ついたウソのぶんだけ消えるもの

2019/09/10 (火)  カテゴリー/本のご紹介

9月に入ったのにもかかわらず、
この前まで、秋らしい気候だったにもかかわらず、
ここ数日、再び猛暑・酷暑に日本は襲われております。
ああ、暑い…。
台風も辛いですが、暑いのも辛い。
早く、過ごしやすい季節になってもらいたいものです。

では、今日も前回ご紹介し始めたあちらの本から。

================================

027 男を高める場所
「妻のいない男は、完全な男ではない。」
妻とは、男にとっていちばん身近な他人です。
他人とうまくやっていくために求められるものが自制心です。
他者からの誘惑、妻への甘え。
それらに打ち勝ち、選んだ以上は幸せにしよう、という誠実さ。
その覚悟を貫いていく生活。
結婚というものは、仕事以上に男を男として高めるものです。


029 すべての関係に言えること
「結婚の前に目をよく開けておき、結婚後に半分閉じなさい。」
目をよく開けなさい=選択を間違うな。
目を半分閉じなさい=互いを許し合え。

結婚だけに言える言葉ではありません。
会社を選ぶときも、社員を選ぶときも、
友人となるときも、すべて金言の意味は同じです。


099 納得して生きる
「長い人生が良い人生だとは限らない。
 しかし、良い人生は充分に長い。」
良い人生とは、納得のいく時間が多かった人生。

不平や不満、不安だとか、名前に「不」のつく感情は、
砂時計のように心に降り積もっていきます。
しかし富に至った先人たちは、降り積もる砂を少しでも減らせるように、
与えられた時間を、できるだけ自分が納得した選択と
行動で埋め尽くせるように努力しました。
その努力のひとつがセルフカウンセリングです。
わたしは何を求めているのか、
わたしにとっていちばん大切なものは何か、
そのために今、何をしているのか?
その選択は効果的か? もっと良い方法はないか? 
自分に質問し、毎日、自分が納得できるかどうかを確認して生きている。
(略)


101 ついたウソのぶんだけ消えるもの
「自分自身を騙すことが、この世でいちばん簡単なことだ。」
自分で自分を一時的にだますことはできますが、
同時に、永続的に失うものがあなたの「自信」です。
重ねたウソの分だけ、結局、自信がなくなっていきます。

================================

まず、最初のパート。
これ、どうでしょうね。(笑)
「妻のいない男は、完全な男ではない」なんて言われると、
「妻のいる男は、完全な男だ」ってことになりませんかね~?
妻がいても、完全ではない男なんて、ゴロゴロいますけど…。(苦笑)

ただ、この箇所で大切だなって思ったのが、
著者の「選んだ以上は幸せにしよう、という誠実さ。
その覚悟を貫いていく生活。 」という言葉。
やはり、この誠実さと覚悟のないままに結婚した男は、
「完全な男にはなり得ない」のだろうと思います。
自分の決心に対する覚悟が持てるか、腹が括れるか。
ここが、結婚が男にとって高めるものになるか否か、
その分岐点になるような気がします。

そして、次のパート。
結婚に限らず、すべての人間関係に言えることでしょうね。
まず、「選択を間違えない」。
これ、恋愛ではなかなか難しいですね。
特に、結婚で「失敗した~!」と思った方が大半なのでは?(笑)
悪いところ探しに精を出すのではなく、
相手のいいとこ探しができるようになりたいものですね。

そして、今日のメインだと思うパート。
「与えられた時間を、できるだけ自分が納得した選択と
行動で埋め尽くせるように努力」することが大切であり、
そうしてこそ、納得のいく人生が送れるのだと説きます。

私もここ数年、期せずして自然に、
「セルフカウンセリング」に深く取り組み続けていた時間がありました。
本文にもあったように、
「わたしは何を求めているのか、 わたしにとっていちばん大切なものは何か」
ということを、自分自身と向き合い、徹底的に探りました。
答えを見つけるまで、1年ほどかかったでしょうか。
答えが見つかった今は、日々、満足し幸せに満たされた人生を生きています。
自分が納得でき、満足できる人生を歩めてさえいれば、
正直、いつ死んでも、心残りなどないと思います。

そして、最後のパート。
これも、真実ですね。
たとえば、本当は「やりたくない」と思っているのに、
「やらなければ、周りに何と思われるか…」と、他人の目を気にして、
自分に嘘をついて、その「やりたくない」ことをやってしまう。
こんな生き方を、大半の人は「当たり前」としてやっているでしょう。
こういう生き方は、自分の人生の舵を他人に預けているのです。
だから、「自信」を失っていくのです。
自分で決めて、自分がやりたいからやっている…という満足感を、
得られない生き方だからです。
「周りにどう思われようと、私は自分がやりたいと思うからやるのだ!」
という割り切り、腹の括り方ができるようになると、
自然と自信がついてくるものです。

次回も、こちらの本からご紹介します。




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無知はコスト

2019/08/31 (土)  カテゴリー/本のご紹介

とうとう、8月も今日で終わり。
今年も残すところ、あと4か月。
もう、3分の2が過ぎてしまったんですね~。
毎年、毎年、時の経つのが早くなりすぎ。(汗)

さて、今日からご紹介するのはこちら。

弱さに一瞬で打ち勝つ無敵の言葉 【超訳】ベンジャミン・フランクリン(ライツ社)


アメリカ建国の父の一人としても有名なベンジャミン・フランクリンの名言を、
青木仁志氏が超訳された1冊です。
とてもいい言葉ばかり掲載されていますが、
この中から、とても印象に残った個所を。

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003 無知はコスト
知識への投資が最高の利子を生む。」
もしも財布の中身を頭の中につぎ込んだら、誰も盗むことができません。
つまり、知識への投資は、
あなただけが独占できる最高の利子を生む、ということです。

反対に、無知であることはそれ自体が大きな損失です。

人間関係にしても、相手のことをよく知らないから、トラブルになります。
最悪の場合、多額の弁護費用がかかるでしょう。
仕事にしても、基礎となる知識がなければ、確かな成果など出ません。
最悪の場合、大損もあるでしょう。
健康にしても、無知がゆえに、病気の症状は刻々と進んでしまいます。
この場合、多額の治療費で済めばまだよいですが、
最悪の場合、命を落とすことさえあるのです。

無知はコスト。

逆説的ですが、だからこそ、学ぶこと、本を読むこと、
人の話に耳を傾けること、知識への投資は最高の利子を生むのです。


025 大人の対応
理由のない怒りはないが、正当な理由の怒りはめったにない。」
正当な理由がある怒りなどめったいない、というのがわたしの結論です。
それは、怒りという感情が捉えているものが
いつも「事実」ではなく「解釈」だからです。

理性が働いているときならば、問題が生じたときも、
人は事実を見たうえで解決しようとします。
しかし、怒っている人はそんなところなど見ていません。
軽く扱われている、とか、大切にされていない、とか、
俺を何だと思っているんだ、とか、事実を自己中心的に解釈して怒っている。

ですから、怒っている人に対して、
いくら「事実はこうなんです」と伝えても意味はありません。
相手がその事実をどのように解釈しているのか、というところに配慮すること。

それが正しい大人の反応です。


026 刺されるのはいつも心許した側近
愚かな友と仲良くすることはカミソリと寝るようなものである。」
あなたにナイフを突きつけるかもしれないのは、
妻か、愛人か、心許した側近。
ようはいちばん身近な存在に刺されるのです。

人間関係の決定的な失敗は「甘さ」からおきます。
これくらいなら大丈夫だろう、あの人ならわかってくれるに違いない、という、
自己中心的な甘さが、相手を傷つけ、関係を壊していく。
その相手が欲していたのは、あなたから愛されている、
あなたに信頼されている、という感情だったのに。

いちばん身近な人にこそ甘えてしまう。
いちばん身近な人にこそ時間を割かなくなってしまう。

どんなに忙しくても忘れないでください。
相手の態度は、あなたの行いの反映であるということを。

====================================

まずは、最初のパート。
「最高の投資は、自己投資」という意味の言葉です。

ここ数年、自己啓発やビジネス、心理学や哲学、終末期医療など、
様々なジャンルの本を2千数百冊読破してきて思うことは、
いくつになっても、「学ぶこと」は人間を成長させてくれ、
たくさんの気づきを与えてくれるんだな~、ということ。
いくら物やお金を手に入れたところで、幸せになんてなれない…という、
当たり前のことを確信させてくれたのも、「学び」でしたし。
自分が本当に欲しているものは何か。
それは、「平穏」だったり「安心」だったり、人それぞれでしょう。
その答えが見つかれば、単に物やお金をいくら所有するのではなく、
自分が幸せを感じながら生きるために必要な考え方が身に付きます。
そして、結果として、幸せな人生を歩めるのです。

続いてのパート。
これは、心理学でよく使われる例えの「コップの水」を
思い浮かべると、イメージしやすいのではないでしょうか。
コップに半分程度の水が入っている…これが事実。
これを見た人が、
「まだ半分水が残っている」あるいは「もう水が半分しかない」と思うのが、
解釈ということです。

そこに、単なる事実がある。
そして、この事実を見て、「感謝する」のか「怒る」のか「妬む」のか…。
どういう感情を持つかは、自己中心的に解釈するしかないわけです。
「俺を怒らせるな!」と妻に文句を言うモラハラ夫は、
自分で「怒る」という自己中心的な選択をしただけのこと。
妻が怒らせているわけではないのです。
「僕は、自分で自分の感情のコントロールができません!」という、
幼稚な自分をアピールしてる情けない男でしかないということです。

そして、最後のパート。
先ほど、モラハラ夫の例を出しましたが、
このパートで例えると、妻をまるで母親代わりと捉えて、
自分勝手に「甘え」ている夫ともいえるでしょう。
愚かな夫を立て続けることは、相当辛いことですから、
別居や離婚など、妻が行動に出る場合もあるでしょう。
そう、妻が夫という「愚かな」者と仲良くすることは、
「カミソリと一緒に寝る」ようなものなのです。
切られる前に、打てる手を打たなければなりません。
だからこそ、賢い妻は何も言わず、夫のもとを去るのです。

しかし、自分の愚かな行いが原因で妻が去っていったことを、
愚かな夫は理解できないのです。
挙句、「俺は何もしていないのに、妻が勝手に出ていった~!」と、
さも自分が被害者であるかのように、自分の親はもちろん、友人知人に対し、
妻が非道な人間であるようなイメージを植え付ける行動を繰り返します。
そして、その様子を見ている妻は、夫を見限り、
二度と夫の元には帰らないのです。

最後に書かれていた
「相手の態度は、あなたの行いの反映である」というというのは事実。
相手が「勝手に」行動したのではないのです。

次回も、こちらの本からご紹介します。




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自分自身と向き合う

2019/08/21 (水)  カテゴリー/本のご紹介

8月も下旬に入りました!
私の今年のお盆休みは5連休でした。
私にはやはり、長期休暇は向かないですね~。
休み明けの仕事再開は、体の負担が大きかった…。(涙)
ずっと仕事をしている方が、楽ちんです♪

さて、今日ご紹介するのはこちらの本。
ここ数年、宗教関連本もたくさん読んでいるのですが、
こちらは「禅」を主軸に置いたものです。

禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本 (幻冬舎文庫)



たくさんの著書をお持ちの方が書かれたもので、
私もこれ以外に数冊、拝読しています。

では、こちらの中から印象的だった個所を。

==========================

第三章 所作を整える――“自分自身と向き合う”編
●ゴミは正しく捨てる
(略)
お遍路さんがかぶっている笠には「同行二人」と書かれています。
一人でお遍路をしても、歩いているのは二人なのです。
一人は自分、そしてもう一人は弘法大師・空海さんです。
お遍路さんが行く道には、必ず、空海さんが寄り添ってくれている。
ですから、つらくても、苦しくても、歩ききることができるというわけです。
私たちは一人で生きているのではありません。
いつだって心のなかの仏様と手を取り合って人生を歩いている。
心のなかの仏様とは、自分が持っている正しい心、
美しい心といってもいいでしょう。
(略)

●朝起きたら、窓を開ける
(略)
日本ほど四季折々の美しさを実感できる国はありません。
朝はそれを感じとる最高の時間です。
修行中の雲水は「暁天坐禅」といって、まだ朝が明けきらないうちから坐禅をします。
そこから修行の一日が始まるのです。
深く息を吸い込み、静かに自然の移ろいを感じながら、
心と体を整えてその後の修行に臨むためです。
朝をどう過ごすかで、その日一日はまったく違ったものになります。
(略)
朝を大切にする人は一日を大切にする人、
そして、人生を一所懸命、大切に生きる人なのです。

●過去のことは悔まない。将来のことを不安に思わない
(略)
過ぎ去ってしまったことは、変わりようのない事実です。
今になっていくら悔やもうと、取り返しがつかない。
やり直すことはできないのです。
また、将来どうなるかは、そのときになってみないと、わかりませんね。
今、気を揉んでもまったく意味はないのです。

==========================

まず、最初のパート。
私はお遍路さんについては詳しくなかったので、
この本を読んで、「なるほど~」と思わされました。
これは、キリスト教では、救い主・イエスキリストと一緒に、
苦難の人生を歩む感じでしょうか。
「ひとりぼっち」で生きるのではなく、
常に「心の支え」である存在とともに生きていると思えたら、
とても心強いですよね。

続いてのパート。
私はここ数年、禅寺にこもってみたい…という衝動に駆られることが多く、
そういった受け入れをしている寺を探してみたこともあります。
様々な呼吸法について学んだこともあり、座禅や瞑想を、
禅寺で実際に行ってみたいと思うようになったのです。

私は「早寝早起き」を励行して数年経ちましたが、
本当に、夜がまだ明けていない時間に目覚め、
徐々に日が昇ってくる空の変化を眺めたりすると、
「自然の偉大さ・素晴らしさ」に驚嘆します。
時折家を出て、東雲(しののめ)の空を体全部で感じようと、
しばし、佇んだりもしています。

「朝をどう過ごすかで、その日一日はまったく違ったものになります」
「朝を大切にする人は一日を大切にする人、
 そして、人生を一所懸命、大切に生きる人」
と著者は言いますが、本当にその通りだと思います。

そして、最後のパート。
これも、私がここ数年、ずっと心に抱いていることです。
過ぎ去ってしまい、もう変えようのない過去をいくら嘆いても、
まだ、来もしていない未来をいくら案じても、
何の意味もないのです。
そんなことよりも、「今」「この瞬間」をしっかり深く味わうこと。
丁寧に生き切ること。楽しむこと。喜ぶこと。
そのことの方が、よっぽど大切なのです。

読後、爽やかな気持ちになれる1冊です。
機会があれば、是非全編ご覧くださいね。




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心をどう保つか

2019/08/11 (日)  カテゴリー/本のご紹介

日本では昨日から、長期夏季休暇に入ったという方も多いのでしょうね。
ここ大阪は、酷暑に見舞われており、出かける気力がありません。
とはいえ、昨年の狂暑(←私の造語)に比べれば、今年はマシです。
電気料金が、昨年同月に比べて下がっていました。(笑)

さて、今日もあちらの本から印象に残った個所を。

=================================

第Ⅳ部 心をどう保つか
<運>
最善の努力を尽くしたら、あとは神の意思にゆだねなさい。
そして神の決めたことに納得しなさい。
---------------------------------ユダヤの格言

<知識>
あまり賢くない人は、自分が理解できないことについては何でもけなす。
---------------------------------ラ・ロシュフーコー

知識に投資することは、常に最大の利益をもたらす。  
---------------------------------ベンジャミン・フランクリン

<読書>
読書の習慣がある人とそうでない人とでは、
人生の充実度にだいぶ差がついてくる。
それにはふたつの理由がある。
第一は、読書は情報を得るのに最も安価で確実な技法だということだ。
あなたがロシアとの石油ビジネスを考えているとする。
そのために専門家にあって3時間話を聞けば、
コンサルタント料で数十万円を支払わなければならない。
コンサルタント料は払わず、誰かのツテで
ホテルのレストランのランチに招待し話を聞いたとしても、2~3万円はかかる(略)。
そこで得られる情報は、新書本一冊分にも満たない。
ロシアの石油関係の入門書や専門書は、
2万円もあればほぼすべて買うことができる。
インターネットの情報は無料だが、信頼度が低い。
そして信頼できるネットの情報のほとんどは、書籍か学術論文がオリジナルだ。
学術論文は素人には理解できない場合が多いので、
現実的には書籍から情報を得るのがもっとも堅実な方法なのである。
第二は、読書によって人生を代理経験することができることだ。
他人の成功だけでなく、失敗から学ぶことも重要になる。(略)

本というものは、わずか数行でも役に立てば、
それだけで十分値打ちのあるものだ。 
---------------------------------津田左右吉

<心の保ち方>
何事もゆきづまれば、まず、自分のものの見方を変えることである。
案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、
他の見方のあることを忘れがちである。
---------------------------------松下幸之助

<転機>
人間には、必ず人生の転機を直感し、
的確に判断できるかどうかを試される時が何度かある。
---------------------------------アントニオ猪木

現在の能力で、できる、できないを判断してしまっては、
新しいことや困難なことはいつまでたってもやり遂げられません。  
---------------------------------稲盛和夫


第Ⅴ部 人生の場面
<臨終の言葉>
人は死の間際になってはじめて、本気で生きてこなかったことに気づく。 
---------------------------------ヘンリー・デイヴィット・ソロー

=================================

さて、最初のユダヤの格言。
これは、ここ数年、私が実践している生き方と重なります。
「人事を尽くして天命を待つ」ということ。
何の努力もせず、運を天に任せるのではなく、
自分でできることは精一杯やり遂げ、その結果は天に任せるということです。
その決断をしたら、結果がどうであれ受け入れる。
この謙虚さが、人を成長させるのだと思います。

ロシュフーコーの言葉。
これも、皆さん、納得されるのでは?
身近にいませんか?こんな人。(笑)
夫だったり、親だったり。鬱陶しいですね。(苦笑)
本当に賢い人は、周りの人すべてが師であるという認識を持ち、
常に謙虚で、学ぶ意識を持っているのです。

そして、ベンジャミン・フランクリンの言葉。
これは、彼自身の生い立ちから彼が出した結論。
本当に、その通りだと思いますよね。
「所有物」にいくらお金をかけたって、所詮、「物は物」。
丸裸にされてもなお残るものは、自分自身が得た知識なのです。
そして、知識があればこそ、知恵が生まれる。
その知恵が、その人をすごい人にするのです。

「読書」に関しても、色々と書かれています。
私はここ4年半ほどで、二千数百冊の本を読んできましたが、
(今も常に、図書館の本が15冊置いてあり、
 このうちまだ読み終えていないのは、3冊のみ。
 もちろん、この3冊も途中まですでに読んでいます)
「読書は情報を得るのに最も安価で確実な技法」とあるように、
図書館で借りれば無料で相当の知識を得られるわけです。
また、「読書によって人生を代理経験することができる」のも事実。
これも、とても大切なことだと思います。

津田左右吉の言うように、
「本というものは、わずか数行でも役に立てば、
 それだけで十分値打ちのある」と思います。
1冊読んで、全ページの中でたった一言でも大切な言葉に巡り合えたら、
それで人生が変わってしまうこともあるのです。

松下幸之助、アントニオ猪木、稲盛和夫らの言葉も、
私にはとても響きました。
実際に自分が経験したからこそ、この言葉が真実であることがわかります。
人生には、生死と向き合わなばならないことも含め、
どのタイミングかは人それぞれですが、「大きな転機」が生じるのです。
これまでの人生が何かおかしかったから、
「正しい方向に歩みなおさないといけませんよ」と、「転機」が訪れます。
そのとき、自分の考え方の癖を冷静に、客観的に知ることや、
孤独に身を置き、自分を深く掘り下げる作業を繰り返すなど、
自分の人生と真剣に向き合ったとき、困難を突破できる「何か」を得られます。

そして、最後のヘンリー・デイヴィット・ソロー の言葉。
ドキッとされた方も、多いのではないでしょうか?
私は40代半ばに、幸いにも自分の人生を見直すチャンスを頂き、
大幅な軌道修正をかけることができました。
そう、「本気で生きる」ために。
誰かの犠牲になる生き方ではなく、自分が幸せでいるために生きる。
そのベースには、社会に、他人に、喜んでもらえる生き方があります。
周りからたくさんの「ありがとう」「勇気をもらった」「元気をもらった」という
言葉をかけてもらえることが、自分の幸せに直結するのです。
人に何かを与えたいなら、自分がまず、その与えたいものを持っていなければ、
与えたくても与えることができないことに、ようやく気が付いたのです。
周りを笑顔にしたければ、私を虐めることで生きがいを感じるような人とは縁を切り、
毎日、幸せと喜びを感じられる生活を取り戻し、イキイキと生きることが重要。
常に「死」を身近に置き、その「死」を見つめつつ、今を丁寧に生きる。
この生き方をし始めてから、私は本当に幸せです。
死に際に、私はきっと、「あ~、いい人生だった」と言って死ねるような気がします。

これにて、こちらの本の紹介は終了です。




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働くということ

2019/07/31 (水)  カテゴリー/本のご紹介

大阪も梅雨が明け、夏本番を迎えています。
クマゼミが、本当にうるさい…。(汗)
昨晩は、ずっと扇風機を回しながら寝ました。
今日も、相当暑いみたいです。ああ、しんどい。
明日から8月!
仕事もプライベートも、しっかり頑張らねば!!

では、今日もあちらの本からご紹介します。

=============================

第Ⅱ部 働くということ
<交渉術>
人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。 
--------------------------------------------本田宗一郎

<仕事の心得>
どこに行こうとしているのかわかっていなければ、
どの道を通ってもどこにも行けない。
--------------------------------------------ヘンリー・キッシンジャー

<リーダー>
やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。  
--------------------------------------------山本五十六

<才能>
自分が立っているところを深く掘れ。そこからきっと泉が噴き出る。 
--------------------------------------------高山樗牛

<富者と貧者>
節約なくしては誰も金持ちになれないし、節約する者で貧しい者はいない。 
--------------------------------------------サミュエル・ジョンソン


第Ⅲ部 この社会に生きる
<教育>
子供を不幸にする一番確実な方法は、
いつでも何でも手に入れられるようにしてやることだ。 
--------------------------------------------ルソー

まずは母語を学び、母国の文化を知る。
母国を語ることができなければ、
これからの国際競争には勝てないと、私は思います。 
--------------------------------------------アンドリュー・j・サター

=============================

如何でしたでしょうか。
どれもこれも、本当に「名言」と言えますよね。

本田さんの、
「自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない」という言葉。
これ、本当にそうだと思いますよね。
人として、どれほど悩み苦しんだのか。
その総数は、その経験に比例するように思います。
若くても、経験豊富な人もいれば、無駄に年をとってしまった人もいる。
単純に「年齢」だけでは、人の経験というか厚みは量れません。

そして、キッシンジャーの言葉も、真実です。
目的地、ゴールがわかっていなければ、
どこへも行けないんですよね。
ただ、「浮遊」しているだけの人生を過ごすのは、もったいなすぎます。
だからこそ、人生で最低で1度は、じっくりと自分と向き合う「孤独」な時間も必要。
自分を掘り下げて掘り下げて、人生の目的を見つけ出さなければ、
不毛な人生を送らざるを得なくなってしまいます。

そして、山本五十六の名言。
これはとても有名なので、皆さんご存じだと思います。
1行目だけかと思っていた方も多いのでは?
まずは、自分が手本を見せることの大切さ。
そして、相手を信頼して「任せる」ことの大切さ。
正直、とても難しいことではありますが、リーダーには欠かせない資質でしょう。

次の高山樗牛の言葉も、素晴らしいですね。
「自分はいったい何ができるんだろう?」と、悩む人もいますが、
自分が今立っているその場所を、とにかく深く掘り下げてみる。
そこから、あるいは、その工程を通して、
何らかの才能や魅力、アイデアが湧き出してくるということでしょう。
ここでも大切なのは、やはり「自分と向き合う」ことです。
世間や常識や他人軸で生きている人には、難しいことかもしれません。

サミュエル・ジョンソンの言葉も、真実を突いています。
成金ではなく、真面目に働き成功した人は特に、
「倹約」「節約」の精神を持っておられます。
雇用されている人たちは、正直、「コスト意識」が希薄なように感じます。
自分が経営者になった気持ちで仕事をすると、
必ず「無駄を省きたい」という気持ちが生じるものです。

そして、ルソーのこの言葉もとても有名なので、
ご存じの方も多いと思います。
人を育てるときに、いくら親の世代が物に困った時代を通ってきたとしても、
「いつでも何でも手に入れられる」ようにして子育てをすることは、
結局、子供のためにはならないということです。
「過保護」で育てられた子供は、まともな大人になることはできません。
家の外では、真面目で感じの良い人を装うことはできても、
家の中では、妻に平気で暴力をふるい、しかも「自分は被害者だ!」などと、
妻を貶めるような嘘を平気で言いふらしたりするような人間になります。
こんな人間と結婚したら、本当に悲劇です。(涙)
何でもかんでも、親が先に手を貸したりしないで、
本人を困らせ、どうやってその場を乗り越えるのかを考えさせ、
そして、実際に乗り越えさせるという成功体験を積ませること。
これが、重要なのです。
でなければ、自己肯定感の低い大人ができてしまいます。
自己肯定感の低い大人は、自分より下だと思う相手を「いじめ」ます。
家庭でいえば、夫なら妻、妻なら子供…という具合に。

そして、最後のサターの言葉。
これ、海外で生活したことがある方は、痛感されているのでは?
私自身、オランダで生活してた時、如何に自分が日本について無知なのか、
思い知らされたことで、本帰国後、近現代史について勉強しました。
明治天皇から始まり、世界大戦など、専門書を読み漁りました。
まずは、日本人であることを自覚し、海外へ行く際には、
「日本人代表」としての自覚を持ち、そのために必要な知識を持つこと。
これからの時代に、本当に必要なことだと思います。

次回も、こちらの本からご紹介します。




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