増税、増税、増税…

2011/07/27 (水)  カテゴリー/政治関連

以前このブログでもお話しましたが、政府・与党案として、
消費税を「2010年代半ばまでに、段階的に10%まで引き上げる」という
社会保障と税の一体改革案が決定されたこと、憶えていらっしゃいますか?
今回の震災以降、消費税率アップについては、
「(復興には資金が必要だから)仕方がないのでは?」
という意見をお持ちの方も多いんですよね。
でも今回の増税案では、使途は社会保障に限定しているんですって…。(汗)

震災があろうと無かろうと、社会保障のための資金が必要なことは明白で、
そのために消費税を引き上げねばならないのなら、それは仕方ないことかもしれません。
しかし、「増税の前に、やるべきことがあるはずだ!」と思っておられる方も、
やはりとても多くいらっしゃると思います。
現代ビジネスに 『消費税増税の前に、歳入庁を設立し、
「消えた社会保険料12兆円」を取り戻せ』
 という記事がありましたので、
ご紹介します。興味深い記事ですので、是非ご覧になってみて下さい。

さて、「そうか~。消費税の増税か~」と思っていた矢先に、
今度は、政府が復興財源として、10兆3千億円程度を、
臨時増税で調達する方向で調整に入ったとのニュースが。
消費税収入を復興資金に回すことが出来ないようなので、
この増税は予想はしていましたが、やはり優先順位が違うように感じ、
どうも腑に落ちないんですよね。(汗)
増税にするなら、まずは国・政府が出来ることを全力でやった上で、
どうしても足りない分だけを増税で賄うというのが、本来の順番では?
資産を売却して捻出できる金額が3兆円というのは、あまりにもお粗末な印象です。
参考までに、以下の2つをご紹介しておきます。
① 天下りと税金ムダ遣い 「公益法人&独法」トップを憤怒の直撃!
  事業仕分けはあくまで序章 この横暴を許すな!

② 政府系公益法人改革

そして更に、増税のニュースが…。(汗)




お辛い目に遭われた方々のお気持ちを思うと、
国がきちんと和解金を支払わねば…と考えるのが当然でしょう。
ただ、政府は何でもかんでも、安易に「増税」に頼って資金を調達しようと
しているように見えて、今ひとつ政治家としての努力が見えないような気がします。
まずは、国会議員を減らすとか、国会議員の収入を減らすとか、
国民に負担を強いるのなら、政治を司っている政治家自らがお手本として、
「私達もこれだけ頑張っている。だから国民の皆さんも協力して下さい」というような
姿勢を見せて欲しいものだと強く思ってしまいます…。

未曾有の大震災から日本が復興するためには、どうしても資金が必要であり、
国民全員が負担しなければならないことはよく理解しているつもりですが、
政治家の皆さんと「痛み」を分け合っているという実感が持てないと、
国民としては、やはり色々と不満が募ってしまうように思います。
震災、原発事故、景気の低迷…と、本当に国民が気が重くなることばかりなのに、
こんなに次から次へと「増税」という言葉を聞くと、正直しんどいです…。
でも暗くならずに、上を向いて歩かないといけませんよね。
がんばろう、日本!!




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節電サポーターに37億円!?

2011/07/29 (金)  カテゴリー/政治関連

ここのところ、ちょっとオランダネタではない記事ばかりで恐縮ですが、
お伝えしたいことが色々ありまして…。(汗)

今日は、つい先日テレビを見ていて知った事実、
「節電サポーター」なるもののお話です。
皆さんはこの存在、ご存知でしたでしょうか?

東日本大震災の復旧・復興費を盛り込んだ2011年度第1次補正予算は、
5月2日の参院本会議で全会一致で可決、成立したのですが、
実はこの予算の中に、今日のタイトルである「節電サポーター」のため、
37億円も計上されていたのです。
因みに第1次補正予算は、総額4兆153億円でという金額で、
阪神大震災後初の補正予算の約4倍。

さて、この「節電サポーター」って、一体何をするのでしょうか?
東京電力と東北電力管内で懸念されている電力不足対策として、
中小企業やビルなど、20万カ所に節電方法を助言するんですって。
経済産業省が派遣するものですが、助言するためだけに37億円って、
被災地への支援が必要な時に、あまりにも法外な金額に思えますが。(汗)
日本列島が「節電しなければ…」との意識が自然と強くなっている時に、
わざわざこういった「節電サポーター」が必要なのか、疑問です。

資源エネ庁「節電サポーター」の給料は16~27万円+成功報酬
という記事がありましたので、ご紹介します。
私は読み進めていくうちに、どんどんと苛立ちが募ってきましたが、
皆さんは、どのようにお感じになったでしょうか?




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民主党・野田新代表、誕生

2011/08/30 (火)  カテゴリー/政治関連

さて、昨日は皆さんご存知のように、
菅首相に代わる、新たな民主党の代表選挙が行われました。
選挙戦については、こちらのニュースをご覧下さい。

立候補者の中で、一番有力視されていたのが海江田万里経済産業相なのですが、
代表選での演説を聞いて、正直愕然としました。
あまりにも具体性の無い、単なる“理想論”としか受け止められない内容で、
「この人が、総理になったら大変だ!!」という思いを抱いたのは、
恐らく私だけではないと思います。
(そもそも、バックに小沢さんの顔が見え隠れしている時点で、
 私は海江田さんが総理になることには反対の立場ですが…)
どんな演説だったのか気になる方は、こちらでご確認下さい。

国民からは「誰がやっても一緒じゃないの?」と随分前から言われている
日本の首相ですが、実は私も同じように思っており、
「だったらいっそのこと、このまま菅首相に本腰を入れて頑張ってもらったら?」と
思っておりました。 たしかに、菅首相は頼りないと思います。(汗)
でも、震災以降、徐々にではあるけれども、首相とはどう動かねばならないか、
首相だからこそ出来ることは何か、ということがわかり始めていたように私には思えたので、
本当に誰がやっても一緒なら、今回のこういった選挙などの無駄な時間を使うことなく、
皆が一緒に同じ方向を向いて、この国難に立ち向かうべきなのでは?と思っていました。

私は贔屓にしている政党はありません。
以前もお話したように、選挙の際には必ず、それぞれの立候補者が何をしようとしているのか、
そして、理想論ではなく具体性があるかなど、選挙公報をじっくり読んだりして、
誰に投票するかを決めてきました。選挙は、私達国民に与えられた“権利”だと思うからです。
理想論を語るだけなら誰にでも出来ますが、それを実行・実現するとなると、
そうそう簡単にはいかないのが現実ですよね。
だからこそ、現実味のある、具体性のある主張をしている人に、一票を投じるのです。

今回、これだけの大災害・原発事故という国難に見舞われたにもかかわらず、
絶好のチャンスだといわんばかりに、菅首相を引き摺り下ろすことに必死になり、
全く国民の方を向かずに、党利党略に一心不乱だった国会議員の多かったこと。(涙)
谷垣総裁もそうですが、特に、石原自民党幹事長の発言には、
誰かを責めるばかりで、国民を蔑ろにしているような印象を受けています。
国難に際して、全ての政治家が一致団結する必要があるときに、
全く逆の対応・言動を繰り返されるため、腹が立ったり、憤ったりする機会が多く、
これまで特に自民党に対して「嫌い」という感情を持っていなかった私は、
「自民党嫌い」になってしまいました。(汗)
今回の大震災の復興が遅れているのは、菅首相や民主党にも責任はありますが、
私としては、自民党が協力しなかったことが大きな原因なのでは?と思っています。
自民党が党利党略にこだわらず、民主党と一致団結して対応してくれていれば、
菅首相らへの責任追及のために、国会で無駄な時間を割いたり、
民主党代表選のための無駄な時間も発生することなく、
震災復興も、原発事故対応も、もっともっと早く出来ていたのではないかと思うのです。
もちろん、「あんな行き当たりばったりの内閣に、誰が協力出来るか!!」という
ご意見の方も多くいらっしゃると思いますので、今ひとつ政治に精通していない、
一般の単なる主婦の見解に過ぎない…と、読み飛ばして下さいませ。

この先、野田さんがどういった日本の舵取りをしてくれるのか未知数ですが、
自民党は願い通り、菅首相を引き摺り下ろしたんですから、
四の五の言わず民主党に協力し、国会議員全員が一致団結し、
国民の方を向いた政治をしてもらいたい!!と、強く願うばかりです。


野田新代表記者会見ノーカット版







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野田内閣 発足

2011/09/03 (土)  カテゴリー/政治関連

民主、国民新両党連立の野田内閣が昨日午後、
皇居での任命・認証式を経て発足しました。
野田佳彦首相は官邸で記者会見し、東日本大震災の復旧・復興と
東京電力福島第1原発事故の収束を最優先課題に掲げました。
野田内閣閣僚名簿は、こちらでご確認下さい。

復興増税の実施時期について、「経済情勢は勘案しなければならない。
私は財政原理主義者ではない」と強調しました。
また、気になる今後のエネルギー政策に関して野田首相は「脱原発依存」を明言し、
運転停止中の原発については「安全性を確保し、地元の理解を前提に再稼働させる」と表明。
「(原発を)新たにつくることは現実的には困難」とし、
「寿命が来たものは更新せず廃炉にしていきたい」と明言しました。
一方で「すぐに依存を完全にゼロにするのは無理だ。
自然エネルギーの大々的普及、省エネ社会の推進で丁寧にエネルギーの計画を作り上げる。
エネルギーのベストミックスを構築したい」とも話しました。

野田首相の初会見ニュース動画をアップしておきますので、
気になる方はご覧下さい。





また、初会見ノーカット版をご覧になりたい方は、こちらをご覧下さい。
 ⇒ その1 その2 その3




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野田総理 所信表明演説

2011/09/14 (水)  カテゴリー/政治関連

野田総理は昨日、衆・参両院の本会議で初めての所信表明演説を行いました。
2008年からオランダで暮らしていた私は、日本で暮らし続けておられる方々とは、
恐らく民主党に対するイメージが随分違っているのだろうと思います。
何度も申し上げますが、私は支持政党がありません。
だから、民主党を擁護するつもりもありません。
ただ、野田総理の演説の内容は、所信表明演説としては具体性に欠け、
現実味に欠けるものだったかもしれませんが、私は感動した部分が多かったです。

野田総理の所信表明演説ノーカット動画、及び全文はこちらでご覧下さい。

もちろん、実行・実現してこそ初めて、評価されるということはわかっています。
また、現在ほとんどの日本国民は政治不信に陥っているので、
美辞麗句を並べ立てただけの理想論に過ぎない!と、憤られた方も多いでしょう。
でも私は、こんな時だからこそ、希望を持ちたいと思うのです。
何も実現出来なければ、結局耳障りの良い演説だったとの評価で終わりですが、
内容だけ見れば、本当に素晴らしい所信表明だったので、
与党も野党も関係なく、その内容に賛同し、一致団結し協力すれば、
ひょっとしたらその理想は、現実のものになるかもしれないと思うのです。
(まあ、それこそ理想論だと言われそうですが…汗)

今一度、全ての政治家が、政治家としての原点に立ち返るべき時だ!ということを、
与党・野党全ての国会議員たちに、野田総理は再認識させたかったのではないでしょうか。
党利党略や足の引っ張り合いに、熱意も時間も割いている場合ではない!というのは、
私たち、普通の国民でも分かりきっていることなのに、
国会議員の先生方の中には、やはりサッパリわかっていない方が多いからこそ、
敢えて、そういった内容が色濃く出た所信表明になったのではないかと…。

今回、この素晴らしい内容の所信表明演説を、
最初から最後まで、NHKの生中継で見ていたのですが、
演説が開始するや否や、野党からのあまりにもうるさく品の無い野次、野次、野次…。
野田総理の演説中に、「ちゃんと働け~!」とかなんとか。
被災高校生の話を引用しているくだりでは、総理の話が聞き取れないほどの野次が相次ぎ、
この状況を被災高校生本人はどのような気持ちで見ているのだろうと思うと、
野次を飛ばしている国会議員たちに対して、とても腹立たしい思いでいっぱいでした。
鉢呂元経産相の言葉に対して、「被災者の気持ちに対する配慮がない!」と、
あれだけ息巻いていた野党の方が、よっぽど被災者の気持ちに対する配慮がないのでは?と、
私と同じように感じた方も多かったと思います。
あまりにもうるさいので、議長が「静粛に願います」と言っているにもかかわらず、
静かに総理の演説を聞くことすら出来ない野党の方々には、心底呆れました。
学級崩壊ならぬ、国会崩壊ですよ。見苦しい…。(涙)
政治家の質が、あまりにも低すぎるのでしょうね。

これまでならともかく、今は与野党が団結して国難と立ち向かわねばならない時なのに、
野党の先生方には、そんな覚悟は全く無いとしか思えない態度でした。
テレビ中継をされていて、被災者の皆さんもご覧になっていること、
そしてご自分たちが選挙で選ばれた国民の代表であることを、お忘れなのでしょうか?
人が話しているときには、黙って聞くという当たり前のことが出来ない人が、
お偉い国会議員先生だなんて、子供たちに恥ずかしいとは思わないのでしょうか?
民主党の渡部恒三最高顧問は、「佐藤栄作内閣から歴代の内閣を見てきたが、
所信表明でこんな発言妨害みたいなのは初めてだ」と野党の態度を批判しています。

そして、野次の他にもう1つ私が気になったのは、居眠り。(汗)
昔から、国会で居眠りしている先生方はよく見かけましたけど、
昨日は寝てたらダメでしょう~!!特に、与党の先生は!!
たった35分程度の演説を起きて聞いていられないほど体力が無いのなら、
もう国会議員は辞めて下さい。こんな人こそ、税金の無駄遣いです!!
そして、さっさと国会議員の定数削減を実行して下さい!
国民は今国会を注意深く見ていることを、国会議員の皆さんはわかっていない…。
民主党だけにガッカリしているのではなく、野党にもガッカリしているんですよ、国民は。

価値観も考え方も人それぞれですので、この演説を聞いて受ける印象も、
やはり人それぞれだと思いますが、とにかく野党はこれ以上与党の足を引っ張ったり、
揚げ足を取ったり、重箱の隅をつついたり、駆け引きばかりせずに、
自党のためにではなく、被災地と全国民、そして日本の将来のために、
必死の覚悟で政治に取り組むべきではないでしょうか?
それが選挙で選ばれた国民の代表としての国会議員の責務だと思います。

高校球児たちが互いに全力で戦い、勝ち負けに関係なく互いの健闘を称え合うあの姿に、
日本人は感動するのではないのでしょうか?
いまこそ国会議員の先生方は、高校球児の素晴らしいスポーツマン精神に倣い、
足の引っ張り合いなどせずに、それぞれが持てる力を出し合って、
“国難”という大きな相手と、敵・味方無く、一致団結して闘うべき時だと思います。

最後に、臨時国会開会式での天皇陛下のお言葉をご紹介しておきます。
本日、第178回国会の開会式に臨み、
 全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、
 私の深く喜びとするところであります。

 ここに、国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、
 国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、
 国民の信託に応えることを切に希望します


昨日の記事に反して、またしても記事をアップしてしまいましたが、(汗)
国会議員の体たらくを嘆かずにはいられませんでした…。

私が共感したブログ記事> ← 宜しければ、ご一読下さい。




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