オランダ語で会話したいなら…

2008/09/08 (月)  カテゴリー/オランダ関連本

この前の土曜日から、やっと主人がまともにバカンスを取ることが出来ました。
これまでご紹介してきた「ドイツ旅行」は、旅行期間だけ休暇を取って、
無理矢理出かけたバカンス第1弾。ですが、今度はや~っとまともなお休み。
6日(土)~14(日)までの、9連休です!
本来ならば、8月に16連休していたはずなんですが…。仕方がありません。

というわけで、明日からバカンス第2弾に出発します!
今度も2泊3日ですが、連泊するので気持ち的にゆっくり出来ます。
この報告も、追々このブログでご紹介しますのでお楽しみに。

さて今日は、私がオススメするこの本のご紹介です。

旅の指さし会話帳29 オランダ (旅の指さし会話帳シリーズ)



多分、既にオランダで暮らしてらっしゃる赴任者のご家庭には、
1冊はあるのではないかな~?と思うのですが…。

オランダ語関連の書籍を書店で物色していると、
なんだか本格的なものが多かったりして、ちょっと尻込み。
そんな時見つけたのが、イラストいっぱいで、
しかも実生活で使えそうな単語や文がたくさん紹介されている、
この本を発見し、購入しました。

正直、この薄さ(全128頁)でこのお値段(1680円)は、
ちょっとお高く感じたのですが、なにせ「オランダ語」なんて、
まあ、英語なんかと比べたら売れないでしょうから、
高くても仕方ないか…と諦めました。(笑)

「旅の指さし会話帳」とあるように、この本では、
P1010570ab.jpg
こんな風に、イラストと日本語とオランダ語が並べて書いてあります。
つまり、私たちは日本語を読んで伝えたい文章を選び、
そこに書いてある発音にしたがってオランダ語を口に出しながら、
その文章が書いてある箇所を指差して相手に見てもらう…という方法をとります。
相手のオランダ人は、こちらの発音が多少悪くても、
指さしている箇所のオランダ語を読み、こちらが言いたいことを理解してくれます。

オランダは、ほぼ英語が通じます。(経験上、全員ではありません)
だから、英語に自信のある方は、この本がなくても大丈夫だと思います。
ただ私のように、英語もからっきしダメ!という方には、
力強い味方になってくれるでしょう!
実際、私はこの本を持っていって、お買い物をした経験が何度かあります。
皆さん親切に、ちゃんとオランダ語の文章を読んで、きちんと対応してくださいました。

この本には、オランダで生活するうえで必要な単語もわりと載っていますし、
また、旅行でオランダを訪れる方にも役に立つ文章も、たくさんあります。
P1010572ab.jpg
こんな風に、宿で必要な文章を初め、挨拶や交通、食材や日用品など、
オランダで過ごすのに便利な文章がたくさん!

オランダに来る前に日本で購入し、熟読していたものの、
オランダ語は中々頭に入らず、不安だらけでオランダに来ました。
これまでご紹介した、電子辞書や音声翻訳機はもちろん、
この本も、オランダに来て最初の頃は、いつも携帯していました。
…とはいえ、持ち歩くには正直ちょっと大きい。(笑)
文庫本サイズを出せばいいのに…って思いますけど。
で、結局は電子辞書などを持ち歩いてるんですけどね。
でも、基本的なオランダ語を覚えるには、とっても良い本だと思いますよ!



★あら!そんな便利な本があったのね~!と思った方も、
 もちろん、この本持ってるわよ~!という方も、
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オススメ!オランダの絵本♪

2012/11/01 (木)  カテゴリー/オランダ関連本

帰国後、自宅近くの小学校で「読み聞かせ」のボランティアを始めて、
子どもがいない私も、久し振りに絵本を読む機会が増えました。
元々、結構頻繁に図書館を利用する方ではありましたが、
子供用の図書エリアは、ほとんど足を踏み入れたことがありませんでした。

先日、今月の読み聞かせのための絵本を探しに図書館へ行ったところ、
「あ!!これは!!!」と、どう見てもオランダに関する絵本を発見。
それが、こちら。

iconicon

皆さんはこの絵本、ご存知ですか?
オランダ国旗を思わせるこの表紙に、思わず反応せずにはいられませんでした。(笑)

Amazonの商品説明から内容をご紹介しますと…
「第二次大戦時、ドイツ占領下のオランダ。
 国境近くの町に住むピートは、スケートに夢中な10歳の少年。
 暗く不自由な時代にあっても、いつの日か「エルフステーデントホト」という、
 11の町をめぐるオランダ最大のスケートレースに出場する夢を持ち続けています。
 そんなピートに、冬のある日、重大な仕事が任されます。
 父親がナチスに捕らえられ、身に危険のせまる知り合いの姉弟を、
 隣国ベルギーに逃がす手助けをすることになったのです。
 行く手には警備兵が目を光らせています。
 命がけで凍った運河をスケートで滑らなくてはなりません。
 国境を越え、無事たどり着くことができるのか……。
 スケートの力と、ほんとうの勇気が試される、ピートのスケートレースの始まりです」

どうですか?ちょっと、読んでみたくなったでしょ?
この絵本は「絵本」ではありますが、随分と文字が多く、
正直、本好きの小学校高学年~中学生~高校生~大人向けだと思います。
映画のような、とてもドラマティックな作品で、
オランダで暮らしたことのある方なら、色々な情景を簡単に思い浮かべられ、
内容がス~ッと入ってくるのではないでしょうか。

この作品を書いたのは、ルイーズ・ボーデンというアメリカ人なのですが、
内容から見て、これは実話に基づいたお話なのでは?と思わされました。
小さなお子さんには難しいお話ですが、これからオランダへ赴任されるご予定の
中学生や高校生のお子さんをお持ちの親御さん方に、
オランダへ持って行くことをオススメしたい1冊です。
(向こうでは手に入らないでしょうし、もしあっても凄く高いので…汗)

日本で、オランダのことを想像しながらこの絵本を読むのと、
実際にオランダで生活しながら、或いはオランダ生活経験者が読むのとでは、
随分、内容に対する理解や感想が違ってくるような気がするので、
これからオランダへ赴任や留学される方は、日本で読んでから行くのではなく、
是非、この絵本を持って行かれることをオススメします。

この絵本の最後には、「エルフステーデントホト」の歴史や、
スケートの歴史についても、簡潔に分かりやすく説明が書かれている点も、
これからオランダへ行かれる方、オランダ生活経験者の方にオススメ出来る理由。
読み応えのある素晴らしい絵本だと思いますので、是非ご一読下さい!





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オランダ駐在中・予定・経験者の方へ…

2013/07/23 (火)  カテゴリー/オランダ関連本

さて、本日はオススメ本のご紹介です。
先日、図書館でタイトルに魅かれて借りてきたのが、
こちらの本。

一度も植民地になったことがない日本 (講談社 α新書)

中古価格
¥1から
(2013/7/22 15:28時点)


タイトルだけ見れば、ちょっと小難しい内容の本?と、
思ってしまうのですが、これが結構面白い!!

実は著者であるデュラン・れい子さんは、
女性初のコピーライターとして活躍された後、
スウェーデン人のご主人と結婚され、
スウェーデン、オランダ、ブラジルで生活。
2000年からは南仏プロヴァンスにお住まいの方。

この本では、オランダに関することがたくさん書かれていて、
オランダ生活を経験したことのある日本人の方なら、
「そうそう!」「わかる、わかる」「え~、そうなの?」など、
経験したことや、住んでいたのに知らなかったことなど、
とっても身近に感じながら読み進めることが出来ますよ。

「はじめに」から、少し抜粋してご紹介させて頂きますと…

==========

日本について、ヨーロッパではよく知られているのに、
日本人がまったく知らないということがあります。

たとえば、「日本は、アジア、アフリカで
一度も植民地にならなかった稀有な国だ」ということは、
ヨーロッパではごく一般的に言われていることなのですが、
最初に聞いたとき、私は驚きました。
そう言われて、日本のみなさんも
あらためて自分の国を見直す方が多いのではないでしょうか。

でも、こんな話が日本の新聞や雑誌に載ることはありません。
学校でも教わりません。
このような、ヨーロッパにおける日本についてのうわさ話、
つまり、有名な政治家や大企業の社長や学者の先生が話しているのではなく、
街のフツーの人々が日本について話していることをピックアップすると、
なんだか本当の日本の姿が見えてくる気がしました。

この本は社交辞令でもビジネス・トークでもない、
日本となにも利害関係のない、ヨーロッパのフツーの人々の
日本人観・日本のイメージです。

---------------

本書を通じてヨーロッパのフツーの人々が
日本をどう見ているかを知っていただくことは、
あらためて自分の国を見直すきっかけとなるかもしれません。

==========

どうですか? ちょっと興味が湧いてきましたか?
著者は、長年日本を離れて生活されていることもあり、
正直「あれ?」と思う箇所もないことはないのですが、(汗)
全体的にさらっと読めますし、(数時間で読みきれます!)
ヨーロッパ人の日本観を知るには、良い1冊だと思います。

目次(大きなものだけですが)もご紹介しておきますと、

序章 ヨーロッパ人が見た日本人
第1章 日本流気配りはヨーロッパでは通じない
第2章 有名な日本語はKAMIKAZE
第3章 日本は「世界の孤児」として生きよう
第4章 ヨーロッパが敬意を払う日本
第5章 日本のサラリーマンも案外悪くない!?
第6章 ヨーロッパ流コミュニケーションは、したたか

という感じで、まとめられています。
何せ、オランダに関するエピソードが多いので、
オランダで暮らしたことのある(暮らしている)方には、
面白いのではないでしょうか。
但し、国際結婚をしてオランダにお住まいの日本人の方なら、
恐らく取り立てて、目新しい内容ではないと思います。
(ほとんど、ご経験済みのことでしょう)
ですので、今日の記事のタイトルを、
「オランダ駐在中・予定・経験者の方へ…」としたのです。

興味のある方は、是非1度読んでみて下さいね♪
さらに、詳細な目次については、
記事の最後にある“続きを読む”をクリックしてご確認下さい。




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オランダ おいしい生活。

2013/07/27 (土)  カテゴリー/オランダ関連本

さて。前回の記事は結構ヘビーな感じだったので、(汗)
今日はちょっと続いてしまいますが、またまた本のご紹介です。

タイトルが気になって、図書館で借りてきたのがこちらの本。

オランダ おいしい生活12ヶ月


これ、オランダ料理のレシピ本かしら?と思ったのですが、
ちょっと、違いました。

オランダの12ヶ月を1月から順に、
イラストレーターでもある著者の素敵なイラストと共に、
オランダに関する豆知識的なものから、
オランダ料理“キホンのキ”ともいえる料理レシピなど、
オランダ生活を経験し、今は日本で暮らしておられる方には、
とっても懐かしく、オランダを思い出させてくれる1冊。
また、これからオランダで生活する予定のある方には、
オランダ生活の基本やオランダ料理の定番を知るには、
ちょうど良い1冊となっていると思います。

少し中身をご紹介しますと…
1月 まさにダッチ流! 魔法の鍋<ジューパン>
   鍋図鑑 / ジューパンで作る料理(レシピ)
11月 冬を越す野鳥のために / 野鳥
   スープ / エンドウマメのスープ / スープ野菜
という感じで、レシピ以外にも色々と紹介されています。

一言で言えば、“オランダを簡単に知るための大人向け絵本”
という趣の本になっています。

そうそう、「懐かしいオランダ料理を、日本でも食べたい!」
と思っておられるオランダ生活経験者の方にも、オススメですよ。
オランダの定番料理 Gehaktballen Pannekoek などの他、
Oliebollen のレシピも日本語で掲載されているので、
日本で手に入る食材で作れちゃうのが嬉しいんです♪
(詳しいイラスト付きだし…笑)
もちろん、今ご紹介したもの以外にも、
オランダ定番料理のレシピは、色々載っていますよ。

ちなみに、私がこの本を読んで一番「あぁ!そうだったのか!!」
…と思った記事は、5月の項目で書かれていた「木」のお話。
オランダで生活された方は、恐らくどなたもご覧になったことのある、
ゲンコツをくっつけたような、あの気になる木。
あの木の秘密が、この記事によって解き明かされたのです♪
あ~~~、スッキリした!!(笑)
気になる方は、この本をご覧下さい。





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図説◆オランダの歴史

2013/09/24 (火)  カテゴリー/オランダ関連本

先日、こんな本を図書館で借りてきました。

図説 オランダの歴史 (ふくろうの本/世界の歴史)


九州ほどの大きさの小国でありながら、海洋国家として世界の海を席巻し、
大国と対等に戦ってきたオランダの歴史を多数図版とともに解説。
日本とも関わりの深いこの国を知る決定版通史。


皆さんはこちらの本、ご存知でしょうか?
2012年4月に発売された、わりと新しい本です。

在蘭中、正直暇を持て余すことが多かったので、(汗)
この本をオランダへ持って行けたら良かったのに…と
思わされる内容でした。
(因みに私が帰国したのは、2011年1月末。…涙)

たくさんの図や写真が採用されており、
紀元前のオランダから現代に至るまでの「オランダの歴史」を理解するための、
大変よい教材になると思われる本になっています。

この本の作者である佐藤弘幸氏は、東京外国語大学名誉教授で、
専攻はオランダ語・オランダ史なのだそうです。

内容を少しご紹介しますと…
1章 水と戦い、水と共存する国民
2章 古代ローマからフランク王国へ
3章 中世のオランダ
4章 八十年戦争からオランダ共和国の誕生へ
5章 黄金時代のオランダ
6章 黄金時代の経済と文化
7章 衰退の一八世紀からネーデルラント王国の成立へ
8章 一九世紀以降の近代国家への歩み
9章 二〇世紀のオランダ
…という感じになっています。

なぜ、この本をお勧めしているのかというと、
オランダで暮らすのであれば、やはりその国の歴史を知っておくことは、
大きな意味があると思うからです。
特に、中世から黄金期の歴史に関する知識を増やすことは、
オランダにたくさん存在している数々の博物館・美術館を見学する際、
展示してある作品を鑑賞するのに、とても役に立ってくれると思います。

オランダといえば、東インド会社の栄光にばかり目が行きがちですが、
西インド会社が行っていた奴隷貿易などについても紹介してありますし、
現在のオランダ王室が、どういった経緯で成立したのかについても、
詳細を知ることが出来、大変興味深く読むことが出来ました。

記述のなかで一番印象に残ったのは、オランダの日本への宣戦布告。
少し、ご紹介したいと思います。

====== (抜粋開始)

オランダ本国はドイツに占領され、
ロンドンに亡命政府を維持している状態であったのに、
オランダはアジアではむしろ積極的に戦争に打って出た。
1941年12月8日未明、日本海軍がハワイ真珠湾を奇襲攻撃して、
太平洋戦争が始まったその日の午後8時(日本時間)、
つまり真珠湾攻撃からわずか4時間ほど後に、
植民地の最高責任者であるオランダ領東インド総督は
現地のラジオを通じて日本に宣戦布告をした。
もちろんこれは総督が独断で行ったことではなく、
ロンドンの亡命政府の承認も得ていた。
これに先立ち総督は、当時植民地に滞在していた約2000人の
日本人を拘束して倉庫に収容し、日本の外交官をもホテルに軟禁した。
オランダ政府が正式に外交ルートで日本政府に宣戦布告を通告したのは
12月10日午後である。12日からはオランダ植民地軍は潜水艦を使って
日本船への攻撃を始めた。

これに対して日本がオランダに宣戦布告をしたのは翌1942年1月12日で、
オランダよりも約1ヵ月後のことである。
その前日から日本軍はオランダ植民地への攻撃を開始していた。
こうして両国は戦争状態に入ったが、太平洋戦争で日本に対する
宣戦布告の一番乗りは奇襲攻撃を受けたアメリカやイギリスではなく、
それとは関係のなかったオランダで、対応は驚くほど早かった。
はっきりしていることは、日本がオランダに対して先に戦争を仕掛けたのではなく、
オランダのほうからであったということである。

ーーーーー

オランダ人の兵士や民間人はそのほとんどが、日本の敗戦まで強制収容所に入れられ、
数万人ともいう犠牲者が出た。積極的に戦争に打って出た代償は小さくなかった。

====== (抜粋終わり)

こんな事実、私は全く知りませんでした。
皆さんは、ご存知でしたか?

とはいえ、20世紀のオランダについて書かれているのは、ほんの15ページほど。
大半は、オランダという国がどのような歴史に翻弄され、いまのような形になったのか。
あくまでも、「オランダの歴史」全体を捉えるのに大変よい本です。
同時に、日本の歴史が如何に稀有なものであるのか、よくわかりました。(笑)

「読み物として面白い」というものではありませんが、
オランダの歴史について知っておきたいと思う方には、オススメできる1冊です。
これからオランダで生活される方、いまオランダで生活しているけれど
オランダの歴史についてはほとんど知識のない方は、是非読んでみて下さいね。




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