チューリップ・ベイビーって、ご存知?

2013/08/02 (金)  カテゴリー/歴史・教育

この前、「一度も植民地になったことがない日本」という書籍を、
ご紹介したのですが、同じ著者の物を今回またご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは、こちら。

意外に日本人だけ知らない日本史 (講談社プラスアルファ新書)



またしても、タイトルはちょっと小難しい感じがしますが、
この本も同様に、大変読みやすい内容になっています。
大きな目次だけご紹介しますと…

第1章 意外に知らない、世界に影響を及ぼした日本
第2章 フランスの平等と日本の均等
第3章 日本とフランスの「婚活」
第4章 幸せな国はどこにある?
第5章 世界一のエコ大国だった日本
第6章 お国別、モノに対するこだわりは?
第7章 日本人の感性で世界をもてなそう

という感じです。
今回の本は、先日ご紹介した物に比べると、
オランダ関連の話の割合はちょっと少なめで、
フランス関連の話の方が多めです。
因みに第1章は、オランダに関連する話が色々と書かれています。
最初に書かれているのは、“「チューリップ・ベイビー」って何?”。
第2次世界大戦初期の頃に生まれた言葉だとか。
詳しくは、この本を読んで下さいね。

この本も、海外(特にヨーロッパ)で生活しておられる
日本人の方には、是非1度読んで頂きたいと思える内容でした。
最近は、世界で日本ブームが起きており、
特にフランスでの日本人気は大変なもののようですが、
デュラン・れい子さんが「まえがき」で次のように書かれています。

============ (抜粋開始)

日本は明治時代から、欧米人の指摘で自国の良さをみつけてきたという
歴史があります。例えば浮世絵は画家ゴッホを感動させて
「日本へ行きたい」と言わせましたし、日本美術を高く評価した
アーネスト・フェノロサや、桂離宮を世界に紹介したブルーノ・タウト、
地方に伝わる民話や幽霊話を文学作品にしたラフカディオ・ハーンなど、
日本のすばらしさを海外に紹介した外国人は大勢います。

ーーーーーーーーーーーーー

私は歴史家ではありませんが、長くヨーロッパから日本を見てまいりました。
そして私のまわりの、ごくフツーの外国の人たちが日本をどう見ているのかを
知ることは、私の自分の国を見る目を変えてくれたともいえるのです。
世界が知っているのに、意外に日本人だけが知らない。
そういう事実を日本人が見つけていくのも大切なことではないかと思うのです。

============ (抜粋おわり)

たしかに、日本で生まれ育ち、海外で生活したことのない方には、
世界から評価される日本の良さがわかりにくいかもしれません。
でも、日本を離れて海外で生活したことがおありの方は、
恐らく、これまで全く気付かなかった日本の良さを発見されたという方が、
本当に多くいらっしゃると思います。かく言う私もその1人です。

日本人ならば、やはり母国である日本に自信を持って生きていくことが、
本当に幸せなことだと思うのです。
そのためにはやはり、「日本の素晴らしさ」を発見する、
認識するということが、とても大切だろうと思うのですが、
ずっと日本で暮らしているだけでは、なかなか気付けないのではないでしょうか。

次に、私がこの本を読んで印象的だった内容を、
少し抜粋してご紹介したいと思います。

========== (抜粋開始)

「ところでお前は昔、ベルサイユで行われたパリ講和会議を知っているかい?」
「ええ、名前だけは知っているわ。歴史で習った。
 日本が初めて参加した国際会議でしょ?」
「その通り。そのとき、日本の全権団は“サイレント・パートナー”と 
 呼ばれたという話がある。今、僕たちが日本の提携企業の社員を
 “サイレント・フレンド”とふざけて呼んでいるのは、ここからきているのさ」

ーーーーーーーーーーー

「このとき、日本は重要な提案をしたのです。正確に言えば、
 講和会議の下部組織であった国際連盟規約委員会においてなのですが、
 それまで固まっていた国際連盟規約に、
 人種差別撤廃条項を入れようという提案でした」

ーーーーーーーーーーーー

日本の提案は、フランス、イタリアを初めとする
過半数の支持を得たにもかかわらず、紆余曲折のすえ、
議長のアメリカ大統領ウィルソンが突然、「このような重要事項の決定は
全会一致」を主張したため退けられたのである。

ーーーーーーーーーーーーー

全権団一行は、いわゆる白人先進国のメンバーからは、
「サイレント・パートナー」と呼ばれたという話も伝わっているという。

ーーーーーーーーーーーーー

「サイレント・パートナーとは英米法上の法律用語で、
 日本法で言えば合資会社に相当する会社における、社員の一種を意味します。
 つまり、出資し配当に預かることはできるが、
 会社経営に関与する権限を持たない社員のことなのです」
あわてて私は、頭の中を整理する。
「つまり金は出すが口は出せない、ということですか?」
A氏は肩をすくめて、両手を上げてみせた。
欧米人がよくやる「どうしようもない」というポーズだ。
「この言葉からは、たんに日本が黙っているという意味ではなく、
 欧米側の、実際には国際連盟の運営に参加する権利を日本に与えたくない、
 という悪意あるニュアンスを読むべきでしょう」

ーーーーーーーーーーーーーー

1919年のパリ講和会議で日本全権団が行った「人種差別撤廃」の提案。
この想いは第二次世界大戦後の1945年に発足した
国際連合の憲章第1章に盛り込まれた。

ーーーーーーーーーーーーーー

日本の提案が世界に評価されている事実。そのことを知るだけでも、
現在の私たちは、人種差別を自分たちの問題として受けとめることが
できるのではないだろうか。

============ (抜粋おわり)

この本では、色々なことについて書かれているのですが、
(目次詳細は、前回同様、記事末尾“続きを読む”をクリックして頂けると、
 ご覧になれますので、興味のある方はどうぞ)
中でも一番印象的だったのが、今ご紹介した
「サイレンス・パートナー」という差別用語のくだりでした。

これは、「当時」のこととして書かれてはいますが、
現在でも、なんら変化がないように思えてなりません。
「(お金は出さされるのに)発言できない日本」というのは、
当時も今も変わっていないのではないでしょうか。
このままで良いと思うのか、このままではいけないと思うのか。
そろそろ日本国民が本腰を入れて考えなければならない時期が、
やってきたように思えてなりません。

今回の書籍は、オランダについて書かれている部分は少ないですが、
海外で暮らす日本人として知っておいた方が良いように思われることも
たくさん書かれていたので、是非一度読んでみられては如何でしょうか。




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日本の製造業に携わる方へ…

2013/08/03 (土)  カテゴリー/オランダ関連以外

昨晩は、近くの小学校で行われた盆踊りに数年ぶりに参加し、
踊りの輪に加わって、「炭坑節」「江州音頭」を踊ってきました♪
「江州音頭」とは、関西地方ではよく踊られる
「ヨイト ヨイヤマカ ドッコイサノセ~」の合いの手がお馴染みの音頭です。

私が子供の頃、家のまん前にグランドがあって、
地主の方が多い地域だったので、大変裕福な自治会で、
(因みに我が家は借家でしたよ~…笑)
毎年、生歌、生エレキギター、生太鼓という贅沢な演奏で、
盆踊り大会が行われていました。
私はとにかく盆踊りが大好きで、盆踊り大会開始から終了まで、
自分の親が家に帰ってしまおうとも止めることなく、
数時間踊り続けていた子どもでした。(笑)
昨日は残念ながら、生演奏ではなくテープの盆踊りでしたが、
しっかり踊って大満足!あ~、久し振りに楽しかった♪


さて今日は、前回の記事でご紹介したデュラン・れい子さんの
「意外に日本人だけ知らない日本史」から、
昨今の日本の電機メーカーの斜陽の原因を、
ずばり言い当てている!という印象を持った箇所を、ご紹介したいと思います。

============= (抜粋開始)

「日本人は新しいものが出るたびに買いたくなる。特に若い人はね。
 そのためにはお金がいる。そこでアルバイトをする。忙しい生活になる。
 また次のものが買いたくなる。つまり蟻地獄みたいなもんなんですよ。
 消費というのは」
「ものなんてなければないで、けっこうやっていけるのにね。
 まあ、今回の不況がいい勉強かもしれないけど、
 作れば売れると思ってしまった日本企業は、
 考えなおさなければいけないと思いますね」
「そうですよね、そうやって日本の携帯メーカーが
 ヨーロッパに進出する機会を逃してしまったとしたら、もったいない話です。
 壊れにくくて機能性の高い日本製の携帯があったら買いたい、
 というヨーロッパの人は大勢いるのに」

ーーーーーーーーーーー

日本のきめ細かいもの作りは確かにすばらしい、しかし、
あまりにもそれを追求してしまうと世界に通用しなくなるのかもしれない。

ーーーーーーーーーーー

日本人はきめ細かくすればするほどいいことだ、と思い込んでしまうが、
世界にはそれが嫌いな人もいる。そういう事実だけは知っておいたほうがいい。
日本人だけの価値観のもの作りが世界に通用するとは考えられない。
自己満足なだけと言えるかもしれないのだ。

============= (抜粋終わり)


日本の家電メーカーの斜陽ぶりは、ご存知のようにひどい状況です。
もちろん、その大きな原因は円高なのだろうと思いますが、
“日本人に喜ばれる”機能・性能を第一に商品を開発し続けた、し続けている…
というのが、斜陽の原因の1つであるようにも思えるのです。

日本国内のみで販売する商品を開発するならともかく、
世界で物を売りたいのなら、れい子さんが仰るご意見も、
なるほど一理あると思いました。

私も、自分が使わない機能が入って値段の高い商品よりも、
最低限の機能しか付いていなくても良いから、お手頃な商品の方が、
有難いし買いたいと思うこともよくありますからね。

単純な機能の商品ほど、すごく長持ちします。
私が使っているオーブントースターは、もう23年目に突入していますが、
現役でしっかり働いてくれています。(シャープ製)
電子レンジ(解凍・あたため機能のみ)は、20年目。(イワタニ製)
ダイヤル式で「チン!」という音がする、デジタル表示一切なしの商品。
ブラウン管のテレビも、20年目に入っていますが現役です。(NEC製)
日本国内ですら、安価で単純機能の商品を求めている
私のような人間がいるわけですから、世界中だと尚更でしょう。

日本といえば電化製品!というイメージが世界中でも生きているわけですから、
なんとか踏ん張って、各電機メーカーには復活して頂きたいと思います。
日本製品に対する信頼が、揺らいだわけではありません。
製造業に携わっている皆さん、応援しています!!頑張れ!!




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イケメン、発見!!

2013/08/05 (月)  カテゴリー/おでかけ

ここのところ、書籍のご紹介が多かったので、
今日は今年の6月、久し振りに文楽を楽しんできたときのお話です。
(大阪日本橋にある、国立文楽劇場にて)
因みに文楽は、2003年にユネスコの世界無形文化遺産に指定されました。

私は高校生の頃から文楽が大好きなのですが、
これまで、主人と一緒に行ったことはありませんでした。
(主人は国語が苦手なので、恐らく義太夫さんの語りは理解できないだろうと…)
でも、「俺も行きたいんじゃ!」と言われたので、今回は一緒に。(笑)

今回は、とってもおトクな料金で鑑賞できる、
年に一度の大阪市主催、文楽デー♪
P1130973a.jpg
文楽鑑賞教室が行われている期間中の6月16日のみ、
なんと2300円という破格の料金で鑑賞できるのです。
しかも、座席は早い者勝ち!ということで、
なかなか良い席で見ることが出来ました~♪

今回の公演は、「日高川入相花王 渡し場の段」
「絵本太閤記 尼ヶ崎の段」で、
間に、文楽の解説(義太夫、三味線、人形について)が行われました。
文楽初心者の主人には、もってこい!(笑)
結局予想通り、主人は文楽の面白さを理解できなかったようでしたが、
私は今回の公演はもちろんのこと、その後がすっごく楽しみだったのです!
というのも、この「文楽デー」には、特別企画が♪

今回は、太夫、三味線、人形の体験ができるということで、
公演前に、自分の希望する体験の整理券を1枚もらいました。
私はもちろん、人形遣いさんのファンなので、人形体験を選択。

公演が終了し、舞台には続々と人形を持った人形遣いさんたちが登場。
これはもしや!?と思っていたら、やっぱり舞台に上がれるとのこと~!!!
これまで、客席から見上げるばかりだった文楽の舞台に上がれるなんて、
私にとっては、夢のよう~♪ 
(文楽初めての主人には、この有り難味が全くわからないのが残念…)
P1140120a.jpg
どうやら、好きな人形を触ることができるようです。

P1140123a.jpg
キャ~~~!!! 文楽劇場の舞台に立っちゃいました!!
25年以上文楽ファンですが、舞台に立ったのは初めて。感激です~♪

…ということで、私はまずお姫様の人形を触らせてもらったのですが、
(もちろん、しっかり技芸員さんに写真を撮ってもらいました♪)
他の人形も触らせてもらえるということで、
全部で3体の人形を、主人と一緒に触らせてもらいました。
P1140138a.jpg
この日、一番重かった人形。鎧を着けているのでね。
確か、7~8Kgくらいあると教えてもらいました。
人形は通常3人で操るので、一人でこのような良い形にはもてません。
後ろで、人形遣いさんが手伝って下さっているのです。

P1140157a.jpg
舞台におられた技芸員さんたちは、どなたも気さくな方ばかりで、
「古典芸能」だからお堅い方ばかりかと思っていましたが、
イメージがガラッと変わりました。良い方にね。

P1140158a.jpg
因みに、この人形も触りました。この日、一番男前の人形でした♪

で!今日のタイトルの“イケメン”はこの方!
P1140152a.jpg
どうですか?すっごくイケメンでしょ~!!
物凄く若いのかと思って年齢を訊いてみると、
23歳とのこと。(私のあやふやな記憶によると…ですが)
おばさん(私)は、10代かと思ってしまいましたよ~。
彼も「よく、10代に見られます」って仰っていました。
ジャニーズにいてもおかしくないほどのイケメンの彼ですが、
文楽協会のHPで名前を確認しようとしても、見付かりません。
まだ名前をもらう前の、修行中の方なのでしょうか。

因みに、文楽は「義太夫」「三味線」「人形」の三位一体の芸。
「義太夫」「三味線」は、全員舞台に立つときは顔出しですが、
人形遣いだけは、主遣い、左遣い、足遣いの3人で一体の人形を操るため、
主遣い以外は黒子で、顔を出すことはありません。
だから、今ご紹介した彼が人形遣いとして顔を出すまでには、
大体25年はかかるといわれているので、その頃にはおじさんかな?(汗)
もったいないですよね~。こんなに、良い顔しているのに。

さて、今回は文楽劇場内の写真も撮って良いということだったので、
少しご紹介したいと思います。
P1140144a.jpg
こちらは、舞台の両袖にある出入り口。
ここから、人形遣いの方々が登場されることが多いです。
因みに、小幕には紋のようなものがあるのですが、これは、
江戸時代の全盛期に人気を二分していた、
「竹本座」(左)と「豊竹座」(右)の紋です。
また、小幕の上にあるのは、御簾内(みすうち)といって、
舞台の下手(左)側にあるものは、笛や太鼓、鼓、鐘などでお囃子や、
その他、風や雨などの効果音を出したりする場所です。

そしてこちらは、「床」(ゆか)。
P1140145a.jpg
ここで、太夫さんと三味線弾きさんが、義太夫を演奏されます。
因みにこの床、幕が変わるとき、クルン!っと回転して、
次の演奏をする太夫さんと三味線弾きさんに交代するんですよ。

写真を撮った辺りから振り返ると…
P1140146a.jpg
客席は、こんな感じになっています。
舞台上で人間が演じる歌舞伎とは違い、
人間と比べるとやはり小さな人形が演じるので、
観客席は、753席しかありません。

さて、客席を出てロビーに行くと、
P1140174a.jpg
「太夫体験コーナー」と「三味線体験コーナー」が。
何と、整理券がなくても体験しても良いと言われたので、
太夫の裃を着させてもらい、太夫の見台の前に座り、記念撮影♪
私の写真は、恥ずかしいのでアップしませんよ~。(笑)

P1140176a.jpg
演奏や会話を楽しむ、技芸員さんたち。
ほんと、若手の皆さんは、とっても気さくなので嬉しかったです!

P1140175a.jpg
カメラを向けただけで、皆さん作業をしておられた手を止めて、
集まってポーズをとって下さいました♪
これにはほんと、感激しました!! 有難うございました!
今回、人形遣いさんだけではなく、太夫さんや三味線弾きさんの中にも、
「イケメン」が多くて、ビックリしました!
これからは、お顔もしっかり拝見しなくては…。(笑)

いやいや、料金が安い上に、嬉しい体験も色々させてもらって、
本当におトクな「文楽デー」でした♪
私にとっては、2度目の文楽デーだったのですが、
前回は抽選だったし、座席も選べなかったので、
今回の文楽デーは、本当に大満足でした♪

まだ文楽をご覧になったことのない皆様、
是非1度、日本が世界に誇る世界遺産を、鑑賞してみて下さいね!




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日本への原爆投下について、知っておくべきこと

2013/08/07 (水)  カテゴリー/歴史・教育

昨日8月6日は、広島に原爆が投下された日。
そして、明後日8月9日は、長崎に原爆が投下された日です。
私は昨日午前8時15分、一緒に黙祷を捧げました。

さて、世界で唯一の被爆国である日本ですが、
2度も、非人道的な「核兵器」を使用されたわけです。

「原爆を投下されたこと」について、
次のように思っている方が多いのではないでしょうか。

「原爆投下がなければ、当時の日本軍部の暴走は止められなかった」
「アメリカは原爆投下によって太平洋戦争を早期に終結させ、
 本土決戦で想定される100万人以上のアメリカ兵と多くの日本人の命を救った」

果たして、本当にそうだったのでしょうか。
皆さんは、日本に投下された原爆が、2種類あったことをご存知でしょうか?
広島に落とされたものと長崎に落とされたものは、別の種類の原爆だったのです。
これが、どういう意味を持っているのか?

今日は、私がいつも拝読している「ねずさんのひとりごと」というブログから、
抜粋してご紹介させて頂きたいと思います。

=========== (抜粋開始)

8月6日に広島上空に投下された通称「リトルボーイ」は、
「ウラン235型原爆」です。
8月9日に長崎に投下された通称「Fat Man」は、
「プルトニウム型原爆」です。
二つは、まったく異なる種類の原爆です。

ーーーー

この2つの爆弾の「種類が違っていた」という事実そのものに、
実はたいへんに大きな意味があります。
広島、長崎に原爆が投下されたあと、米国で原爆開発の
マンハッタン計画を担当した ロス・アラモス研究所は、
二つの原爆投下について、次のように公式に述べています。

「我々は、史上二度の『原爆実験』に成功した。」

「実験に成功した」と述べているのです。
あの二度にわたる原爆が「実験」です。
つまり、「実験」だからこそ広島と長崎には、
それぞれ種類の異なる原爆が投下されているのです。

ーーーー

終戦後の昭和20年9月に日本に訪れた、米国戦略爆撃調査団が書いた
「最終報告書」という資料があります。
トルーマン大統領に提出された公式な報告書です。
~~~~~~~~~~~~~
たとえ原爆が 投下されなかったとしても、
ソ連が参戦しなかったとしても、
本土上陸作戦が行われなくても、
日本は非常に高い確率で九州上陸作戦の決行予定日である
昭和20年11月1日から、12月31日までの間に、確実に降伏したであろう。
(U.S Strategic Bombing Surbey,
Summary Report ( Pacific War ) ,1946、の26頁)
~~~~~~~~~~~~~

原爆を投下しなくても、「日本は確実に降伏したであろう」と書いてあります。
実はここに原爆投下が「実験」として行われた重大な意味が隠されています。

ーーーー

ここで、点と線が繋がります。
つまり米国はこの時点で、「米国が日本に何をしても、
絶対に日本から報復を受けるおそれがない」と踏んだからこそ、
日本に対して原爆投下「実験」をしたのです。
原爆投下「実験」をした最大の理由は、ただひとつです。
それは、「その時点で日本に何をしても、日本からの反撃や
報復攻撃を受ける可能性は皆無だった」という事実です。

日本に原爆が投下された以降、世界各地で、戦争はたくさん起こりました。
けれど、いずれの戦争においても核が使われたことはありません。
なぜなら相手国に核を打ち込めば、自国がその報復を受けるからです。

ところが日本には、原爆が投下されました。
「実験」のためです。 なぜそれができたのか。
その時点で、日本に反撃能力がなく、
日本から報復される心配がまったくなかったからです。
反撃される心配がないから、日本人は、
実験材料としての「モルモット」にされたのです。

ーーーー

実は日本は、広島、長崎に原爆が投下される前に、
すでに日本では、原爆の開発を終えていたという事実です。
開発途上だったという人もいます。
そうではなく完成段階にあったという説もあります。
はっきりしていることは、その原爆(これを日本では新型爆弾と呼びました)は、
すでに使用できる段階にまで至っていたという事実です。

当時、軍の上層部は、この新型爆弾をもって
米国に乾坤一擲の大勝負を挑みたいと昭和天皇に上奏したそうです。
これは記録に残っている史実です。

けれど昭和天皇は、この上奏を却下しました。
そのとき昭和天皇は、次のようにおおせであったそうです。
~~~~~~~~~~~~~
その新型爆弾によって、
たとえ我が国の戦況が有利になることがあったとしても、
そのために、相互が新型爆弾の投下合戦にいたり、
結果、何百万もの無辜の民が死ぬようなことになるとしたら、
私はご先祖に申し訳がたたない。
~~~~~~~~~~~~~

陛下はそのように述べられ、原爆の製造の禁止を、
現下に却下しただけでなく、その開発の中止を命令されています。

ーーーー

日本はなぜ実験に使われたのか。
その答えは、「日本に報復能力がなかったから」です。

正義は日本にありました。
けれど、その正義は、「力」の前に屈服せざるを得ませんでした。

私たちは、そこから大切なことを学ぶ必要があると思います。
それは、正義には常に「力」が必要だ、ということです。
逆に「力」がなければ、人の命も道徳も正義も、
すべて踏みにじられてしまう。
それが、世界の真実だ、ということです。

そしてもうひとつ、たいせつなことは、昭和天皇が、
世界が核競争になることを未然に防ぐため、
技術レベルでは原爆を開発することができ、
それを米国に撃ち込むことさえできたにもかかわらず、
それを人類のためにと、却下されたということです。

ーーーー

歴史は、良いとか悪いとか、批判するものではありません。
そこで思考が停止するとろくなことになりません。
実際に起きた事実は事実です。
そのことをきちんと知った上で、二度と同じ過ちが起こらないようにする。
そのために必要なことは、なによりも自国の報復能力を
どこまでも確保しぬくという決意なのではないでしょうか。

=========== (抜粋終わり)

大変充実した内容の記事で、大変長いものですので、
全文ではなく一部を抜粋してご紹介しました。
今ご紹介した物以外にも、是非日本人として知っておいた方が良い
重要な史実も書かれているので、是非こちらで、
全文をご覧頂ければと思います。





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初めてのサイパンーその3

2013/08/09 (金)  カテゴリー/サイパン旅行記

とけそうなほど暑い日が続いている大阪です。
蛇口をひねると、水のはずなのにお湯が出てきます…。(涙)
オランダは、涼しいんでしょうね~。

さて今日は、サイパン旅行記の続きです。
夜、ぐっすりと眠って、翌朝~!
カーテンを開けて、外を見てみると…
P1120252aa.jpg
ウゲ~~~!!なんじゃ、この厚い雲は!!
これはまさしく、「天気が悪い」。(涙)
美しい海の色を期待してきたのに、暗い…です。

ベランダへ出てみると、
P1120254aa.jpg
本館の屋上が、雨で濡れておりました。

因みに、ベランダからは、
P1120255aa.jpg
プールが見えます。もちろん、だ~れもいない。

うじうじしていても仕方がないので、
ホテルのすぐそばにある、日本人にも嬉しいスーパー、
エビスヤさんへ、朝食を買いにお出掛け。
P1120257aa.jpg
海苔巻き、おにぎり、惣菜パンなどをゲット♪
どれも、1~2ドルくらいで、とってもお手頃。
しかも、日本人の口に合う美味しさ!!満足、満足。

お腹もいっぱいになったところで、いよいよビーチへ!
P1120256aa.jpg
ホテルのプールに接する位置に、ビーチがあるんです。

エレベーターで1階へ。
IMG_8469a.jpg
プールサイドからホテルを振り返ると、こんな感じ。
右側が本館で、左側の背の高い建物が、私たちが泊まったエメラルドタワー。

で、こちらがビーチ。
IMG_8468a.jpg
サイパンの賑やかなエリアからは、ちょっと外れた場所にあるので、
ほとんど人も来ず、少人数の貸し切り状態に。

ビーチに咲いていた花。
IMG_8476a.jpg
これは、プルメリアですよね。
これまで白いのしか見たことがなかったので、とても印象的でした。

南国らしい花を、もう1つ。
P1120262aa.jpg
こちらはご存知、ブーゲンビリア。

今回のサイパン旅行では、私は泳ぐことが目的ではなく、
海に潜って、お魚さんたちを自分の目で見ることが目的でした。
通常、シュノーケルセットを現地でレンタルされれば良いと思うのですが、
あいにく私は目が悪く、それでは恐らくぼんやりとしか見えない。(汗)
…ということで、事前に日本で度付きのゴーグルを購入していきました。
なので、ドッボ~ン!と頭まで潜って、息の続く限り魚を眺め、
息継ぎをしてから、また潜る…という繰り返し。(笑)
でもこのビーチ、浅瀬でも結構魚がいて、すっごく楽しめました♪
度付きゴーグルを持っていった甲斐がありました!

自然の水族館で魚見物を楽しんだ後は、ビーチを少々散策。
P1120263aa.jpg
どんぐりくらいの大きさの、こんなものを見つけました。
これ、なんだかわかりますか?

見上げると…
P1120264aa.jpg
随分高いところに、仲間たちを発見!

実はこの木には、
P1120266aa.jpg
こんな立派なヤシの実が!!
…ってことは、さっきのどんぐりみたいなのは、ヤシの実の赤ちゃん!

P1120267aa.jpg
ビーチにヤシの木があるだけで、南国ムード満点♪
海を楽しんだ後は、一旦部屋へ帰って休憩&ランチ。
そして、ホテルの近くをお散歩しに行きました。

その様子は、また気が向いたときにお話しますね。




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