男はなぜ急に女にフラれるのか?

2015/06/02 (火)  カテゴリー/本のご紹介

この前全6回にわたって、姫野友美医師が書かれた
『女はなぜ突然怒り出すのか?』という本のご紹介をしました。
楽しんで、ご覧いただけましたでしょうか?

今日は、その続編ともいえる

男はなぜ急に女にフラれるのか? (角川oneテーマ21)


という本の中から、印象的だった部分をご紹介したいと思います。

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1.女はなぜいきなり「もう別れましょう」と言い出すのか?

●男には何が理由なのかもわからない
「私たち、もうおしまいね。いっそ別れましょう」
妙に深刻な顔をして、あなたの妻や彼女がこう言い放ったとしよう。
あなたには、その言葉が咄嗟に理解できない。
昨日まで何の問題もなく一緒に日常を営んできたのに、
この女はいきなり何を言い出すのか。
~~~
「冗談じゃないわよ。私、本気よ。もう我慢の限界なのよ」
「我慢って……オレ、何か悪いことでもしたっけ?」
あなたはおそらく、必死に女の機嫌を損ねた理由を探し始めることだろう。
そりゃあ、小さなことで文句を言われるのはしょっちゅうだし、
喧嘩をしたこともあった。
だが、だからといって、別れを切り出されるほどの理由は思いつかない。
「いったい、何が不満だっていうんだよ」
「わからないって言うの? 私はあなたのそういうところが嫌なの。
結局、何度言ってもあなたには私の気持ちはわからないし、
もう何を言ったって無駄。だから別れようって言ってるのよ」
そう言われても、あなたには女がそれほど思いつめる理由が見つからない。
~~~
最近このケースのような別れが増えているらしい。
男としては何の問題もないと思っていたのに、
いきなり女から「三くだり半」を突きつけられるようなケースだ。

●女はバケツ、男はザル
いったい、男女の感情のすれ違いが
これほどまで大きくなってしまう理由はなんなのだろう。
それにはやはり、男と女の脳の違いに目を向けなければならない。
男と女とでは、感情に対する処理の仕方がまるで違っている。
カップルの間で何かしら感情のトラブルが生じたとき、
男はその場しのぎでトラブルから逃れようとするが、
女はそのトラブルを不快な記憶としてため込んでしまう傾向が強い。
男のほうは一度やり過ごしてしまえば、
そのトラブルの原因がなんだったかなんてすぐに忘れてしまう。
だが、女のほうは、そのことを決して忘れない。
言われてみれば、あなたにも思い当たるフシがあるのではないだろうか。
ここでちょっと、妻や彼女が頻繁に口にしている言葉を思い起こしてみてほしい。
そういえば、何かを買ってほしいと言われていたこと。
たまには映画にでも連れて行ってほしいと言われていたこと。
今度の休みに一緒に過ごす時間をつくってといわれていたこと。
~~~
そうした言葉に対して、あなたは
「ああ、わかった、わかった。いま忙しいからまた今度な」などといって
適当にやり過ごしてしまってはいないだろうか。
それではいけない。
そうした生返事を繰り返しているうちに、
女はいつの間にか不満を大きくふくらませてしまう。
そして、男がいつもと同じパターンでその場をしのいでいると、
「この人は全然反省していない」「この人は何を言ってもわかってくれない」
ということになっていってしまうのだ。
その不満は時間の経過とともに着実にたまっていく。
女の中には、そうした不満や不平などの感情をためる「バケツ」がある。
男がその場しのぎで女のフラストレーションをかわしているうちに、
不満の目盛りは1ミリ、また1ミリと嵩を増していく。
何らかのはけ口がない限り、
その水量は自分でも支えきれないほどに増していくことだろう。
そして、いつしか、まるで決壊寸前のダムのような
恐ろしい状況を生み出してしまうのだ。
この女のバケツに対して、男は「ザル」のようなものだ。
男はもともと相手の情動に関する察知能力が女よりも低い。
たとえ女が不平や不満のサインを出していても、
「これくらい、大丈夫だろう」と何のためらいもなく見過ごされてしまう。
~~~
だが、ザルがそうやって呑気に面倒事を通過させていると、
バケツにたまった不平不満はいつの間にかとんでもない量になる。
やがて、その不平不満という水はバケツから溢れ出し、遂にバケツはひっくり返る。
その日が、女が別れを切り出すときなのだ。
男は、まさかそんな状況になっているとは露知らぬ。
別れるなんて、何を唐突に言い出すんだということになる。
しかし、女にとって、それは唐突なことでもなんでもない。
長年抱えてきた不平不満があふれるべくしてあふれただけの
「当然の結末」なのである。
~~~
女の感情記憶に時効はない。

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如何でしたでしょうか?
女性陣からすると「そうそう、そうなのよ!!」と思うことも多かったのでは?
発達障害特性のある男性の場合は、楽しい記憶はあまり記憶に残らず、
嫌な記憶がしっかりと残ってしまうため、
フラッシュバックに悩まされることもあるそうなのですが、
今日ご紹介したのは一般的な男女のお話。

女性って、日ごろの不平不満を口に出すことなく、心に蓄積させるんですよね。
それが、花粉症のように、いつか限界を迎えひっくり返ってしまう。
そうならないためには、日ごろから男性陣は、どうすれば良いのでしょうか?

このお話の続きは、また次回。




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男と女とでは感情を処理する場所が違う

2015/06/05 (金)  カテゴリー/本のご紹介

さて今日は、前回の続きのお話です。
考え方の違いについて、「脳」から迫ります。

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●男と女とでは感情を処理する場所が違う

不満をためる女脳。その場しのぎの男脳。
それにしても、このような感情処理の違いは、
どういった脳のメカニズムの差からくるのだろうか。
~~~
扁桃体は大脳辺縁系にあり、好き・嫌い、
快・不快、怒り・悲しみなどの情動反応を処理する器官として知られている。
中でも不快、不安、悲しみなどのネガティブな感情に反応しやすい特徴を持っている。
子供の頃は男も女も同じようにこの扁桃体で感情を捉えているらしい。
扁桃体によって捉えられるネガティブな感情は、説明のしようがない不快感だ。
本能的に「何となく嫌だ」と感じるような不快感だと言っていいだろう。
~~~
程度によっても違いはあるが、時間が経てば、
そのネガティブな感情を忘れてしまうことが多い。
短期記憶は扁桃体で処理される。
ところが、女の子の場合、年齢とともに、
不快な感情を捉える場所が扁桃体から大脳皮質の前頭前野へと移動するというのだ。
言うまでもなく、大脳皮質は理性、分別、知性、言語といった
高度な脳活動を司っているところである。
ここでネガティブな感情を捉えるようになると、どういった変化が表れるのだろう。
そう。自分がなぜ悲しいのか、
なぜ不安なのかといったことを繰り返し考えるようになるのだ。
だから、年齢とともに、女の子は自分の気持ちを持て余し、何かと扱いづらくなる。
そして、そうした自分の感情を言葉で説明しようとするようになる。
女脳はもともと優れた言語能力を備えている。
その能力を駆使して、自分の抱いている感情を
なんとか他者にわかってもらおうと躍起になるわけだ。
~~~
大脳皮質で感情を処理している女は
パートナーが過去に犯した過ちを克明に覚えていて、
必要に応じて嫌な記憶を甦らせることができるのである。
「あのとき、あんなに言ったのに何もしてくれなかった」
「そういえば、あのときもそうだった」「そして、また今度も…」といった
ネガティブな記憶をコトあるたびに甦らせる。
もちろん、その記憶を思い出すたびに嫌な感情も湧き上がってくる。
~~~
いったんネガティブな感情として定着した記憶はくつがえすことがなかなか難しい。
いったん悪い印象を与えてしまうと修正が難しい。
このことを男は覚えておいたほうがいいと思う。
もう一度言う。女の感情記憶に時効はない。

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発達障害を持っている方の場合は、単純に「男性脳」「女性脳」では、
正直、説明が出来ない部分も多いのですが、
一般的には、今ご紹介したようなことが言えるのではないでしょうか。
「女の感情記憶に時効はない」と書かれていましたが、
確かにこれは言えることだと思います。
と同時に、発達障害(アスペルガー症候群)の方にも言えることだと思います。
男性が女性に対して、また定型発達者が発達障害特性を持つ人たちに対して、
色々なことを知っておかなければ、問題がこじれてしまうということなのでしょうね。




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結婚する前はもっと大事にしてくれたのに……

2015/06/08 (月)  カテゴリー/本のご紹介

さて今日は、姫野医師の本からのご紹介、最終回です。
それでは、是非ご覧くださいませ~☆

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2.「結婚する前はもっと大事にしてくれたのに……」
  とグチを言う女が多いのはなぜか?

●根に持たれるのがいちばん怖い
中でも怖いのは「根に持たれる」ことだ。
ためる性である女は、何年も、時には何十年もの間、
暗い思いを抱え込んでいることだって可能だ。
女の情緒は積分関数で時間とともにふくれ上がり、
大脳皮質に長期記憶としてしっかり刻み込んでいるのだ。
黙り込んだまま、じっと反撃のチャンスを窺っているのだとしたら、
男にとってこれほど怖いものはない。
しかも、不平不満を漏らさずに口を閉ざしてしまうと、
女は「私は誰にも理解してもらえない」「自分は誰にも受け入れてもらえない」と、
自分を精神的に追い込んでしまいがちになる。
それが原因で心身のバランスを崩し、
うつ病や自律神経失調症になってしまうことだって十分にありうる。
つまり、黙り込むよりもしょっちゅうグチをこぼしているような状態のほうが、
男女双方にとって安心かつ安全なのだ。



20.男と女の幸せを維持することはできるのか?

●相手の性を尊重した関係を結ぼう
いつの時代も男は「困難に立ち向かう英雄」である役割を望み、
女は「王子様に助け出されるお姫様」である役割を望んでいる。
その「助ける」「助けられる」という相互関係が男と女との間に成立していれば、
そのカップルは長く幸せを維持することができるだろう。
つまり、男は「女を助けている」という意識を持つことによって、
より誇り高く生きることができ、
女は「男に助けてもらっている」という意識を持つことによって、
より美しく輝くことができるのだ。
つまり、男はテストステロンを刺激されてより男らしく、
女はエストロゲンを刺激されてより女らしく生きることができるのである。
しかもその関係が成立する裏には、女は「男を助け」、
男は「女に助けられている」という相互関係が成り立つことが必要である。
男と女がお互いの役割を尊重していれば、
ともに自尊心を傷つけることなく一緒に生きていくことができる。
すなわち、相手の「性」とその「役割」をきちんと認め、
それを尊重してこそ、男と女はお互い理解しあえるようになるのである。
そして、お互いに助けられて生きているのだという、
相手に対する感謝の気持ちを忘れてはいけない。
この尊重し、認め合い、感謝する努力を怠りさえしなければ、
男と女は、感情や生き方の擦れ違いによる「別れ」を
もっと減らすことができるのではなかろうか。
自分に都合のいい欲求ばかりを主張して
不満を募らせることも少なくなるのではなかろうか。
どちらかが、どちらかを支配する関係であってはならない。
どちらも助け合って生きていくのである。

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以前もお話ししたかと思いますが、夫婦は対等でなくてはうまくいきません。
「たくさん稼いでいるんだから、俺の方が偉い!」とか、
同居しているのに満足な生活費も渡さないとか、
さらには、暴力をふるって自分の思い通りに配偶者を支配しようとか、
そんな行為を繰り返しているようでは、家庭を作ることなどできません。
先生が書いておられるように、「尊重し、認め合い、感謝する努力」は必須。
これが出来なければ、やはり崩壊に向かってしまうのではないでしょうか。




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スカッとする話

2015/06/11 (木)  カテゴリー/日本と日本の周辺の現状

随分長いこと、動画のご紹介をしていませんでしたね。
ついつい、本のご紹介記事が多くなってしまっていました。

先日、こんな動画を見つけました。
皆さんは、ご存知でしょうか?
是非ご紹介したくて、今日の記事にしてみました。
短いものですので、宜しければご覧下さいませ。








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自分の藩だけでなく、国のことも考える

2015/06/13 (土)  カテゴリー/本のご紹介

さて今日は、新しい本のご紹介です。
今日からご紹介するのは、こちら。

日本人を操る8つの言葉 (oneテーマ21)


デュラン・れい子さんが書かれた本なのですが、
以前、こちらの記事で別の本をご紹介したことがありましたよね。

今日から、この本の中で印象的だった個所をご紹介したいと思います。

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●自分の藩だけでなく、国のことも考える

日本で不思議なのは、自分の会社のことだけで頭がいっぱいになっていて、
政治への関心が薄い人が多いことだ。
自分の所属する会社、つまり藩のことは一生懸命考えるが、
その上の国のことを考えない傾向があるような気がする。
国のことを考えずに会社のことを考えられる時代ではないのに……と
ときどき歯がゆくなる。
自分には関係ないと思っているTPPや消費税が、
いつ明日の仕事に影響してくるのか知れない時代なのだ。
それは知識だけでなく、感覚の問題だと思う。
そういう人間を育てる教育が、大学でも企業でも行われているのだろうか?
ゴマメの歯ぎしりであるが、時々心配になる。
例えばフランスで食事に招かれると、食後は必ず政治の話になる。
この話をすると日本では「食卓で政治の話は、マナー違反なのでは?」と
おっしゃる方が多いが、それは初対面の人と接する“社交の場”でのことで、
親しい人たちが集まった場合とは違うのだ。
自分の会社のことを話す人は、ほとんどいない。
なぜなら、その場の人たち全部が興味ある話ではないからだ。
食後の政治論争は時には熱を帯び、深夜に及ぶことすらある。
コーヒーが終わって食後のブランデーが出され、それも終わると再びワインが出て、
双方ゆずらず二派に分かれてテーブルをたたく人さえ現れる。
私のフランス語では到底ついていけないし、
日本でこういう場面に出会ったことのない私は、最初はドギマギしたものだ。
つまり政治は自分たちにとって身近な問題だ、ということだろう。
そして議論は議論、意見の違いは意見の違い、
宴がお開きになれば仲良く方を組んで帰っていくフランス人たち。
日本との文化・習慣の違いを感じる一瞬でもある。
僭越ながら日本国中、「我が藩が大事」になってしまったら、
企業がコケる前に国がコケるかも……と考えてしまう私は、おかしいのだろうか?
つまり昔の坂本竜馬みたいな人間が、日本のビジネスの世界でも出てこないと、
グローバル化といわれる現代に、どんどん乗り遅れるような気がするのだが。

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海外生活をしたことのある方たちは、
「うん、うん」と思われるところもあったのではないでしょうか?
「国益」という言葉を、ここ数年よく耳にするようになりました。
前回の記事でご紹介した動画も、それに関係することだと思います。
私も、もっと日本人が政治に興味を持ち、
自分の意見を持つことも大切だと思います。




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