バカは風邪ひかない

2017/02/04 (土)  カテゴリー/本のご紹介

先日からご紹介している本ですが、
心理学博士、教育学博士、社会学博士でいらっしゃる小林正観氏が
書かれたものです。

では早速、今日も印象的だった個所を。

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○「嬉しい」「楽しい」と笑顔でいい続けると、
  それを言う人、聞く人どちらも元気になる

日常で「つらい」「悲しい」「苦しい」「悔しい」といい続けると、
それを言う人も聞く人もどんどん元気を奪われます。
1年365日、言い続け、聞き続けたとしましょう。
それが3年、5年続いたとしたらどうでしょう。
ものすごい量の「気力」を奪います。
結果として、その家には多分「不幸」が集中するでしょう。
「気力」も「体力」も「精神力」も「集中力」もすべて奪われる。
家族全体から奪われるのですから、病気になる、風邪をひきやすくなる、
集中力を欠き接触事故を起こしたり、不用意な発言をして人を傷つけたり、
そういうことも増えます。

気力だけの問題ではありません。
自分で自分に繰り返し「つらい」「悲しい」「悔しい」「苦しい」「つまらない」と
言い聞かせ続けると、「生きているのがそんなにつらいなら死んじゃいましょう」と、
体自身が反応し、癌細胞を増殖させ、故障や病気を進行させます。
体自身がそういう指令系統を持っているのです。
(略)

毎日「嬉しい」「楽しい」「おもしろい」「幸せ」と笑顔で言い続けたら、
それを言う人、聞く人どちらも、どんどん元気になります。
風邪をひくことが少なくなり、ひいても熱が出にくい、早く治るようになります
(免疫力や基礎体力が強化されるということです)。
「バカは風邪ひかない」という言葉を、このようなことを知った上で解釈すると、
まったく違う「真実」に気がつくでしょう。
毎日、「嬉しい」「楽しい」と笑顔で、
人を憎んだり恨んだりせずに言い続けている人は、
「お前には苦労がないのか」と言われます。
まさに「バカ」そのものです。
けれども、「バカは風邪ひかない」のです。
それが真実であり、事実。

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私は近年、潜在意識に関する本もたくさん読んでいるので、
今日ご紹介した個所については、とても納得できるものでした。

単なる自己中心的なものではなく、
「自分のため」を良い形で優先させると、
周りにも良い影響が出るのかもしれません。
良い意味での「バカ」になれると、幸せになれるのでしょうね。(笑)




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どうも最近キナ臭い…

2017/02/09 (木)  カテゴリー/本のご紹介

長い間ご紹介してきたこちらの本ですが、

100%幸せな1%の人々


今日でようやく、最終回となります。
色々とお伝えしましたが、皆さんの心に何か残るものはあったでしょうか?

それでは、今日はちょっと長めですが、印象的だった個所を。

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○悲惨な犯罪もすべて「神の承諾」の下で起きている。
 つまり敵意や憎しみを抱くことは、
 「さらなる犯罪を呼ぶだけ」ということを教えてくれている

私は学生時代から「唯物論者」なので、
神や仏を前提としてはものを考えていません。
しかしこれまでの研究の成果として、神も仏も、
守護霊も精霊も存在するのではないかと思うようになりました。
そして、世の中に起きているどのようなことも、
すべて神の承諾のないことは起きない、という結論に到達することになりました。
一般の人が言う、「悲惨な」出来事や「不幸な」出来事も、
ものすごく大きな「悲劇」というものも、
すべて「神の承諾」の下で起きているのではないか、と思うようになったのです。
繰り返して言っておきますが、私は今も唯物論者です。
かなりガチガチの唯物論者であり、現象がその事実を証明しないかぎり、信じません。
しかし、いろいろな現象を何千、何万と見つめてきた結果、
神というものが存在するのではないかと思うようになってきました。
そして、世の中に起きるすべてのことは、
私たちの感覚では「良い」とか「悪い」というとらえ方ができたとしても、
神の承諾を受けていないものはない、という結論にならざるを得ませんでした。
神が私たちに求めているのは、その現象について、
悲惨であるとか不幸であるとか評価・評論をすることではないように思えます。
神が私たちに求めているもの、宇宙が私たちに求めているものは、
おそらく次のようなことなのです。
一般的に「ひどい」とか「悲惨だ」と言われる事件が起きたとしても、
その報道を1億人の人がニュースで見たとします。
そして、人々がその犯人について「ひどい奴だ。許せない。
絶対に死刑にしろ。報復をしてもかまわないんだ。
世界中を探し出してその人間を殺すべきだ」と言って、
敵意と憎しみの塊になったとします。
そのとき、上空から見下ろしていて喜ぶのは誰でしょうか?
「悪魔」という存在でしょう。
「悪魔」は、人々が仲よしで、お互いに笑顔で、となり合った人を助け、
温かい空気の中でともに生きていく、ということを大変に嫌います。
敵意と憎しみのあるとこにだけ悪魔は住むことができるからです。
(略)

一方、神という名の存在の方は、大変悲しい思いをしていると思います。
もし逆に、1億人の人がその事件を見聞きして、こう考えたらどうでしょう。
「『私』の敵意や憎しみの延長線上に、この犯罪や出来事がある。
 『私』が敵意や憎しみを持っていることは、この人たちが社会に対して
 敵意や憎しみを発散させたことと何の違いもない。
 もしこの人たちの敵意や憎しみを発散したことについて自分が否定的に思うのならば
 (こういうことがあってはならない、あってほしくないと思うのであれば)、
 まず自分の心の中から敵意や憎しみを取り去ることだ」
1億人の人がこういうふうに考えたとき、
その出来事が起きたことに意味があったといえます。
多くの人が自分の中の敵意や憎しみを見つめ直すことができたなら、
「私のメッセージを理解されて嬉しい」と神はニッコリ微笑むのかもしれません。

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今年はアメリカの大統領にしても、イギリスのEU脱退にしても、
世界的にこれから色々と大きな変化が起こる年になりそうです。
正直「キナ臭い」と感じているのは、私だけではないでしょう。

日本は「災害」に見舞われることが多く、そういったことに対する免疫力は、
他国に比べると強いかもしれません。
しかし、「戦争」となると、私たちは未経験ですし、
どうやって受け止めればよいのか、全くわかりません。

ただ、これまでのような安穏とした世界情勢ではなくなってきている…というのは、
受け入れたくなくても、受け入れざるを得ない事実です。

「周りがみんなそうだから」「私一人が頑張ったって…」などと思わず、
「まずは自分から」という気持ちで、
敵意や憎しみを抱かない日々を送りたいものですね。



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才能の不都合な真実

2017/02/14 (火)  カテゴリー/本のご紹介

今日は、バレンタインデーですね!
何だか最近は、女性から男性へ告白するイベントではなくなっているのだとか。(汗)
まあ、美味しいチョコレートが巷にあふれる日ってことで、いいんでしょうね。

さて、今日からはこちらの本をご紹介します。

努力不要論――脳科学が解く! 「がんばってるのに報われない」と思ったら読む本


テレビでもお馴染みの脳科学者、中野信子さんの著書です。
では、いつものように印象的だった個所をご紹介します。

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第4章 才能の不都合な真実
○世界一「報われない…」を感じる日本人
日本人の持っている脳は他国の人と比べて特徴的だということが、
脳科学的な調査でわかっています。
第2章で説明したとおり、神経細胞間でやり取りされるセロトニンの量を調節する
タンパク質・セロトニンポーターの量が少ないことに起因するのですが、
日本人は、世界で最もセロトニントランスポーターが少ないのです。
そのため、文化的にもそれが反映された社会が形成されると考えられます。
この脳を持っていると、勤勉で、自分が利益を得るよりも人に与えることを好み、
真面目で誠実、危険を冒すよりも安定した生活を志向する、
という性格傾向を持つようになります。
(略)

○努力家は他人の才能を潰す
人間のいるところなら、どこでも、
他人の才能を潰して自分がのし上がりたい、という人はあらわれてくるものです。
家庭内ですら、そういう問題が起こることがあります。
(略)
また、攻撃性には性差があります。
男性の場合は物理的な攻撃や、資金を断つなどの目に見える形のもので
潰してくる傾向が高いのですが、
女性の場合は人間関係で攻撃してくるということがいえるかもしれません。

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日本人が信じて疑わない「努力信仰」について疑問を呈しておられるもので、
なかなか興味深く読むことが出来ました。

「日本人は、世界で最もセロトニントランスポーターが少ない」というのは、
知りませんでしたが、さもありなん…という印象でしょうか。
ちなみに、セロトニンは発達障害の人に効果がある「オキシトシン」と並び、
“幸せホルモン”と呼ばれているものです。

そして、後半部分に書かれていた攻撃性については、納得。
夫は妻に対して、いわゆる身体的暴力や生活費を入れないなどの方法で、
相手を自分の思い通りに支配しようとするわけですが、
女性がそういう攻撃をするという話は、あまり聞かないように思います。

脳についての本を読むと、なかなか面白いんですよね~。
続きは、また次回に。




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意思力は夢をかなえる原動力

2017/02/19 (日)  カテゴリー/本のご紹介

前回の記事では、あまりじっくりとご紹介出来ていなかったように思う、
中野先生のご著書。
今回は、前回よりは読みごたえがあるかな~?(笑)

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第6章 意思力は夢をかなえる原動力
○才能を開花させるために大切な意志力
ポテンシャルがあって努力する人と、
ポテンシャルがあるのに努力しない人を比較すれば、
「努力する才能」というのはじつに大きな意味のあるものになります。
その2人の違いは意思力の違いになります。
意思力とは、目的や目標のためにタスクを地道にこなす、
あるいはそのために自制したり我慢する力のことです。
狭義の努力ではなく、戦略に基づいた努力をするには必要不可欠な要素です。

○意思力の強さを決める脳の機能とは?
意思力の強い人と弱い人の差というのは、
「ヒトという生き物はそもそも意思が弱い」ということを
知っているか知らないかという差です。
自分の行動を観察する能力、そしてブレーキをかける能力になるので、
前頭前皮質の機能が高いか低いかという違いになってきます。
(略)
計画性、自制心、来週締め切りだからがんばって今は仕事をしよう、
原稿を書こう、などという意思決定ができるのは、
前頭葉の機能のおかげです。
しかし現生人類の中でも前頭葉の機能の強さ弱さにバリエーションがあり、
それは前頭前野の厚さの違いにあります。

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今回は「意志力」について、書かれていました。
そして、その「意志力」を左右するのは、
「前頭前皮質」「前頭前野」の働き方によるということが示されています。

私もここ数年、「脳科学」に関する専門書をそれなりの数、読破していますが、
前頭前野というのは、「前頭連合野」という言い方をされることもあり、
コミュニケーション能力の他、記憶や学習などと深くかかわっている部分です。

この部分の働きが弱人は、記憶障害や機能障害、認知症などの他、
発達障害や高次脳機能障害など、様々な障害と関係しています。

「意志力」を高めるためには、この部分を活性化させれば良いわけですが、
有酸素運動の他、ワーキングメモリーを使う作業や、
食事療法など、様々なアプローチがあるようです。
気になる方は、是非調べて実践してみて下さいね。




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意思力の差=年収の差

2017/02/24 (金)  カテゴリー/本のご紹介

先日からご紹介しているあちらの本に関する記事ですが、
今日で最終回となります。

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○自分の脳の回路を変える手っ取り早い方法
ミラーニューロンの働きに通じる話ですが、
小説を読むと脳が変わるという実験があります。
アメリカの大学の研究で、たとえば泳いでいる人の描写を読むと、
脳が実際に、自分が泳いでいるかのような反応をするというのです。
そして、その効果は長く続き、あまり泳げないような人でも、
イメージトレーニングのごとく、
脳に泳いでいるような感じがする回路ができるのです。
ちょっと面白いでしょう。
だから、本というのは手軽に多くの経験が楽しめる、
とても便利な装置なのです。
実際に会うことは難しかったり、
歴史上の人物だったりして会うことができないような人の思考も、
自分の中に、その人物の思考回路をつくることができるのです。


○意思力の差=年収の差
意思力の強さが、いかに将来において大きな利益をもたらしてくれるのか、
それを証明した「マシュマロ実験」と呼ばれるものがあります。
4歳時点ですでに差がついていて、その差は中年になるまで
人生に影響を及ぼしている、という有名な実験です。

この実験ではまず、被験者として呼ばれた4歳の子を、
お菓子を用意した実験室に招きます。
このときマシュマロが使われたので、マシュマロ実験といわれています。
そのうえで、「お姉ちゃんはちょっと用事があるから15分待っててね。
15分後に帰ってきてまだお菓子がそのまんま残っていたら、
もう一皿あげる」などと言って、実験者は部屋を出て行き、子供を1人にします。
すると、約7割の子供は待ちきれずにお菓子を食べてしまいます。
しかし、残りの約3割の子供は、食べないで取っておくのです。
食べずに我慢した3割の子は、
机の下にお菓子を隠したり、見ないようにしたりなど、
子供なりに食べたいという衝動が起きないよう工夫をしたのです。
つまり、15分待てば2皿もらえる、ゲインが倍になるということを計算して、
自制心を駆使することができているわけです。

そしてその子たちの14年後、18歳時点で、
日本でいうセンター試験みたいなアメリカの入試テスト「SAT」の成績を見ると、
なんと我慢できた子と我慢できなかった子の得点差は
平均で210ポイントもあったという結果になりました。 
我慢できて、自制心を発揮した子のほうが、圧倒的に成績が良かったのです。
さらに驚くべきことに、40年後の44歳の時点で追跡調査もなされていて、
年収と社会的ステータスを比べると、やはり我慢できた子のほうが高かったのです。
我慢できたり、計画を立てて行動したりということが得意な個体のほうが、
より利得の高い人生を送ることができる、
すなわち生存に比較的有利であるということがこの実験で証明されたわけです。

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まず、前半部分について。
私はここ数年、猛烈な勢いで読書を続けていますが、
つくづく、「読書の素晴らしさ」を痛感しています。
得ることや刺激を受けることが多いのはもちろんのこと、
やはり、「脳が活性化している」という実感があるからです。
私はやはり、紙媒体の本を読むのが好きです。
ぜひ皆さんも、読書癖を付けられたら良いのではないかと思います。

そして、後半。
この本を読むまで、「マシュマロ実験」というものは知りませんでした。
「自制心」が大切だということは、皆さんも良くご存知ですが、
ここまではっきりと追跡調査で、「自制心のあるなし」で、
その後の差がついてしまうということが出ていたとは…。
お子さんを育てる上で大切なことは、人それぞれだとは思いますが、
「自制心」を育てることは、無駄なことではないかもしれません。
ちなみに私は子どもの頃から、「我慢すること」を身に付けさせられてきました。(笑)
母親の口癖は、「よそはよそ、うちはうち」。
一人っ子の私ですが、大抵のものは買ってもらえず、従兄妹のお古をもらったり、
お誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントまで待たされました。
その甲斐あって、今では「自制心」を容易に働かせることが出来るようになりました。
皆さんは、如何でしょうか?




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