大人の人間関係

2019/04/08 (月)  カテゴリー/本のご紹介

子どもたちの新学期も始まり、
お母さん方はまた新しい「普段の生活」を始めておられることと思います。
新年度は色々とお忙しいと思いますが、頑張って下さいね!

では今日も、あちらの本からご紹介しましょう。

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Chapter 6 大人の人間関係を身につけるために
51 お世辞の達人は、裏で気の遠くなるような努力をしている。
(略)
経営コンサルタントとして1万人以上のビジネスパーソンたちと面談して
気づかされたのは、第一印象と人の本質は逆だということだ。
表向きはとても明るく元気に振る舞って、
何の悩みもないと思っていたような人がある日突然ポキリと折れてしまう。
意外なことに気が弱そうでやけに腰が低かった人が、
実は強情で傲慢だったという例は枚挙にいとまがない。
自分の本質を隠すために、第一印象では本来の自分とは逆を演出している。
(略)


53 コミュニケーションは、話す力より聞く力。
相手の話が終わっていないのに、あなたが話し始めないこと。
いかなる場合もこれを貫徹するだけで
コミュニケーションにおいて大きなトラブルになることはない。
長い話にムッとしてあなたが相手の話を途中で遮れば、相手もムッとする。
(略)
焦らず黙って最後まで聞いてあげることだ。
(略)
それに人の話を最後まで聞いてあげれば、
あなたのほうが主導権を握りやすい。
(略)
相手の話を最後まで聞けない人は、
周囲からバッシングされて自滅する。

~途中で話を遮るより、最後まで聞いてあげたほうが早く終わる~


59 異国の地への最高の手土産は、自国の話。
これから異国の人との付き合いがスタートする際に、
大切なのは、
異国についてよく知ることではない。
そんなのは事前にどれだけ調べても百聞は一見に如かず。
まず日本についてよく知ることである。
日本についてわかりやすく語れることである。
(略)
コミュニケーションのきっかけは
あなたが日本についてどれだけ語ることができるかである。
日本の歴史の概要や、地理、政治経済について、
わかりやすく語れるようにしておくことが
コミュニケーションのハードルを下げる最短コースなのだ。

~異国の人を喜ばせるために、もう一度日本について復習する~

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最初のパートから。
ここに書かれていること、自分自身のことだったり、
身近な人のことだったりと、納得できるのではないでしょうか。
「自分の本質を隠すために、第一印象では本来の自分とは逆を演出している」
という人たちは、本当に多いのだろうと思います。

私自身について言えば、「そうではない」です。(笑)
子どもの頃から、「私は私」「嫌うなら嫌ってもらって結構」という感じで、
「周りからいい人と思われたい」とか、あまり思ったことがないんです。
もちろん、仕事上で演じなくてはいけない役割があることも多かったので、
それはあくまでも「仕事」と割り切ってやってきましたけどね。
基本は「私らしく」「自然体で」という生き方が、私の生き方。
だから、その「自然体の私」を嫌う人がいるのも自然なことですから、
「嫌ってくれて結構」と思ってきましたし、今もそう思っています。

続いてのパート。
これ、「そうそうそう!!!」と思われた方、多いのでは?
特に、「夫婦間」で起こりがちなように思います。
「妻の話を聞くのが面倒臭い」とつい思ってしまう夫が、
とりとめのない、いつまで続くともしれない妻の話を早く終わらせたいと思い、
落語で言うところの「枕」の部分しか話していない妻の話を遮り、
自分の話に持っていったり、性急に結論を出そうとしたりする。
で、とどのつまり、夫婦のコミュニケーションがうまく取れず、喧嘩になったり、
夫婦仲が悪化するという負のスパイラルに陥っていくわけです。
概して、男性よりも女性の方が聞き上手。
世の男性は、妻以外の女性には気を遣えても、
一番気を使わなければいけない妻を蔑ろにし過ぎではないでしょうか。
とにかく「妻の話を最後まで聞いてあげる」ことができる夫が、
人生の勝利者になれるのではないかと思います。

最後のパート。
これは、今、海外で生活しておられる方を初め、
私のように、海外生活経験をしたことがある方たちにとっても、
非常に納得できることですよね。

「異国の人との付き合いがスタートする際に、 大切なのは、
 異国についてよく知ることではない」
「まず日本についてよく知ること」 「日本についてわかりやすく語れること」
「日本の歴史の概要や、地理、政治経済について、
 わかりやすく語れるようにしておくことが
 コミュニケーションのハードルを下げる最短コースなのだ」
本当に、その通りだと思います。
私も、オランダ生活を始める前に、もっともっと日本について勉強しておけば、
オランダで色んなことを伝えられたのに…と、猛烈に後悔しました。
後の祭りではありましたが、帰国してからは
きちんと理解できていない近現代史についての専門書を読み漁り、
明治天皇から今上天皇に書かれた専門書、世界大戦に関する専門書、
日本の歴史について、たくさん勉強しました。
もし、これから海外生活を始める方がこの記事をご覧になっておられたら、
是非、日本を離れる前に、特に日本の近現代史や天皇の存在の意味、
日本の文化や産業について、浅く広く…というよりは、少し掘り下げて、
さらに、自分の得意ジャンルを一つ作れるくらいは勉強して頂ければと思います。
そのことが結果的に、あなた自身の価値を上げることに繋がるからです。

次回も、こちらの本からのご紹介です。




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後悔しない人生を送るために

2019/04/17 (水)  カテゴリー/本のご紹介

4月も半ばを過ぎました。
私も今月からは、新しい道を歩み出しています。
不安定なこともあり、足元を固めるのはいつになるかわかりませんが、
それでも、ただ只管に前を向いて、顔を上げて、
進んでいきたいと願っています。

さて、今日は今ご紹介中の本の記事、最終回です。
それではいつものように…。

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Chapter 7 後悔しない人生を送るために
61 あなたが幸せにしたい人が、あなたを幸せにする人
友人に人生を豊かにしてもらうのではない。
あなたの人生は
あなたが豊かにしていくと決断することだ。
まず、あなたが一人で豊かになろうと決めて行動を起こす。
一人で打ち込んでも寂しくないことが望ましい。
一人で打ち込んでも周囲の雑音が気にならないことが望ましい。
一人で打ち込んでいることを忘れてしまうことが望ましい。
そう感じるものがあなたの使命なのだ。
脇目もふらず、自分の使命に10年間没頭しよう。
ふと傍らに目をやると、そこに一人立っているではないか。
その人があなたの人生をこれから一緒に豊かにしていく人だ。
間違ってはいけないのは、相手があなたを豊かにしてくれるのではない。
あなたが相手を豊かにすることが
あなたが豊かになるということなのだ。
(略)


70 本音で生きると、最短で運命の人に出逢える。
オーラを出すコツは簡単だ。
本音を発して、本音で生きることだ。
あなたは周囲からひんしゅくを買うかもしれないが、みんな本音では、
「本当は自分だってあんな風に生きたいのに。羨ましい」と嫉妬している。
ところが本音で生きていると、
必ず同様に本音の人生を送ってきて先に成功した先輩が声をかけてくれる。
若い頃の自分と同じオーラを察知して、
周囲の嫉妬に潰されないように手を差し伸べてくれるのだ。
こうして先輩成功者から引っ張り上げられながら、
人は成功していくのだ。
オーラを萎ませるコツは簡単だ。
建前を発して、建前で生きることだ。
建前好きのオーラが萎み切った人たちが殺到して大歓迎してくれる。
建前で生きている人は本音で生きている人に嫉妬し続けて人生を終える。
あなたはオーラを出すグループと、
オーラが萎むグループのどちらだろう。

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今日ご紹介した個所は、本当にその通りだと思えることばかりです。

自分の人生が幸せではない、ことの責任を、
自分に対してではなく、誰かに対して擦り付けているようでは、
結局、幸せになることなどできません。
「親のせいで…」「貧乏な家に生まれたから…」「不細工だから…」
「妻が良くなかったから…」「夫が馬鹿だから…」などなど、
自分が不幸になった原因を、何かのせいにしてはいけないのです。

たとえ、実際に、そうであったとしても、
自分が幸せになるかどうかの舵を、他人や環境に握らせる必要などありません。
著者も言っているように、
「あなたの人生は  あなたが豊かにしていくと決断すること」
が、何よりも大切なのです。

私も、2013年ごろから、じっくりと研究を続けてきたことがあります。
もう、丸6年、脇目も振らず、そのことに取り組んできました。
「一人で打ち込んでも寂しくない」ですし、
「一人で打ち込んでも周囲の雑音が気に」なりませんし、
「一人で打ち込んでいることを忘れてしまう」ような感覚でいます。
そう。私は自分の使命を見つけてしまったという思いでいるのです。

自分の使命を果たそうと、ずっと努力し続けています。
著者も言っているように、
「あなたが相手を豊かにすることが、あなたが豊かになるということ」
であると、自分自身の体験を通して、強く思います。
「自分のため」に生きるのではなく、「他人の幸せのため」に生きる。
それは、自分を犠牲にするということではありません。
他人を幸せにすることができると、必ず自分が幸せになれるという確信が、
持てている…ということなのです。

そして、後半。
私は若い頃からずっと、「建前」で生きることを良しとせず、
「本音」で生きるように心がけてやってきました。
だから、「本当は自分だってあんな風に生きたいのに。羨ましい」と
嫉妬している人たちから「いじめ」られたりもしたわけです。
そう、著者も言っているように、
「建前で生きている人は本音で生きている人に嫉妬し続けて人生を終える」
のです、間違いなく。
私はそんな生き方、したくありません。

今、私がいる世界は、5年ほど前の世界と比べたら、随分違っています。
私の夢が少しずつ叶い始めたことを報告すると、
自分のことのように、涙しながら喜んでくれる人たちに囲まれています。
「滞留」している人たちではなく、「前進」している人たちとの結びつきが強まり、
私も、その人たちに後れを取るまいと、日々精進しています。

是非、皆さんは「オーラを出すグループ」の人になって下さい。
これにて、こちらの本のご紹介は終了です。





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本物の実力者は「実務能力」の持ち主

2019/04/25 (木)  カテゴリー/本のご紹介

もうすぐ、大型連休ですね。
今年は、日本人にとって、とても厳粛な連休となります。
私も精神を清め、過ごしたいと願います。

さて、今日からご紹介するのはこちら。

向上心 (知的生きかた文庫)


『自助論』で有名な著者の作品なので、ご存知の方も多いでしょう。
既に読んだ方もいらっしゃるとは思いますが、
今日からは、こちらの中で印象的だった個所をご紹介します。

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第3章 自分を生かす働き方
          ――日々、精一杯働いているか、やりがいはあるか

2 本物の実力者は「実務能力」の持ち主である
◆有能な主婦は同時に有能なビジネス・ウーマンになり得る
有能な主婦は同時に有能なビジネス・ウーマンでなければならない。
こまごました家事を整えて管理し、財布のひもをしめてきちんと計画を練り、
あらゆる家事を自分のルールに従って懸命に処理していかなければならない。
能率的な家庭管理とは、勤勉さや組織だった方法、道徳的訓練、
慎重さ、予測、実務能力、洞察力、そして統率力を意味する。
これらはみな、たとえどんな種類の仕事でも、
それをうまくこなしていくには欠くことのできない要素なのである。

◆「嵐の海でじっと耐えている岩」のように我慢強く!
オランダのナッサウ家の英雄的な王子たちも、みなこれと同じ
自制や自己犠牲、強く目的意識を持っている点ですぐれていた。
初代国王ウィレム一世がウィレム・ザ・サイレント(沈黙)と呼ばれたのは、
無口な男という意味ではなく、
しゃべらないほうが賢明だと思われるときには口をつぐみ、
祖国の自由をおびやかす恐れがある時には
自分の考えを述べるのを控えたからである。
必要とあれば、彼はとうとうと力強く自分の意見を発表した。
その態度があまりにも穏やかでなだめすかすようなところがあったので、
対立する者は、彼を内気で優柔不断な男とまで酷評している。
だが、行動する時が来ると、彼の示す勇気は英雄的であり、
その決断力の強さではだれにも負けなかった。
アメリカの歴史家モトリーはオランダ史について研究をしていたが、
彼によれば、「“怒涛さかまく嵐の海でじっと耐えている岩”とは、
ウィレム一世の友人が彼の意思の固さを表現するときに
好んで使った言葉」だったのである。

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前半部分。
これは、主婦にとって勇気づけられる内容だったのではないでしょうか。

毎日、主婦が「当たり前」にこなしている家事って、
確かに、「勤勉さや組織だった方法、道徳的訓練、
慎重さ、予測、実務能力、洞察力、統率力」があればこそ、
スムーズにこなせますが、それらがないと、正直難しい。
相当の能力を要求されるのが、「家事」であり、
それらを難なく毎日こなせてしまう「主婦業」をメインにした
「専業主婦」の皆さんは、「有能なビジネス・ウーマン」なのです。
このことが、外で仕事をしてお金を稼いでくるしか能のない夫からすれば、
全くもって理解できず、その大変さや価値にも気付かないわけです。
主婦業に求められる「臨機応変さ」「柔軟さ」「瞬発力」「直観力」、
そして、「コミュニケーション能力」や「共感力」などを兼ね備えた夫は、
日本に一体どの程度いるのでしょうか。
1%もいれば、いい方なのかもしれませんね。(涙)

そして、後半。
これは、オランダに関係する個所だったので、是非このブログでご紹介したいと、
この本を読んだ数年前からずっと思っていたのです。(笑)

「初代国王ウィレム一世がウィレム・ザ・サイレント(沈黙)と呼ばれたのは」
「祖国の自由をおびやかす恐れがある時には
 自分の考えを述べるのを控えたから」
しかし「必要とあれば、彼はとうとうと力強く自分の意見を発表した」
と書かれていましたが、こんな史実は、知りませんでした。
オランダ生活を経験された、或いは今されている皆さんは、ご存じだったでしょうか。
初代オランダ国王が、相当に我慢強い人だったというのは、興味深いですよね。
「行動する時が来ると、彼の示す勇気は英雄的であり、
 その決断力の強さではだれにも負けなかった」とも書かれており、
人の上に立つモノの心構え…というものを、ここから学ぶことができるように思います。

これからしばらく、こちらの本からご紹介したいと思います。





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