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2011-04-27 (Wed) 09:00

震災孤児を支援する“ワンコインサポーターズ”

阪神大震災発生当時は私も若く、まだ独身だったこともあり、
あまり“震災遺児”について、思いを馳せることが出来ませんでした。
しかし四十路になり、既婚者でもある今、
今回の震災で“遺児”となった子供達がテレビ画面に現れるたび、
「この子達のために、何かしたい!」という気持ちがどんどん強くなっています。

阪神大震災の時には、大阪出身の建築家である安藤忠雄さんが、
年間1口1万円の遺児育英資金を10年間サポートするというプロジェクトを実施されましたが、
今回は阪神大震災当時よりもさらに多くの遺児をサポートする必要があり、
そういったプロジェクトが構築されないかと、色々と情報収集しているところです。

さて、今回の震災の復興のために設置された復興構想会議で、
議長代理を務めていらっしゃるのが、今お話した安藤忠雄さん。
先日「再生への視点」として、意見を述べていらっしゃいます。
なかなか興味深いので、是非ご覧になってみて下さい。

さて、今日ご紹介するのは、現在既に立ち上がっている震災遺児をサポートするための、
「震災孤児遺児応援 ワンコイン・サポーターズ 2万人プロジェクト」です。
このプロジェクトは、震災後の3月17日に結成された
「愛知ボランティアセンター」という被災者支援団体が行っています。

このプロジェクトでは、現在高校生の孤児・遺児から、
まだお母さんのお腹にいる赤ちゃんも含めて、
全ての孤児・遺児が高校を卒業する19年後(2030年)まで、
毎月11日(大地震発生日)に、1口=ワンコイン(500円)を、
愛知ボランティアセンター銀行口座に自動送金して、サポートするというものです。

ゆうちょ銀行を初め、いくつかの口座が設けられていますが、
残念ながら、自動送金の場合は、手数料がかかってしまいます。(汗)
この手数料が気になる方は、自動送金ではない方法での入金も可能だそうです。

我が家には子供がいないこともあり、是非震災孤児・遺児たちを、
これから長期間に亘り支えていきたいと、強い願いを抱いております。
現段階で、海外にお住まいの方がこのプロジェクトに参加なさるのは、
正直難しい状況のようですが、詳しい情報はこちらでご確認下さい。

「義援金」を送るだけでなく、これからは“長期に亘る継続的な支援”をすることが、
本当に大切なことになってくると思われます。
義援金の受付は一定期間で終わるでしょうけれど、自治体への寄付はいつでも出来ますし、
今日ご紹介したような方法など、被災地を支援する方法はたくさんあります。

復興に向けて、まだスタート地点に立ったばかりの日本。
今後は復興財源の確保に向けて、日本国民全員が負担を強いられるでしょうが、
一致団結して、この国難を乗り越えなければなりません。
“助け合い”ながら、日本の明るい未来に向かって頑張りましょう!!





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