さて今日から、我が家は通常の生活に戻りました。
主人も7時前には家を出て、出勤しました。
私の体調が元に戻るまでもう暫くかかるとは思いますが、
無理せずにマイペースで生活するつもりです♪
さて、今日も震災関連のお話です。
体調が優れないままなので、オランダの“しっかり調べた記事”は、
まだ暫く書く気力が出そうにありません。ごめんなさい…。(汗)
今日ご紹介するのは、ちょっと元気が出るニュースです。
=====================================
東日本大震災で水没した岩手県陸前高田市の県立高田病院で、
ツバメが巣作りを始めた。
復興に向け、がれき撤去が進む町に、にぎやかな鳴き声が響く。
石木幹人院長(63)は「去年の巣が津波で流されても、
新たに巣を作る姿に自分も気合が入る。
とどまっていても仕方がない」と病院再建への意欲を新たにした。
=====================================
こちらは、日本経済新聞の記事からの抜粋ですが、さらに詳しい記事はこちら。
この記事は岩手県高田市についてですが、もちろんそれ以外の被災地でも、
たくさんのツバメ達がいつものように戻ってきて、巣作り・子育てに励んでいるそうです。
今回の津波によって去年の巣が流されても、また巣の材料を健気に運び、
新しい巣を作って子育てをするツバメの姿に、
勇気付けられる被災者の方は多いのではないでしょうか?
そこで今日は、私が子供の頃に教科書に載っていた大好きな詩をご紹介します。
丸山薫という詩人が書いた「北の春」という詩です。
この詩人は大分県で生まれ、昭和20年から24年の間に山形県の岩根沢で、
小学校の代用教員をしていたのですが、その頃に書かれたと思われる詩です。
教科書に載っていたので、皆さんもご存知だとは思いますが、
私は昔からこの詩が本当に大好きで、読むたびにその光景が目に浮かぶんですよね。
北の春
どうだろう
この沢鳴りの音は
山々の雪をあつめて
ごうごうと谷にあふれて流れくだる
このすさまじい水音は
緩みかけた雪の下から
一つ一つ木の枝がはね起きる
それらは固い芽のたまをつけ
不敵なむちのように
人の額を打つ
やがて 山すその林はうっすらと
緑いろに色づくだろう
その中に 早くも
こぶしの白い花もひらくだろう
朝早く 授業の始めに
一人の女の子が手を挙げた
ーーー 先生 つばめがきました
震災と直接関係する内容の詩ではありませんが、
北国に訪れる春の力強さがとても上手く表現されていますし、
特に最後の1行の清々しさは、なんとも素晴らしい!!
私の心に強く印象付けられたこの詩に書かれている“つばめ”は、
東北の方々にとっては、真に春の象徴なのかもしれません。
被災地でも昨日、詩を朗読するというイベントが開かれました。
(ニュース記事はこちら)
被災者の皆さんの傷付いた心が、少しでも勇気付けられ癒されますように…。
「詩」って、短い文章ではありますが、「力」があると思います。
私は大学時代、勤労学生をていたので忙しい毎日ではありましたが、
「詩芸術」という詩の投稿誌(書店に並んでいました)に自作の詩を寄稿していました。
当時寄稿した詩は運が良かったのか、ほとんどが没になることはなく、
活字になって掲載され、とっても嬉しかったことを覚えています。
「詩」を書くこと、「詩」を読むことで、支えられた自分の経験から、
今日は皆さんに、私の大好きな詩をご紹介させて頂きました。
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東日本大震災で水没した岩手県陸前高田市の県立高田病院で、
ツバメが巣作りを始めた。
復興に向け、がれき撤去が進む町に、にぎやかな鳴き声が響く。
石木幹人院長(63)は「去年の巣が津波で流されても、
新たに巣を作る姿に自分も気合が入る。
とどまっていても仕方がない」と病院再建への意欲を新たにした。
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こちらは、日本経済新聞の記事からの抜粋ですが、さらに詳しい記事はこちら。
この記事は岩手県高田市についてですが、もちろんそれ以外の被災地でも、
たくさんのツバメ達がいつものように戻ってきて、巣作り・子育てに励んでいるそうです。
今回の津波によって去年の巣が流されても、また巣の材料を健気に運び、
新しい巣を作って子育てをするツバメの姿に、
勇気付けられる被災者の方は多いのではないでしょうか?
そこで今日は、私が子供の頃に教科書に載っていた大好きな詩をご紹介します。
丸山薫という詩人が書いた「北の春」という詩です。
この詩人は大分県で生まれ、昭和20年から24年の間に山形県の岩根沢で、
小学校の代用教員をしていたのですが、その頃に書かれたと思われる詩です。
教科書に載っていたので、皆さんもご存知だとは思いますが、
私は昔からこの詩が本当に大好きで、読むたびにその光景が目に浮かぶんですよね。
北の春
どうだろう
この沢鳴りの音は
山々の雪をあつめて
ごうごうと谷にあふれて流れくだる
このすさまじい水音は
緩みかけた雪の下から
一つ一つ木の枝がはね起きる
それらは固い芽のたまをつけ
不敵なむちのように
人の額を打つ
やがて 山すその林はうっすらと
緑いろに色づくだろう
その中に 早くも
こぶしの白い花もひらくだろう
朝早く 授業の始めに
一人の女の子が手を挙げた
ーーー 先生 つばめがきました
震災と直接関係する内容の詩ではありませんが、
北国に訪れる春の力強さがとても上手く表現されていますし、
特に最後の1行の清々しさは、なんとも素晴らしい!!
私の心に強く印象付けられたこの詩に書かれている“つばめ”は、
東北の方々にとっては、真に春の象徴なのかもしれません。
被災地でも昨日、詩を朗読するというイベントが開かれました。
(ニュース記事はこちら)
被災者の皆さんの傷付いた心が、少しでも勇気付けられ癒されますように…。
「詩」って、短い文章ではありますが、「力」があると思います。
私は大学時代、勤労学生をていたので忙しい毎日ではありましたが、
「詩芸術」という詩の投稿誌(書店に並んでいました)に自作の詩を寄稿していました。
当時寄稿した詩は運が良かったのか、ほとんどが没になることはなく、
活字になって掲載され、とっても嬉しかったことを覚えています。
「詩」を書くこと、「詩」を読むことで、支えられた自分の経験から、
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Last Modified : -0001-11-30