連日、震災関連のネタばかりで恐縮です。
昨日、中部電力の浜岡原発の停止が決定し、東京はもちろん、
今後は関西地方も、節電等の影響が出るのは必至となってきました。
菅首相からの浜岡原発稼働停止要請が出てから僅か3日で、
臨時取締役会を開き、停止要請受け入れを決定した、
中部電力の水野明久社長の勇気と行動力に、心からの拍手を送りたいと思います。
記者会見を生放送で拝見しておりましたが、
話されている内容がとても分かりやすかったこと、
社長として、現状をキッチリと把握しておられること、
そして何よりも、国民の不安を取り除き、
安心・安全な生活を第一に考えるべきだとの提言をなさったことは、
本当に素晴らしいと感動しました。
原発を止めるということは、原発に関わる仕事をしている方々はもちろん、
(孫受け、曾孫受けなど、800社以上に上るとか…)
地元自治体、トヨタなどの製造業、中部電力を使用している顧客、株主などなどなど、
本当にたくさんの方々に影響を与えることであり、凄く悩まれたと思います。
停滞している日本経済に悪影響を与えることも必至ですが、
それらの問題も踏まえたうえで「原発停止」の大英断をなさったことは、
本当に勇気の要ることであったろうと思います。
今回の震災は、直接的な影響がさほど出ていなかった被災地以外の人間からすれば、
どうしても“東日本の出来事”と捉えられがちだとの印象を持っていましたが、
今後は被災地以外でも節電を求められるでしょうし、電気代の値上げもあるかもしれません。
つまり、これまで今回の震災を“国難”としてはあまり捉えていなかった方々も、
自分達に影響が及ぶことにより“国難”との認識を更に強く持ち、
この“国難”を乗り越えるために、日本国民全体としてのつながり・絆が、
より一層強くなるのではないかと、とても期待をしています。
もちろん、原発推進派の方もおられますし、原発反対という方もおられます。
ただ、実際これまで原発を作り、原発を推進してこられた学者の方自身が、
今回の事故を受けて「原発は人間の手に負えるものではない」というような発言をなさり、
「責任を感じている」とおっしゃっていることを考えると、
やはり今後は、地震大国である日本は原発から脱却すべきだとの考えが強くなります。
つまり、これから日本は代替エネルギーへ大きく舵を切らなければならないのではないか、
そして、今がその転換期なのではないか、と思わされるのです。
もし大きく舵を切らねばならないのであれば、やはり国民全員が一致団結する必要があり、
そのためにも、今回の震災の影響(物が手に入りにくくなるとか、節電しないといけないとか)を、
被災地以外の国民が受けるのは良いことなのではないかと、思ってみたりもするのです。
もちろん、私は政治家でも科学者でも理系の人間でもありませんので、
専門的な知識は全くありません。
考え方は人それぞれですので、色々なご意見があるかとは思いますが、
単なる一介の専業主婦の意見としてご覧頂けると感謝です。
さて、前置きが長くなりすぎましたが(汗)、本日のお話。
皆さんは、ダウン症の女性書家金沢翔子さんをご存知でしょうか?
最近よくテレビで拝見するのですが、本当に素晴らしい作品を書かれていて、
その力強い書を見ていると、たくさんの元気をもらえるのです。
今月7日から、京都の建仁寺大書院で金沢翔子さんの作品展が始まり、
東日本大震災の被災地を応援するために書いた「希望」「共に生きる」などの
力強い作品が、観光客らを魅了しているんだそうです。
実は私、この方のことは全く存じ上げなかったのですが、
TBS「金スマ」に出演していらっしゃるのを拝見し、とても感銘を受けました。
番組内でも、被災地の方々に元気を贈りたいと、
「元気」「絆」という文字をスタジオで書かれていましたが、本当に素晴らしかったです!
ちょっと古いものですが動画がありましたので、ご紹介します。
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昨日、中部電力の浜岡原発の停止が決定し、東京はもちろん、
今後は関西地方も、節電等の影響が出るのは必至となってきました。
菅首相からの浜岡原発稼働停止要請が出てから僅か3日で、
臨時取締役会を開き、停止要請受け入れを決定した、
中部電力の水野明久社長の勇気と行動力に、心からの拍手を送りたいと思います。
記者会見を生放送で拝見しておりましたが、
話されている内容がとても分かりやすかったこと、
社長として、現状をキッチリと把握しておられること、
そして何よりも、国民の不安を取り除き、
安心・安全な生活を第一に考えるべきだとの提言をなさったことは、
本当に素晴らしいと感動しました。
原発を止めるということは、原発に関わる仕事をしている方々はもちろん、
(孫受け、曾孫受けなど、800社以上に上るとか…)
地元自治体、トヨタなどの製造業、中部電力を使用している顧客、株主などなどなど、
本当にたくさんの方々に影響を与えることであり、凄く悩まれたと思います。
停滞している日本経済に悪影響を与えることも必至ですが、
それらの問題も踏まえたうえで「原発停止」の大英断をなさったことは、
本当に勇気の要ることであったろうと思います。
今回の震災は、直接的な影響がさほど出ていなかった被災地以外の人間からすれば、
どうしても“東日本の出来事”と捉えられがちだとの印象を持っていましたが、
今後は被災地以外でも節電を求められるでしょうし、電気代の値上げもあるかもしれません。
つまり、これまで今回の震災を“国難”としてはあまり捉えていなかった方々も、
自分達に影響が及ぶことにより“国難”との認識を更に強く持ち、
この“国難”を乗り越えるために、日本国民全体としてのつながり・絆が、
より一層強くなるのではないかと、とても期待をしています。
もちろん、原発推進派の方もおられますし、原発反対という方もおられます。
ただ、実際これまで原発を作り、原発を推進してこられた学者の方自身が、
今回の事故を受けて「原発は人間の手に負えるものではない」というような発言をなさり、
「責任を感じている」とおっしゃっていることを考えると、
やはり今後は、地震大国である日本は原発から脱却すべきだとの考えが強くなります。
つまり、これから日本は代替エネルギーへ大きく舵を切らなければならないのではないか、
そして、今がその転換期なのではないか、と思わされるのです。
もし大きく舵を切らねばならないのであれば、やはり国民全員が一致団結する必要があり、
そのためにも、今回の震災の影響(物が手に入りにくくなるとか、節電しないといけないとか)を、
被災地以外の国民が受けるのは良いことなのではないかと、思ってみたりもするのです。
もちろん、私は政治家でも科学者でも理系の人間でもありませんので、
専門的な知識は全くありません。
考え方は人それぞれですので、色々なご意見があるかとは思いますが、
単なる一介の専業主婦の意見としてご覧頂けると感謝です。
さて、前置きが長くなりすぎましたが(汗)、本日のお話。
皆さんは、ダウン症の女性書家金沢翔子さんをご存知でしょうか?
最近よくテレビで拝見するのですが、本当に素晴らしい作品を書かれていて、
その力強い書を見ていると、たくさんの元気をもらえるのです。
今月7日から、京都の建仁寺大書院で金沢翔子さんの作品展が始まり、
東日本大震災の被災地を応援するために書いた「希望」「共に生きる」などの
力強い作品が、観光客らを魅了しているんだそうです。
実は私、この方のことは全く存じ上げなかったのですが、
TBS「金スマ」に出演していらっしゃるのを拝見し、とても感銘を受けました。
番組内でも、被災地の方々に元気を贈りたいと、
「元気」「絆」という文字をスタジオで書かれていましたが、本当に素晴らしかったです!
ちょっと古いものですが動画がありましたので、ご紹介します。
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Last Modified : -0001-11-30