野田内閣発足や、台風12号の甚大な被害など、
海外在住の日本人の皆様にお伝えしたいことが多くて、
最近は、オランダネタから離れてしまっておりましたが、
今日は久し振りにオランダのお話です。
以前このブログで、古い家が無残に壊されていく様子をご紹介しました。
(その時の記事は、こちら)
この古い家は、在蘭中の我が家のリビングからよく見える場所にあったのですが、
家が壊された後、随分長い間空き地が売れませんでした。
しかし、2010年10月にようやく売れて、新しい家が建てられ始めたのです。
オランダに住んでいても、新築の1戸建がどのように建つのか…なんて、
定点観測できる機会もなかなかないだろうということで、
しっかり写真に収めておりますので、今日はご紹介したいと思います!
まずは、2010年10月14日の様子から。

全くの更地だった所に、たくさんの土が入れられ、
綺麗に平らに均されてから、家の基礎が築かれていきます。
どんな家が建つのだろう?と、ワクワクしていた私。(笑)
続いてこちらは、10月20日の様子。

家の基礎が、ほぼ完成したと思われます。
14日以降、連日杭打ち作業が続き、我が家もよく揺れました…。(汗)
これにて杭打ちも終了し、いよいよ家本体に取り掛かります。
こちらは、10月21日の様子。先ほどの写真の翌日です。

超巨大クレーンが登場!
ほぼ、片側車線のみしか通行出来ない状態に…。(汗)
一体、どれほどの大きな家を建てるのかと思いきや、
実はそれほど大きな家でもないんですよね。
なのに、こんな大きなクレーンなんて…。ビックリ!
この日からは暫く、更に基礎をしっかりさせるための作業が続きました。
そして、こちらは11月8日の様子。

この日は、青い巨大クレーンが登場!
いよいよ、家本体に取り掛かる模様なのですが、
実はこのクレーン、朝6時過ぎにはこの場所にやってきて、
ウィーン、ウィーンとうるさいうるさい!!(笑)
通勤時刻だというのに片側通行しか出来ないため、結構な渋滞も…。
因みに写真は、正午前に撮ったもの。
手前の芝生の上に、何やら色々と積まれているの、わかりますか?
実はこの巨大クレーン、芝生の上に置かれているものを、

ご覧のように吊るし上げて、建設現場に運ぶためのものだったんです!
出来上がった部品をパタパタと組み合わせて、
この巨大クレーンは背も高いのですが、アームもメチャメチャ長いんです。
我が家は9階建てのフラットだったのですが、
うちのフラットの屋根ギリギリのところを、この巨大なアームが行ったり来たりする度、
「オランダのことだから、うっかりして激突しちゃったりするんじゃないの!?」と、
それはそれは、不安でした…。(笑)
翌日の11月9日16時前には、もうこんな姿に!

どうやら最近のオランダの新築1戸建は、ツーバイフォー住宅のようで、
完成したパーツを組み合わせていくだけで、あっという間に家が完成するんです。
先ほどの写真から約1時間後には、

ご覧のように、屋根もほぼ完成!いやはや、早いの何のって…。
パーツを組み立て始めてから、たった2日で家がほぼ完成って。(汗)
ツーバイフォー住宅って、こんな短期間で出来ちゃうんですね。
そしてこちらは、約1週間後の11月17日の様子。

窓も付いて、瓦を葺く作業中です。
本格的な家が完成するには、まだ暫くかかりそうですね。
この後長い間、家全体を工事用シートで覆われてしまったので、
どのような作業が行われているのか、我が家からは窺い知ることが出来ませんでした。
私が帰国する前に家が完成するのか、とっても気掛かりだったのですが、
家を明け渡す2011年1月24日には、こんな状態に!

1階、2階の窓ガラスを入れる瞬間も、外壁の作業も、
シートのおかげで全く観ることが出来なかったのですが、(汗)
帰国前にはシートが取り払われ、気になっていた全貌が明らかに。
写真奥には、大きな池があります。
夏にはヨットやボートがたくさん出ますし、冬はスケート!
このお家には、池側に大きなサンルームがあるようです。

きっと今頃は、素敵なお庭が完成していることでしょうね。
因みにこのお家の玄関は、右手(横)にあるので、写真では見えません。
どんな方が住んでいらっしゃるのでしょうね?ちょっと、気になります…。
~~いつも応援、有難うございます!~~
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海外在住の日本人の皆様にお伝えしたいことが多くて、
最近は、オランダネタから離れてしまっておりましたが、
今日は久し振りにオランダのお話です。
以前このブログで、古い家が無残に壊されていく様子をご紹介しました。
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この古い家は、在蘭中の我が家のリビングからよく見える場所にあったのですが、
家が壊された後、随分長い間空き地が売れませんでした。
しかし、2010年10月にようやく売れて、新しい家が建てられ始めたのです。
オランダに住んでいても、新築の1戸建がどのように建つのか…なんて、
定点観測できる機会もなかなかないだろうということで、
しっかり写真に収めておりますので、今日はご紹介したいと思います!
まずは、2010年10月14日の様子から。

全くの更地だった所に、たくさんの土が入れられ、
綺麗に平らに均されてから、家の基礎が築かれていきます。
どんな家が建つのだろう?と、ワクワクしていた私。(笑)
続いてこちらは、10月20日の様子。

家の基礎が、ほぼ完成したと思われます。
14日以降、連日杭打ち作業が続き、我が家もよく揺れました…。(汗)
これにて杭打ちも終了し、いよいよ家本体に取り掛かります。
こちらは、10月21日の様子。先ほどの写真の翌日です。

超巨大クレーンが登場!
ほぼ、片側車線のみしか通行出来ない状態に…。(汗)
一体、どれほどの大きな家を建てるのかと思いきや、
実はそれほど大きな家でもないんですよね。
なのに、こんな大きなクレーンなんて…。ビックリ!
この日からは暫く、更に基礎をしっかりさせるための作業が続きました。
そして、こちらは11月8日の様子。

この日は、青い巨大クレーンが登場!
いよいよ、家本体に取り掛かる模様なのですが、
実はこのクレーン、朝6時過ぎにはこの場所にやってきて、
ウィーン、ウィーンとうるさいうるさい!!(笑)
通勤時刻だというのに片側通行しか出来ないため、結構な渋滞も…。
因みに写真は、正午前に撮ったもの。
手前の芝生の上に、何やら色々と積まれているの、わかりますか?
実はこの巨大クレーン、芝生の上に置かれているものを、

ご覧のように吊るし上げて、建設現場に運ぶためのものだったんです!
出来上がった部品をパタパタと組み合わせて、
この巨大クレーンは背も高いのですが、アームもメチャメチャ長いんです。
我が家は9階建てのフラットだったのですが、
うちのフラットの屋根ギリギリのところを、この巨大なアームが行ったり来たりする度、
「オランダのことだから、うっかりして激突しちゃったりするんじゃないの!?」と、
それはそれは、不安でした…。(笑)
翌日の11月9日16時前には、もうこんな姿に!

どうやら最近のオランダの新築1戸建は、ツーバイフォー住宅のようで、
完成したパーツを組み合わせていくだけで、あっという間に家が完成するんです。
先ほどの写真から約1時間後には、

ご覧のように、屋根もほぼ完成!いやはや、早いの何のって…。
パーツを組み立て始めてから、たった2日で家がほぼ完成って。(汗)
ツーバイフォー住宅って、こんな短期間で出来ちゃうんですね。
そしてこちらは、約1週間後の11月17日の様子。

窓も付いて、瓦を葺く作業中です。
本格的な家が完成するには、まだ暫くかかりそうですね。
この後長い間、家全体を工事用シートで覆われてしまったので、
どのような作業が行われているのか、我が家からは窺い知ることが出来ませんでした。
私が帰国する前に家が完成するのか、とっても気掛かりだったのですが、
家を明け渡す2011年1月24日には、こんな状態に!

1階、2階の窓ガラスを入れる瞬間も、外壁の作業も、
シートのおかげで全く観ることが出来なかったのですが、(汗)
帰国前にはシートが取り払われ、気になっていた全貌が明らかに。
写真奥には、大きな池があります。
夏にはヨットやボートがたくさん出ますし、冬はスケート!
このお家には、池側に大きなサンルームがあるようです。

きっと今頃は、素敵なお庭が完成していることでしょうね。
因みにこのお家の玄関は、右手(横)にあるので、写真では見えません。
どんな方が住んでいらっしゃるのでしょうね?ちょっと、気になります…。
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Last Modified : -0001-11-30