東北関東大震災、昨日で半年。

2011/09/12 (月)  カテゴリー/東北関東大震災関連

猛暑の8月も終わり、残暑の大阪です。
今年は久しぶりに、物凄く強烈な蝉の声を連日嫌というほど聞きましたが、
大抵は“クマゼミ”のものばかり。
シャアシャアシャアシャアシャアという、それはそれは大きな鳴き声でしたが、
今はすっかり静かになり、朝もゆっくり眠れるようになりました。(笑)
で、今朝はこの夏初めて別の蝉の鳴き声を聞いたのです!
それは……、ツクツクボウシ!!夏の終わりの象徴ともいえる蝉ですよね。
「あ~、秋が近付いてきたんだな」と、ホッとしました。
日本国民全員が必死で取り組んだ“節電の夏”も、もうすぐ終わりです。
(とはいえ、“節電の冬”がやって来ますが…汗)


さて今日は、これまでご紹介していない震災関連の情報をお伝えします。
まず1つ目は、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」。
 ← リンクしています

既にご存知の方も多いとは思いますが、このプロジェクトを立ち上げたのは、
仙台出身で、現在早稲田大学大学院MBA専任講師の西條剛央さん。
行政を始めとする既存の枠組みでの対応は困難を極めるなか、
「被災者支援」を目的とした市民が、被災者のためにできることをするという志のもと
無償で活動する、被災者支援のための“市民意思機能”なんです。

1)「必要なものを必要な分、必要とする被災者に送りたい」→支援物資プロジェクト
2)「被災者の生活を支えたい」→家電プロジェクト
3)「仕事と自立につながる支援をしたい」→重機免許プロジェクト
4)「福島の子ども達を守りたい」→ガイガーカウンタープロジェクト
という、4本柱で現在活動しておられますが、海外からでも支援が可能です!

ホームページ「支援したい方」から、どこで何が必要とされているかを見て、
必要とされている物資をネット通販などで送ることが出来ます。
また、「amazonほしい物リストで支援が行える避難所」であれば、
Amazonの「ほしい物リスト」から直接送ることが出来ますし、
海外発行のクレジットカードでも支払いができますよ。
こちらの「物資マッチングサイト」でも、クレジットカードが使えます。
被災地の避難所や個人のお宅で必要としている商品を、
被災地の企業やお店から購入して届けることが出来るプロジェクトです。

他にも、海外在住の方でも参加出来るプロジェクトがあります。
それは、「おたよりプロジェクト」。
「どこにいても私たちは被災された方のことを思っています」
「いつまでも私たちの目と心は被災地に向いています」
そうした想いとメッセージを、被災された方おひとりおひとりに直接届けたい、
一通のおたよりを通して、少しでも被災地の方々の心の支えになるように…と、
活動しておられるそうです。 これなら、海外に住んでいても参加出来そうですよね。

何度も申し上げて恐縮ですが、今回の震災へは長期に亘る継続的な支援が必要です。
「海外にいるから、何も出来ない…」なんてことはありませんので、
ご自身が無理なく出来る支援を見付けて、協力されることをお勧めします。

最後に、震災関連の情報をもう1つ。
仙台市が本社の新聞社が発行している、東北地方のブロック紙である「河北新報」。
こちらのHPには、『3.11 大震災』というテーマの下、
色々なタイトルでの大震災関連の記事が連載されています。
これらの連載に対し、今月7日、日本新聞協会が「新聞協会賞」を贈っています。
興味深い記事がたくさん掲載されていますので、興味のある方は是非ご覧下さい。


■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇


今年3月11日に起きた、東北関東大震災。
我が家の帰国後まもなく、日本にを襲った未曾有の大災害は、
半年経った今でも、復興に向けて前進しているようには見えません。
何故、そうは見えないのか?それはやはり、国が正常に機能していないから…。

それでも、国や自治体の力を借りず、
自力で生活を再建しようと頑張っておられる被災者の方は、
本当にたくさんいらっしゃって、こちらが元気を頂くほどです。
また震災直後に山積みだった瓦礫は、随分撤去され(処分はされていませんが…汗)、
道路も広くなり、更地も増え、草が生い茂る場所も増えました。

震災から約3週間後、海外にお住まいの皆さんが、日本で起きている震災のことを、
“遠い国での出来事”のように感じ始めてはいないだろうか?と、
当時「海外では情報が不足しているに違いない」と思い込んでいた私は、
海外在住者の皆さんがどれほどご心痛でおられるのかを慮ることも出来ず、
浅はかにも、皆さんに問いかけるような一文を書いてしまったことがあります。
現時点で同じことを書いていたなら問題なかったのかもしれませんが、
今振り返れば、そのような問いかけをするには、時期尚早だったように思います。

震災から半年経った今考えてみると、
“国内に住んでいるからこそ、心配になったり気になること”と、
“海外に住んでいるからこそ、心配になったり気になること”とは、
重なり合うようで、その実、重なり合わない部分が多いのではないか…と思っています。
だから国内組と国外組が、互いに“思い・気持ち”を共有しようと思っても、
全く同じようには共有出来ない場合もあるのでしょうし、
ある一文を読んだときに受ける印象が違っていて、
何らかの誤解が生じたりするのではないかと思うのです。

なぜあの頃、あのような一文を書いてしまったのか?
お恥ずかしながら申し上げますが、それは発災から1ヶ月も経っていないあの時点で、
被災地から離れた関西に住む自分自身が、震災に対する思いが薄れつつある…
ということに対して、危機感を持っていたからなんです。
毎日毎日テレビから流れてくる被災地の様子や、震災に関する情報が、
私自身(や日本に住んでいる全ての人たち)を嵐のように取り巻き、
震災直後、日本で暮らしている全ての人の心は、随分病んでいたのではないかと思います。
そのような状況の中で、自戒の念も込めつつ、あのような一文を書いたのです。

今では、“同じ書くにしても、今頃のタイミングで書けば良かった…”と、反省しています。
というのも、私は海外にお住まいの方のブログを時折拝見しているのですが、
震災から数ヵ月後には、皆さんが日常を取り戻され、毎日楽しく生活しておられ、
(そのこと自体は、とても喜ばしいことだと思っています!)
それまで頻繁に記事になっていた震災のことも、ほとんど記事としては登場せず、
中には、「最近、日本の震災のことが、他所の国のことのように感じられる」などといった
内容の記述も、時々見かけるようになっているからです。

近頃、数多くの被災者の皆さんが語られるのは、
被災地のことを忘れないでほしい」という言葉。
最近、この言葉を本当によく見聞きします。
被災地から遠く離れていても、被災地のことを忘れず、
いつも被災者の方々に心を寄せて、生活したいと願っています。





~~いつも応援、有難うございます!~~
この2つのバナーを1回ずつ押して下さると、更新の励みになります♪
   ↓↓↓↓↓↓↓↓ 
 ブログランキング・にほんブログ村へ ← オランダのブログがいっぱい!
  ← ヨーロッパのブログがたくさん!  ※どちらも別窓で開きます