今日は、1月7日。
あの阪神大震災から、あと10日で丸17年を迎えます。
阪神大震災の時には、残念ながら573人の震災遺児が生まれてしまいましたが、
今回の東日本大震災では、1600人(未確定)もの震災遺児がいると言われています。
阪神大震災を経験しておられる方はもちろんのこと、
お子さんを育てていらっしゃるご家庭の方々は、
こういった辛い状況に置かれている子供たちのことを思うと、
本当に胸が締め付けられる思いをなさっておられるのではないでしょうか?
(私のような阪神大震災も経験しておらず、子供のいない者でもそうなのですから…)
以前も少し、今回の震災で生まれた遺児を少しでもサポート出来る方法として、
“ワンコインサポーターズ”について、こちらの記事でご紹介しました。
今日は新たに、別の震災遺児のサポート方法についてご紹介します。
まずは、「桃・柿育英会」から。
以下、「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金 趣意書」から抜粋。
===================================================
16年前、1995年1月17日、阪神・淡路大震災を経験した私たちは、
"桃・柿育英会"を有志の皆様と立ち上げ、10年間は、遺児たちの成長を見守り、
教育を受け学ぶ意欲を支えていきたいと思いました。
多くの企業や個人の方々からの募金を10年間続け、4億9千万円を超える金額を集め、
兵庫県教育委員会を通して、育英資金として遺児たちに分配しました。
遺児たちはそれぞれ学びを続け、今や立派な 社会人に成長した人も大勢います。
この度の大震災では、更に多くの孤児や遺児を生みだす結果となってしまいました。
彼らを支援し、励ます資金を集めるべく、再び「桃・柿育英会」を立ち上げました。
===================================================
この育英会の実行委員長は、建築家の安藤忠雄さんですが、
発起人として他に、指揮者の小澤征爾さん、
ノーベル賞を受賞された小柴昌俊さん、野依良治さん、
サントリー会長の佐治信忠さん、UNIQLOの柳井正さん、
ベネッセ会長の福武總一郎さん、元兵庫県知事の貝原俊民さんら、
8目の方々が名を連ねていらっしゃいます。
今ご紹介している「桃・柿育英会」でのサポートの内容は、
年間1口1万円を、10年間継続寄付するというものですが、
「桃・柿育英会」は任意団体であるため、
寄付行為に対する税制上の優遇措置を受けることが出来ません。
(これは、“ワンコインサポーターズ”と同様ですね)
詳しいことは、こちら及びこちらでご確認下さい。
また、海外からのお振込みについては、こちらをご覧下さい。
続いては、寄付金控除を受けることの出来るサポート方法です。
列挙しておきますので、興味のある方はそれぞれリンクしているHPで、
詳細をご確認頂ければと思います。
【民間】
・みちのく未来基金
ロート製薬、カゴメ、カルビーの3社が発起企業。
東日本大震災において被災し両親またはどちらかの親を亡くした
子どもたちの就学の夢を支援する奨学基金。
・東日本大震災復興支援財団
100年に1度とも言われる大震災を目の当たりにした孫正義氏が、
被災した子供たちや復興支援活動をする諸団体の支援、
および震災復興を支える寄付文化の醸成のために、個人の財産を拠出して設立。
・ハタチ基金
東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんが、ハタチを迎えるその日まで、
子どもたちのサポートを継続的に行う期限付きの基金。
クレジットカードでの寄付も可能。
・東日本大震災こども未来基金
今回の震災で、両親またはひとりの親をなくしたり、
親が重度の障害を負ったりした小学生から高校生までの児童・生徒に、
月2万円を5年間、学資支援として支給。
児童・生徒の保護者に3か月ごとに6万円を支給。
【自治体】 ※関連ニュースはこちらで。
・いわての学び希望基金 (英語版はこちら)
・東日本大震災みやぎこども育英募金
・東日本大震災ふくしまこども寄附金 (英語版はこちら)
・相馬市震災孤児等支援金 (英語版はこちら)
確定申告での寄付金控除については、
こちらで詳しく書かれていましたので、ご参照下さい。
海外にお住まいの日本人の方でも、この先数年間にわたって、
震災遺児・孤児を支援することが出来ますので、
是非、ご協力をお願い致します。
~いつも応援、有難うございます!~
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あの阪神大震災から、あと10日で丸17年を迎えます。
阪神大震災の時には、残念ながら573人の震災遺児が生まれてしまいましたが、
今回の東日本大震災では、1600人(未確定)もの震災遺児がいると言われています。
阪神大震災を経験しておられる方はもちろんのこと、
お子さんを育てていらっしゃるご家庭の方々は、
こういった辛い状況に置かれている子供たちのことを思うと、
本当に胸が締め付けられる思いをなさっておられるのではないでしょうか?
(私のような阪神大震災も経験しておらず、子供のいない者でもそうなのですから…)
以前も少し、今回の震災で生まれた遺児を少しでもサポート出来る方法として、
“ワンコインサポーターズ”について、こちらの記事でご紹介しました。
今日は新たに、別の震災遺児のサポート方法についてご紹介します。
まずは、「桃・柿育英会」から。
以下、「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金 趣意書」から抜粋。
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16年前、1995年1月17日、阪神・淡路大震災を経験した私たちは、
"桃・柿育英会"を有志の皆様と立ち上げ、10年間は、遺児たちの成長を見守り、
教育を受け学ぶ意欲を支えていきたいと思いました。
多くの企業や個人の方々からの募金を10年間続け、4億9千万円を超える金額を集め、
兵庫県教育委員会を通して、育英資金として遺児たちに分配しました。
遺児たちはそれぞれ学びを続け、今や立派な 社会人に成長した人も大勢います。
この度の大震災では、更に多くの孤児や遺児を生みだす結果となってしまいました。
彼らを支援し、励ます資金を集めるべく、再び「桃・柿育英会」を立ち上げました。
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この育英会の実行委員長は、建築家の安藤忠雄さんですが、
発起人として他に、指揮者の小澤征爾さん、
ノーベル賞を受賞された小柴昌俊さん、野依良治さん、
サントリー会長の佐治信忠さん、UNIQLOの柳井正さん、
ベネッセ会長の福武總一郎さん、元兵庫県知事の貝原俊民さんら、
8目の方々が名を連ねていらっしゃいます。
今ご紹介している「桃・柿育英会」でのサポートの内容は、
年間1口1万円を、10年間継続寄付するというものですが、
「桃・柿育英会」は任意団体であるため、
寄付行為に対する税制上の優遇措置を受けることが出来ません。
(これは、“ワンコインサポーターズ”と同様ですね)
詳しいことは、こちら及びこちらでご確認下さい。
また、海外からのお振込みについては、こちらをご覧下さい。
続いては、寄付金控除を受けることの出来るサポート方法です。
列挙しておきますので、興味のある方はそれぞれリンクしているHPで、
詳細をご確認頂ければと思います。
【民間】
・みちのく未来基金
ロート製薬、カゴメ、カルビーの3社が発起企業。
東日本大震災において被災し両親またはどちらかの親を亡くした
子どもたちの就学の夢を支援する奨学基金。
・東日本大震災復興支援財団
100年に1度とも言われる大震災を目の当たりにした孫正義氏が、
被災した子供たちや復興支援活動をする諸団体の支援、
および震災復興を支える寄付文化の醸成のために、個人の財産を拠出して設立。
・ハタチ基金
東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんが、ハタチを迎えるその日まで、
子どもたちのサポートを継続的に行う期限付きの基金。
クレジットカードでの寄付も可能。
・東日本大震災こども未来基金
今回の震災で、両親またはひとりの親をなくしたり、
親が重度の障害を負ったりした小学生から高校生までの児童・生徒に、
月2万円を5年間、学資支援として支給。
児童・生徒の保護者に3か月ごとに6万円を支給。
【自治体】 ※関連ニュースはこちらで。
・いわての学び希望基金 (英語版はこちら)
・東日本大震災みやぎこども育英募金
・東日本大震災ふくしまこども寄附金 (英語版はこちら)
・相馬市震災孤児等支援金 (英語版はこちら)
確定申告での寄付金控除については、
こちらで詳しく書かれていましたので、ご参照下さい。
海外にお住まいの日本人の方でも、この先数年間にわたって、
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Last Modified : -0001-11-30