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2012-02-24 (Fri) 12:00

「2月22日は、△△の日」でした

2月22日といえば、私が小学校5年生のときに好きだった
先輩のお誕生日!なのですが(笑)、今日はそんな話ではなく、
2月22日は「竹島の日」というお話です。

「竹島の日」は、2005年に島根県が「竹島の日を定める条例」によって
定めたものなのですが、何故2月22日なのかというと、
1905年1月28日に竹島の島根県への編入が閣議決定され、
同年2月22日に島根県知事が所属所管を明らかにする告示を行ったことから。

在蘭中は、ネットのニュースで何度か竹島関連の記事を目にし、
「何だか、日韓で揉めているようだわ~」くらいの認識はあったのですが、
帰国後、この問題がとんでもなく大きな問題になっていることに気付きました。

昨年8月1日、自民党所属の国会議員3人が視察目的で、
竹島北西にある韓国領の鬱陵島を訪問した際、入国拒否されたのですが、
まずはそのときの動画をご覧下さい。



ご覧のように、「竹島問題」は日韓関係の上で、
本当に大きな問題となっているのが現状です。
さらに詳しくご覧になりたい方は、こちらの動画がオススメです。
竹島問題の真実」(1~3まであります)
ちなみに、こんな記事こんな記事もあります。
(日本のマスコミについては、また改めて詳しく記事にしますが…)

こういったニュース動画で見る限り、韓国側では日本とは違って、
「独島(竹島のこと)は、韓国の領土である」との教育が、
徹底して行われており、またこの問題についての認識が深いと思われます。
一方、日本における教育といえばどうでしょうか。
皆さんは学生時代、「竹島は日本の領土だ」との教えを受けたでしょうか?
また、韓国人のように、竹島問題について考えたことがおありでしょうか?
恥ずかしながら、私は教えを受けた記憶もなければ、
竹島問題について真剣に考えたこともありません。(汗)

何故、日韓両国の間に、このような問題が起こっているのか?
先日放送された「たかじんのそこまで言って委員会」の中で、
政治評論家の三宅先生が、大変わかりやすく説明して下さいました。
この説明について、様々な補足も含めて、
大変詳しく書いて下さっている記事がありますので、
是非ご覧下さい。 ⇒ 三宅久之さんの「竹島領有権の解説」

なるほど~。そういう経緯があったのですね。
三宅先生の解説を聞き、「もう少し深く知りたい」と思った私は、
こんな動画を見付けました。是非、ご覧下さい。
15分ほどの動画ですが、本当にわかりやすく構成されています。


http://youtu.be/bW7BxpUkCoM


こちらの動画は、現在韓国が全世界的に行っている
「独島(竹島)は我が領土」のキャンペーンについても触れられています。
こちらもご覧頂けると、より理解が深まるかと思います。


http://youtu.be/hcbny3RmPE0


私は正直、「竹島」が日本領であるのか、韓国領であるのか、
それを判断出来るほど勉強していないので、よくわかりません。
ただ、韓国は「独島(竹島)は韓国領だ!」という主張を止めるとは思えず、
かといって、日本が「はい、そうですか」と言うはずも無いので、
やはりこれは、離婚問題がもつれれば裁判所へ駆け込むように、
第三者に判断してもらうのが一番良いように思います。

つまり、オランダ・ハーグにある「国際司法裁判所」に判断してもらうのが、
両国にとって一番平和的な解決方法だと思うのですが、外務省によると、
「1954(昭和29)年9月、口上書をもって竹島の領有権問題を
 国際司法裁判所に付託することを韓国側に提案しましたが、
 同年10月、韓国はこの提案を拒否しました」
「1962(昭和37)年3月の日韓外相会談の際にも、小坂善太郎外務大臣より
 崔徳新韓国外務部長官に対し、本件問題を国際司法裁判所に付託することを
 提案しましたが、韓国はこれを受け入れず、現在に至っています」とのこと。

韓国は強硬に「証拠がある!」と主張するだけでなく、
両者正々堂々と国際司法裁判所へ赴き、それぞれが根拠とする証拠を提出し、
それぞれの主張を述べた上で、判断を仰げば良いように思うのですが、
何故韓国は、国際司法裁判所での判決を受けようとしないのでしょうか?
やはり、韓国側が主張している「証拠」は、
「世界的には、証拠になり得ない」と判断しているということなのでしょうか?

日本では「冬ソナブーム」をきっかけに、「韓流ブーム」が起きましたが、
オランダから帰国してみると、若者の間で空前の「韓流ブーム」が!!
(マスコミが相当このブームを操作しているとのことですが…汗)
連日テレビでは、韓流アイドルが歌ったり踊ったりCMに出ていたり、
チャンネルを回せば、朝から晩までどこかの局で韓流ドラマをやっていたりと、
「ここはどこの国なの?」と言いたくなるほどで、正直もううんざり。(汗)
最近はテレビを見るのが嫌になってきているほどで、
小さい頃から大のテレビっ子だった私が、テレビを見なくなってきています。
ちなみに、「独島愛キャンペーン」(独島は韓国の領土とアピールするもの)を
展開したのが、日本でもおなじみの才色兼備の美人韓国女優のこちらの方
世界一の「反日国家」とも言われている「韓国」ですが、
そのことを知ってか知らずか、韓国文化を容易に受け入れる日本。
一方、先日お話した親日国家台湾では、このようなことが行われています。

最後に、こんな動画を見つけましたので、
もしお暇な方は、ご覧下さい。 ⇒ 動画はこちら
ちなみに私は、オランダでとっても素敵な韓国人のお友達が出来ました。
日本人がそうであるのと同様に、韓国にも良い人とそうでない人がいると思います。

私が今日この記事を書いたのは、“韓国が如何に反日なのか”ということや、
“韓国の「反日」に対抗して、日本は「反韓」になろう!”なんてことが、
言いたかったわけではありません。
隣国である日本と韓国の関係を、将来的に良好に持っていくためには、
両国間で今抱えている「竹島」という問題に対して、
日本人ももっと関心を持つべきではないか?という思いがあったからです。
日韓は「敵対」するのではなく、「友好」でありたいと願うばかりです。




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