今日は、久し振りにPOPULAのつぶやき。
テーマは、いま日本で問題となっている「イジメ」。
そもそも、「イジメ」とは何ぞや。
Wikipediaによると…
「相手の肉体的・心理的苦痛を快楽的に楽しむことを目的として行われる
さまざまな行為であり、実効的に遂行された嗜虐的関与」
とある。
文部科学省における「イジメ」の定義は、
「子どもが一定の人間関係のある者から、心理的・物理的攻撃を受けたことにより、
精神的な苦痛を感じているもの」
だそうだ。
さらに、Wikipediaから、少し抜粋したい。
「いじめとは『肉体的、精神的、立場的に自分より弱いものを、
暴力やいやがらせなどによって一方的に苦しめること』であり、
暴行罪、傷害罪、侮辱罪、脅迫罪等の犯罪行為である」
「子どもに限らず、社会人においてもパワーハラスメントや
セクシャルハラスメントといった職場いじめが起こっており、
インターネットが普及した現在社会では、
ネット上のユーザによるネットいじめも存在する」
.................................
いま、テレビでは「学校でのイジメ」を問題にし、
あれこれ特集を組んで報道しているが、一方で、
iPS細胞でノーベル賞を受賞した山口教授の話題はそっちのけで、
つい悪乗りをして、簡単にバレる嘘をついてしまった森口氏を、
マスコミ集団が全力で、時間を割いて報道しまくっている。
「イジメをなくさなければ…」と言いながら、同じ番組で、
「イジメは、こうやってやるんですよ」と、マスコミ自身がお手本を見せている。
先日、安倍総裁についての動画をアップしたが、
森口氏の一件も、正にマスコミのイジメ体質丸出しで、大変不愉快だ。
テレビでこの話題が始まると、すぐにチャンネルを変える。
嘘をつくこと自体は、決して良いことではない。
しかし、集団で弱い者イジメをしている様子を、連日報道する必要はない。
今回の件で追及されるべきは、嘘をついた森口氏よりも、
その嘘を見抜けず、裏も取らずに安易に報道した、読売新聞社の方ではなかろうか。
.................................
私は中学1年生のとき、イジメられたことがある。
何故イジメが始まったのかというと、私があまりにも正義感が強かったことと、
クラスでトップを争う成績だったことがその理由だ。
また皆さんもご存知のように、在蘭中にこのブログを始めたことによって、
私の知人や私に会ったこともない多くの人たちに、
根も葉もない噂を流され、名誉を毀損されたこともある。
これも、れっきとした「イジメ」だ。
恐らく、中学生のときのイジメも、このブログがきっかけのイジメも、
原因はいずれも「出る杭は打たれる」ということなのだろう。
ほとんどの人は、イジメられた経験よりも、イジメた経験の方が多いだろう。
私はイジメられた経験があるので、他人をイジメる側には回らない。
ただ、イジメを見付けても、それを止めさせようという行動にも出ない。
そういう行動に出れば、次のイジメのターゲットが自分に回ってくるからだ。
(但し、自分の身内や友人がイジメられている場合は、結構闘うタイプではあるが…)
.................................
以前このブログで、「パワハラ」をテーマに取り上げた記事を書いたが、
「学校でのイジメ」に通じるものがあると、強く感じている。
いま問題になっている「学校でのイジメ」だが、
被害に遭っている子どもたちが、先生や親に相談出来ないという現実があるようだ。
しかし私はイジメられていた当時、親に話をしていたし、担任にも報告していた。
私をイジメていたある1人の生徒の親は、暴△団員であると噂されていたため、
私は、自分の親がこの問題に関わることを強く固辞した。
(私の親が出て行けば、向こうの暴△団員の親が出てくるかもしれず)
「子供の喧嘩に親が出てくると、ろくなことにならない」と、
私がイジメに遭っていることに心を痛め、学校に出向こうとする親を説き伏せ、
何とか学校内で全て事を収めようと努力していた13歳の私。
担任には、「イジメられている、助けて欲しい」とは言わなかった。
私をイジメていた生徒たちは、私の机やロッカーをゴミだらけにしたり、
ペイントマーカーやポスターカラーを使ってグチャグチャにしたり、
連日ひどいことを続けていたので、その作業の真っ最中に職員室へ出向き、
「学校の備品を壊そうとしている生徒がいる、見に来て欲しい」と言った。
その後私はイジメをしていた生徒たちから、「チクリ~!!」と罵られたが、
「チクられるようなことをする方が、よっぽど悪い!」という強い信念を持ち、
風邪で発熱した日を除き、イジメられている間、1日も学校を休まなかった。
さて、「パワハラ」の話に戻ろう。
私が担任に教室内で起きている問題を報告したことを理由に、
イジメている生徒たちは私に対し、「チクリ」というレッテルを貼った。
しかし、私が担任に報告した行為は、何も間違ってなどいない。
同様に、「パワハラ」を受けている社員が、「パワハラ」社員の上司に、
その「パワハラ」について相談をするという行為は、何も間違っていない。
しかし、「パワハラ」社員からすれば、上司に「チクられた」ことになり、
「逆パワハラだ~!」などと呆れた主張を平気で口にする。
学校内でのイジメを行っていた生徒の逆ギレの仕方と、
会社内でパワハラ行為を行っていた社員の逆ギレの仕方は、ほぼ同じ。
つまり、子どもであろうが大人であろうが、
イジメる側の人間は皆、自分のやったことは棚に上げ、
相手を悪者にしないと気が済まないのだろう。
.................................
「学校でのイジメ」が問題になっているが、
残念だが、このイジメは絶対になくならない。
子どもを育てている「ママ友」同士で、イジメが行われている。
職場では、立場を利用した「パワハラ」が平然と行われている。
テレビの中では、マスコミによるイジメが繰り返されている。
学校ですら、教師同士のイジメがある。
そして子どもたちは、そんな大人の社会を見て育つのだ。
大人の社会で「イジメ」が繰り返されているのに、
どうして、子どもの社会から「イジメ」が消えるだろうか。
まずは、大人たちが自らを反省すべきなのではないか。
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テーマは、いま日本で問題となっている「イジメ」。
そもそも、「イジメ」とは何ぞや。
Wikipediaによると…
「相手の肉体的・心理的苦痛を快楽的に楽しむことを目的として行われる
さまざまな行為であり、実効的に遂行された嗜虐的関与」
とある。
文部科学省における「イジメ」の定義は、
「子どもが一定の人間関係のある者から、心理的・物理的攻撃を受けたことにより、
精神的な苦痛を感じているもの」
だそうだ。
さらに、Wikipediaから、少し抜粋したい。
「いじめとは『肉体的、精神的、立場的に自分より弱いものを、
暴力やいやがらせなどによって一方的に苦しめること』であり、
暴行罪、傷害罪、侮辱罪、脅迫罪等の犯罪行為である」
「子どもに限らず、社会人においてもパワーハラスメントや
セクシャルハラスメントといった職場いじめが起こっており、
インターネットが普及した現在社会では、
ネット上のユーザによるネットいじめも存在する」
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いま、テレビでは「学校でのイジメ」を問題にし、
あれこれ特集を組んで報道しているが、一方で、
iPS細胞でノーベル賞を受賞した山口教授の話題はそっちのけで、
つい悪乗りをして、簡単にバレる嘘をついてしまった森口氏を、
マスコミ集団が全力で、時間を割いて報道しまくっている。
「イジメをなくさなければ…」と言いながら、同じ番組で、
「イジメは、こうやってやるんですよ」と、マスコミ自身がお手本を見せている。
先日、安倍総裁についての動画をアップしたが、
森口氏の一件も、正にマスコミのイジメ体質丸出しで、大変不愉快だ。
テレビでこの話題が始まると、すぐにチャンネルを変える。
嘘をつくこと自体は、決して良いことではない。
しかし、集団で弱い者イジメをしている様子を、連日報道する必要はない。
今回の件で追及されるべきは、嘘をついた森口氏よりも、
その嘘を見抜けず、裏も取らずに安易に報道した、読売新聞社の方ではなかろうか。
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私は中学1年生のとき、イジメられたことがある。
何故イジメが始まったのかというと、私があまりにも正義感が強かったことと、
クラスでトップを争う成績だったことがその理由だ。
また皆さんもご存知のように、在蘭中にこのブログを始めたことによって、
私の知人や私に会ったこともない多くの人たちに、
根も葉もない噂を流され、名誉を毀損されたこともある。
これも、れっきとした「イジメ」だ。
恐らく、中学生のときのイジメも、このブログがきっかけのイジメも、
原因はいずれも「出る杭は打たれる」ということなのだろう。
ほとんどの人は、イジメられた経験よりも、イジメた経験の方が多いだろう。
私はイジメられた経験があるので、他人をイジメる側には回らない。
ただ、イジメを見付けても、それを止めさせようという行動にも出ない。
そういう行動に出れば、次のイジメのターゲットが自分に回ってくるからだ。
(但し、自分の身内や友人がイジメられている場合は、結構闘うタイプではあるが…)
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以前このブログで、「パワハラ」をテーマに取り上げた記事を書いたが、
「学校でのイジメ」に通じるものがあると、強く感じている。
いま問題になっている「学校でのイジメ」だが、
被害に遭っている子どもたちが、先生や親に相談出来ないという現実があるようだ。
しかし私はイジメられていた当時、親に話をしていたし、担任にも報告していた。
私をイジメていたある1人の生徒の親は、暴△団員であると噂されていたため、
私は、自分の親がこの問題に関わることを強く固辞した。
(私の親が出て行けば、向こうの暴△団員の親が出てくるかもしれず)
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何とか学校内で全て事を収めようと努力していた13歳の私。
担任には、「イジメられている、助けて欲しい」とは言わなかった。
私をイジメていた生徒たちは、私の机やロッカーをゴミだらけにしたり、
ペイントマーカーやポスターカラーを使ってグチャグチャにしたり、
連日ひどいことを続けていたので、その作業の真っ最中に職員室へ出向き、
「学校の備品を壊そうとしている生徒がいる、見に来て欲しい」と言った。
その後私はイジメをしていた生徒たちから、「チクリ~!!」と罵られたが、
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さて、「パワハラ」の話に戻ろう。
私が担任に教室内で起きている問題を報告したことを理由に、
イジメている生徒たちは私に対し、「チクリ」というレッテルを貼った。
しかし、私が担任に報告した行為は、何も間違ってなどいない。
同様に、「パワハラ」を受けている社員が、「パワハラ」社員の上司に、
その「パワハラ」について相談をするという行為は、何も間違っていない。
しかし、「パワハラ」社員からすれば、上司に「チクられた」ことになり、
「逆パワハラだ~!」などと呆れた主張を平気で口にする。
学校内でのイジメを行っていた生徒の逆ギレの仕方と、
会社内でパワハラ行為を行っていた社員の逆ギレの仕方は、ほぼ同じ。
つまり、子どもであろうが大人であろうが、
イジメる側の人間は皆、自分のやったことは棚に上げ、
相手を悪者にしないと気が済まないのだろう。
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残念だが、このイジメは絶対になくならない。
子どもを育てている「ママ友」同士で、イジメが行われている。
職場では、立場を利用した「パワハラ」が平然と行われている。
テレビの中では、マスコミによるイジメが繰り返されている。
学校ですら、教師同士のイジメがある。
そして子どもたちは、そんな大人の社会を見て育つのだ。
大人の社会で「イジメ」が繰り返されているのに、
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Last Modified : -0001-11-30