「教育勅語」を読んだことはありますか?

2013/06/21 (金)  カテゴリー/歴史・教育

「教育勅語」をご存知でしょうか?
私はこの年になるまで、全く見たことがありませんでした。
もちろん存在は知っていましたが、どんな内容なのかについては、
全く興味がなかったというのが正直なところでしょうか。

先日、このブログでも書きましたが、今年のゴールデンウィーク、
古本市で「修身」の教科書を買ったことをお話しました。
実はこの教科書の最初に書かれているのが、「教育勅語」なのです。

こちらは、私が手に入れた教科書の表紙の裏側。
P1130883a_20130620162015.jpg
この左側のページに、「教育勅語」が載っています。

こちらが、その「勅語」。
P1130884a_20130620162014.jpg
赤字で書かれています。

P1130885a_20130620162014.jpg
教育勅語は、右側のページで終了。
ちなみに、「御名 御璽」とありますが、
これは、天皇陛下のお名前と印鑑という意味です。
要するに、「この文章は、天皇陛下が署名捺印されたものである」
…ということがわかるのです。
また、左側のページには、「詔書」と書かれている文章が載っています。

P1130886a_20130620162013.jpg
当時の内閣総理大臣は、桂太郎氏だったのですね。
この「詔書」というのは、「戊辰詔書」と呼ばれる物なのですが、
今回は割愛させて頂き、またの機会にご紹介します。

さて、そもそも「教育勅語」とは何ぞや?
Wikipediaによりますと…
教育ニ関スル勅語(きょういくにかんするちょくご)は、
明治天皇が山縣有朋内閣総理大臣と芳川顕正文部大臣に対し、
教育に関して与えた勅語。
以後の大日本帝国において、政府の教育方針を示す文書となった。
一般的に教育勅語(きょういくちょくご)という。
1890年(明治23年)10月30日に発布され、
1948年(昭和23年)6月19日に国会の各議院による決議により廃止された。
…とのこと。

内容を同じくWikipediaから引用すると…
まず、歴代天皇(皇祖皇宗)が国家と道徳を確立したと語り起こし、
国民の忠孝心が「国体の精華」であり「教育の淵源」であると規定する。
続いて、父母への孝行や夫婦の調和、兄弟愛などの友愛、学問の大切さ、
遵法精神、国家に危機が迫ったら国と天皇家の為に尽くすことなど
12の徳目(道徳)が明記され、これを守るのが国民の伝統であるとしている。
以上を歴代天皇の遺した教えと位置づけ、
国民とともに天皇自らこれを守るために努力したいと誓って締めくくる。
…とあります。

それでは、内容を見てみましょう。
原文は大変理解しづらいので、現代語訳でご紹介します。
私がよく拝読している「ねずさんのひとりごと」というブログの
記事の中から、引用させて頂きます。

==============

私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、
日本の国をおはじめになったものと信じます。

我が臣民は、忠と孝の道をもって心を一つにし、
世々にわたってその美をなしてきたのは、これこそ我が国体の誉れであり、
教育の根本もまさにその中にあります。

国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、
兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじくし、
友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、
全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、
知識を養い、人格を磨き、進んで、社会公共のために貢献し、
また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、
真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しましょう。

これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、
また私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、
いっそう明らかにすることなのです。

かかる道は、祖先の遺訓であり、私達子孫の守らなければならないものです。
この教えは古今を通じて変わらぬ正しい道であり、
日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道です。
私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、
立派な日本人となるように、心から念願するものであります。

==============

さらに、ねずきちさんのコメントを下に引用させて頂きます。

==============

戦後の日教組が推し進めてきた
教育の現場からの徳育の排除とは、教育勅語は対局にある。
教育勅語が目指した日本人は、夫婦相和し、親に孝行し、
先祖を敬い、友を信じ、秩序を守り、自己を鍛えて、
すすんで社会公共のために貢献する人です。
学問をする目的も、世間のお役にたてる立派な人間(=徳の高い人間)に
なるために身につけるのだという、明確な目的性が、そこにあります。
これに対し、戦後日教組あたりが推し進めてきたのは、
教育の現場からの徳育教育の排除です。

いいかえれば、世間の役に立つ立派な人間に成長する
という目的性をもたずに、単に教師が教える学問を学ぶ。
その学問はなんのためかといえば、テストで良い点をとるため。
ひらたくいえば、テストというクイズに
上手にはやく答えれる技術を教えるのが学校であるとした。

ところが、そういう目的であれば、進学塾、学習塾の方が、
特化している分、よほど上手に教えることができる。
結果、学校は、夫婦共稼ぎの一人っ子を預かる単なる保育園と化した。

学校の崩壊、教育レベルの低下が問われて久しいけれど、
その根本原因は、教育現場が、学校教育から徳育という
「柱」を失ったことによるのではないか。

進学という目的をもったクイズの正答率をあげる訓練は学習塾に委ね、
さりとて徳育教育も放棄した学校では、もはやすることといえば、
規定の時間、子どもたちを預かることくらいしかない。
こうなると学校ですることもない。
暇にまかせて日教組は、君が代を否定し、日の丸を否定し、
日本の未来を担う子供たちに日本は悪者だと教えた。

日本という国は、どっか遠い所にある他人の住む国ではない。
わたしたちがいま生きて生活している、ここが日本です。
そして日本という国は、私たちひとりひとりの国民の集合体です。

日本が悪者であるということは、私たちひとりひとりの国民が、
悪者であるということになります。
日本が悪者なら、そこに住むみんなも悪者。
教師も同級生も、恋人も妻子も、自分自身もみんな悪者。
ならば「先生の言うことを聞きなさい」というのは、
すなわち「悪者の言うことを聞きなさい」と言っていることになる。
これはおかしい。

要するに、日教組が教育の現場でしてきたことは、
日本人の持つ徳を崩壊させること。
すなわち、日本社会の根底にある「徳」を破壊すること。
夫婦の和、友人との信頼、親子の絆、祖先への感謝、そうしたすべてを、
過去60年間にわたり、日教組は否定し続けてきた。
そして教育委員会を組成し、強力な政治的圧力団体となっていった。

是非、もういちど教育勅語を読み返してみてください。
日教組の教育観と、教育勅語の教育観。
どちらがほんとうに世のため、人のための
人材育成に役立つ理念といえるのでしょうか。

==============

戦後、GHQによって否定されてしまった「教育勅語」。
しかし日露戦争以降、この「教育勅語」は、
海外では高く評価されていたようです。(英訳、漢文訳、仏訳、独訳された)
詳しいお話は、修身についての記事でご紹介しますね。

皆さんは、教育勅語をご覧になって、どのようにお感じになったでしょうか?

この記事の最後“続きを読む”をクリックして頂きますと、
ねずきちさんとは別の方が現代語訳された「教育勅語」をご覧頂けます。
興味のある方は、是非ご覧下さい。




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私が思うには、我が皇室の先祖が国を始められたのは、
はるかに遠い昔のことで、代々築かれてきた徳は深く厚いものでした。

我が国民は忠義と孝行を尽くし、全国民が心を一つにして、
世々にわたって立派な行いをしてきたことは、わが国のすぐれたところであり、
教育の根源もまたそこにあります。
 
あなたたち国民は、父母に孝行し、兄弟仲良くし、夫婦は仲むつまじく、
友達とは互いに信じあい、行動は慎み深く、他人に博愛の手を差し伸べ、
学問を修め、仕事を習い、それによって知能をさらに開き起こし、
徳と才能を磨き上げ、進んで公共の利益や世間の務めに尽力し、
いつも憲法を重んじ、法律に従いなさい。
そしてもし危急の事態が生じたら、正義心から勇気を持って公のために奉仕し、
それによって永遠に続く皇室の運命を助けるようにしなさい。

これらのことは、単にあなた方が忠義心あつく
善良な国民であるということだけではなく、
あなた方の祖先が残した良い風習を褒め称えることでもあります。

このような道は、実にわが皇室の祖先が残された教訓であり、
その子孫と国民が共に守っていかねばならぬことで、
昔も今も変わらず、国の内外をも問わず、間違いのない道理です。
私はあなた方国民と共にこの教えを胸中に銘記して守り、
皆一致して立派な行いをしてゆくことを切に願っています。

こちらのサイトから転載



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