さて、本日はオススメ本のご紹介です。
先日、図書館でタイトルに魅かれて借りてきたのが、
こちらの本。

タイトルだけ見れば、ちょっと小難しい内容の本?と、
思ってしまうのですが、これが結構面白い!!
実は著者であるデュラン・れい子さんは、
女性初のコピーライターとして活躍された後、
スウェーデン人のご主人と結婚され、
スウェーデン、オランダ、ブラジルで生活。
2000年からは南仏プロヴァンスにお住まいの方。
この本では、オランダに関することがたくさん書かれていて、
オランダ生活を経験したことのある日本人の方なら、
「そうそう!」「わかる、わかる」「え~、そうなの?」など、
経験したことや、住んでいたのに知らなかったことなど、
とっても身近に感じながら読み進めることが出来ますよ。
「はじめに」から、少し抜粋してご紹介させて頂きますと…
==========
日本について、ヨーロッパではよく知られているのに、
日本人がまったく知らないということがあります。
たとえば、「日本は、アジア、アフリカで
一度も植民地にならなかった稀有な国だ」ということは、
ヨーロッパではごく一般的に言われていることなのですが、
最初に聞いたとき、私は驚きました。
そう言われて、日本のみなさんも
あらためて自分の国を見直す方が多いのではないでしょうか。
でも、こんな話が日本の新聞や雑誌に載ることはありません。
学校でも教わりません。
このような、ヨーロッパにおける日本についてのうわさ話、
つまり、有名な政治家や大企業の社長や学者の先生が話しているのではなく、
街のフツーの人々が日本について話していることをピックアップすると、
なんだか本当の日本の姿が見えてくる気がしました。
この本は社交辞令でもビジネス・トークでもない、
日本となにも利害関係のない、ヨーロッパのフツーの人々の
日本人観・日本のイメージです。
---------------
本書を通じてヨーロッパのフツーの人々が
日本をどう見ているかを知っていただくことは、
あらためて自分の国を見直すきっかけとなるかもしれません。
==========
どうですか? ちょっと興味が湧いてきましたか?
著者は、長年日本を離れて生活されていることもあり、
正直「あれ?」と思う箇所もないことはないのですが、(汗)
全体的にさらっと読めますし、(数時間で読みきれます!)
ヨーロッパ人の日本観を知るには、良い1冊だと思います。
目次(大きなものだけですが)もご紹介しておきますと、
序章 ヨーロッパ人が見た日本人
第1章 日本流気配りはヨーロッパでは通じない
第2章 有名な日本語はKAMIKAZE
第3章 日本は「世界の孤児」として生きよう
第4章 ヨーロッパが敬意を払う日本
第5章 日本のサラリーマンも案外悪くない!?
第6章 ヨーロッパ流コミュニケーションは、したたか
という感じで、まとめられています。
何せ、オランダに関するエピソードが多いので、
オランダで暮らしたことのある(暮らしている)方には、
面白いのではないでしょうか。
但し、国際結婚をしてオランダにお住まいの日本人の方なら、
恐らく取り立てて、目新しい内容ではないと思います。
(ほとんど、ご経験済みのことでしょう)
ですので、今日の記事のタイトルを、
「オランダ駐在中・予定・経験者の方へ…」としたのです。
興味のある方は、是非1度読んでみて下さいね♪
さらに、詳細な目次については、
記事の最後にある“続きを読む”をクリックしてご確認下さい。
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先日、図書館でタイトルに魅かれて借りてきたのが、
こちらの本。
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タイトルだけ見れば、ちょっと小難しい内容の本?と、
思ってしまうのですが、これが結構面白い!!
実は著者であるデュラン・れい子さんは、
女性初のコピーライターとして活躍された後、
スウェーデン人のご主人と結婚され、
スウェーデン、オランダ、ブラジルで生活。
2000年からは南仏プロヴァンスにお住まいの方。
この本では、オランダに関することがたくさん書かれていて、
オランダ生活を経験したことのある日本人の方なら、
「そうそう!」「わかる、わかる」「え~、そうなの?」など、
経験したことや、住んでいたのに知らなかったことなど、
とっても身近に感じながら読み進めることが出来ますよ。
「はじめに」から、少し抜粋してご紹介させて頂きますと…
==========
日本について、ヨーロッパではよく知られているのに、
日本人がまったく知らないということがあります。
たとえば、「日本は、アジア、アフリカで
一度も植民地にならなかった稀有な国だ」ということは、
ヨーロッパではごく一般的に言われていることなのですが、
最初に聞いたとき、私は驚きました。
そう言われて、日本のみなさんも
あらためて自分の国を見直す方が多いのではないでしょうか。
でも、こんな話が日本の新聞や雑誌に載ることはありません。
学校でも教わりません。
このような、ヨーロッパにおける日本についてのうわさ話、
つまり、有名な政治家や大企業の社長や学者の先生が話しているのではなく、
街のフツーの人々が日本について話していることをピックアップすると、
なんだか本当の日本の姿が見えてくる気がしました。
この本は社交辞令でもビジネス・トークでもない、
日本となにも利害関係のない、ヨーロッパのフツーの人々の
日本人観・日本のイメージです。
---------------
本書を通じてヨーロッパのフツーの人々が
日本をどう見ているかを知っていただくことは、
あらためて自分の国を見直すきっかけとなるかもしれません。
==========
どうですか? ちょっと興味が湧いてきましたか?
著者は、長年日本を離れて生活されていることもあり、
正直「あれ?」と思う箇所もないことはないのですが、(汗)
全体的にさらっと読めますし、(数時間で読みきれます!)
ヨーロッパ人の日本観を知るには、良い1冊だと思います。
目次(大きなものだけですが)もご紹介しておきますと、
序章 ヨーロッパ人が見た日本人
第1章 日本流気配りはヨーロッパでは通じない
第2章 有名な日本語はKAMIKAZE
第3章 日本は「世界の孤児」として生きよう
第4章 ヨーロッパが敬意を払う日本
第5章 日本のサラリーマンも案外悪くない!?
第6章 ヨーロッパ流コミュニケーションは、したたか
という感じで、まとめられています。
何せ、オランダに関するエピソードが多いので、
オランダで暮らしたことのある(暮らしている)方には、
面白いのではないでしょうか。
但し、国際結婚をしてオランダにお住まいの日本人の方なら、
恐らく取り立てて、目新しい内容ではないと思います。
(ほとんど、ご経験済みのことでしょう)
ですので、今日の記事のタイトルを、
「オランダ駐在中・予定・経験者の方へ…」としたのです。
興味のある方は、是非1度読んでみて下さいね♪
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序 章 ヨーロッパ人が見た日本人
ヨーロッパ人が見たオランダ人/日本人が見たオランダ人/
フランス人が見たアメリカ人/ヨーロッパ人が見た日本人
第1章 日本流気配りはヨーロッパでは通じない
日本女子シンクロが負けたとき/日本ではものまねが幅をきかす/
日本人として最高点をあげたいが/伝統ではなく現代日本の感性を!/
意見を言わない人は、バカ!/英語でタンカの切れる日本人募集/
20分以上どなれるか!?/無名アーティストの発掘は大変/
言った通りにやってほしい!/気配りはヨーロッパに通じない
第2章 有名な日本語はKAMIKAZE
KAWASAKIは公害の代名詞/19世紀に公害対策をしたオランダ/
先進国は古い物を大切にする/9・11がKAMIKAZEとは!/
イスラムも日本も理解できない/パリのゴミ箱は透明なポリ袋に!/
なぜ浅間山荘事件が?/重信房子とパレスチナ/
日・独・伊はテロが好きな国/自衛隊をめぐる禅問答/
方向指示機を出す戦車なんて/あるのにナイ、ないのにアル/
ドイツと日本は似ているの?/憲法を守るためイラク戦争に反対/
ヨーロッパはドイツを許さない/まずいワインが導いた罠/
なぜ日本人は残忍なのか?/恨みを忘れないヨーロッパ人
第3章 日本は「世界の孤児」として生きよう
マスターズ・カントリーって何?/植民地になったことがない日本/
ゲスト・ワーカーって何?/日本人の清潔に驚いたバテレンたち/
黒人にも偏見を持たなかった信長/南から来た野蛮な人/
なぜアラスカを買わなかったのか/アジア人にもなれない理由/
日本は「孤児」じゃないのか?/フランスでしゃぶしゃぶパーティ/
フランス非難、日本礼賛/世界で2番目に義務教育をはじめた日本/
日本語を国語として定めていない
第4章 ヨーロッパが敬意を払う日本
駅弁は世界に誇る食文化/ヨーロッパではサンドイッチのみ/
「お箸の国」だから成り立つ/フランスMANGA事情/
つげ義春にハマる/MANGAはもはやフランス語/
個人向け宅配便は日本だけ/軽井沢・宅配便談議/「お客様は神様です」/
小津安二郎の国は責任感が強い/手持ちで届けた東京のスーパー/
ヴァカンス中の猛暑で死人続出/日本とイタリアはマンマの国/
介護短歌という感性の高さ
第5章 日本のサラリーマンも案外悪くない!?
社歌斉唱なんて、冗談はやめろ/日本人は出世すると思っている/
ボスは絶対にミスをしない/旦那様のイライラの原因は……/病欠とテニス/
ヨーロッパ版35歳定年説/6時過ぎのガレージは高級車だけ/
残業は役付きのみ。ヒラはしない/30歳離れた仕事の大先輩も友達/
年齢には関係なく、友達/企業の中の人間関係は2つ/
ヴァカンスをとれないやつは無能/ひたすらポケーッとがヴァカンス/
何かしていないと落ち着かない
第6章 ヨーロッパ流コミュニケーションは、したたか
日本人は子どものしつけを知らない/子どもは動物並みにしつける/
子どもは犬猫と同類/日伊・姉妹都市交流のハプニング/笑顔はタダ/
白人に甘い国/振り込め詐欺は性善説の犯罪?/
幼いころから相手を見分ける/日本風肉野菜いためのディナー/
親切なのにチップとは!/酔わなければ聞けない話/
したたかな若いヨーロッパ人/「すみません」は潤滑油/
土下座はみっともない/アイム ソーリーとありがとう
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ヨーロッパ人が見たオランダ人/日本人が見たオランダ人/
フランス人が見たアメリカ人/ヨーロッパ人が見た日本人
第1章 日本流気配りはヨーロッパでは通じない
日本女子シンクロが負けたとき/日本ではものまねが幅をきかす/
日本人として最高点をあげたいが/伝統ではなく現代日本の感性を!/
意見を言わない人は、バカ!/英語でタンカの切れる日本人募集/
20分以上どなれるか!?/無名アーティストの発掘は大変/
言った通りにやってほしい!/気配りはヨーロッパに通じない
第2章 有名な日本語はKAMIKAZE
KAWASAKIは公害の代名詞/19世紀に公害対策をしたオランダ/
先進国は古い物を大切にする/9・11がKAMIKAZEとは!/
イスラムも日本も理解できない/パリのゴミ箱は透明なポリ袋に!/
なぜ浅間山荘事件が?/重信房子とパレスチナ/
日・独・伊はテロが好きな国/自衛隊をめぐる禅問答/
方向指示機を出す戦車なんて/あるのにナイ、ないのにアル/
ドイツと日本は似ているの?/憲法を守るためイラク戦争に反対/
ヨーロッパはドイツを許さない/まずいワインが導いた罠/
なぜ日本人は残忍なのか?/恨みを忘れないヨーロッパ人
第3章 日本は「世界の孤児」として生きよう
マスターズ・カントリーって何?/植民地になったことがない日本/
ゲスト・ワーカーって何?/日本人の清潔に驚いたバテレンたち/
黒人にも偏見を持たなかった信長/南から来た野蛮な人/
なぜアラスカを買わなかったのか/アジア人にもなれない理由/
日本は「孤児」じゃないのか?/フランスでしゃぶしゃぶパーティ/
フランス非難、日本礼賛/世界で2番目に義務教育をはじめた日本/
日本語を国語として定めていない
第4章 ヨーロッパが敬意を払う日本
駅弁は世界に誇る食文化/ヨーロッパではサンドイッチのみ/
「お箸の国」だから成り立つ/フランスMANGA事情/
つげ義春にハマる/MANGAはもはやフランス語/
個人向け宅配便は日本だけ/軽井沢・宅配便談議/「お客様は神様です」/
小津安二郎の国は責任感が強い/手持ちで届けた東京のスーパー/
ヴァカンス中の猛暑で死人続出/日本とイタリアはマンマの国/
介護短歌という感性の高さ
第5章 日本のサラリーマンも案外悪くない!?
社歌斉唱なんて、冗談はやめろ/日本人は出世すると思っている/
ボスは絶対にミスをしない/旦那様のイライラの原因は……/病欠とテニス/
ヨーロッパ版35歳定年説/6時過ぎのガレージは高級車だけ/
残業は役付きのみ。ヒラはしない/30歳離れた仕事の大先輩も友達/
年齢には関係なく、友達/企業の中の人間関係は2つ/
ヴァカンスをとれないやつは無能/ひたすらポケーッとがヴァカンス/
何かしていないと落ち着かない
第6章 ヨーロッパ流コミュニケーションは、したたか
日本人は子どものしつけを知らない/子どもは動物並みにしつける/
子どもは犬猫と同類/日伊・姉妹都市交流のハプニング/笑顔はタダ/
白人に甘い国/振り込め詐欺は性善説の犯罪?/
幼いころから相手を見分ける/日本風肉野菜いためのディナー/
親切なのにチップとは!/酔わなければ聞けない話/
したたかな若いヨーロッパ人/「すみません」は潤滑油/
土下座はみっともない/アイム ソーリーとありがとう
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Last Modified : -0001-11-30