オランダ生活お役立ち情報~庶民的生活~

約1000記事にも及ぶオランダ関連記事を掲載しています。詳しくは、右の列「カテゴリ」をご覧下さい♪
Top Page › オランダ関連本 › アムステルダム散策にオススメの観光ガイド本
2013-12-19 (Thu) 12:00

アムステルダム散策にオススメの観光ガイド本

昨日の大阪は、すっごく寒かったです~。(涙)
オランダも、すっかり真冬になっているのでしょうね。

さて今日は、アムステルダム散策にオススメの観光ガイドのご紹介です。
通常、日本で販売されているオランダ観光ガイドといえば、
ベルギー・ルクセンブルグと一緒くたにされて、
情報量としては、少々物足りない感じがする方も多いのでは。

そんな方にオススメするのが、こちら!
アムステルダム


実は、こちらのガイドブック、1994年に発行されたのですが、
残念ながら、現在は中古でしか購入できません。(汗)

<解説>
多くの国で出版されている仏・ガリマール社のガイドブック。
風景、建造物の他、芸術、歴史、生活に関連する写真・イラストも多く、
アムステルダムへの理解を深めるための良き助けとなる。

<前書き>
このガイドブックは、仏ガリマール社の
『Guides GALLIMARD』の日本語版であり、
同シリーズは、現在多くの国で出版され愛読されています。
日本語版発刊に当たり、なるべく原書の思想を忠実に再現し、
そして日本の人々にとっての使いやすさを加味して編集し直しています。
本書はアムステルダムを愛する多くの方々の協力により作られており、
自然・歴史・芸術などを通して、この都市への理解を深め、
私たちの旅をより魅力的なものへと高めてくれるでしょう。
「見て・読んで・旅をする」画期的なガイドブックである本書と共に、
憧れの地をご堪能ください。


目次から、大きな章だけを少しご紹介しますと…
・自然
・歴史と言語
・生活文化
・建築
・画家の見たアムステルダム
・文学者の見たアムステルダム
・アムステルダムの名所
・旧市街西
・旧市街東
・運河北部
・運河南部
・美術館地区
・ヨルダーン地区
・旧港地区西
・プランタージュ地区
・ド・ペイプ地区と南部計画地区
・実用情報
となっています。
(それぞれの章には、さらに色々なテーマが分けられています)

この本の特徴としては、
・大変質の良い紙が使用されていること
・ほぼ全ページがカラー印刷
・鳥瞰図で街並みがわかりやすい
・昔の写真がたくさん載っている
・日本のガイドブックとは、随分構成が違う
という感じでしょうか。

日本のガイドブックでは取り上げないような、
「目の付け所が面白い」小ネタがたくさん載っており、
見て、読んで、とっても楽しい観光ガイドになっています。

特に、オランダへ旅行される方というよりは、
駐在などで、わりと長期で滞在される方にオススメします。
というのも、「これは必見!」的な観光地よりも、
「穴場」「知る人ぞ知る」的な観光を楽しめる1冊だからです。
時間がない方にとっては、正直内容が濃過ぎて使いこなせないかも。

私がこの本で興味を持って読んだ箇所は、
アムステルダムの運河沿いに建っている(あまり有名ではない)様々な建物の、
切妻飾りについての解説だったり、歴史だったり。
また、それぞれのエリアについても、成り立ちがよくわかる歴史を知ったり、
各時代の建築の特徴についての解説が面白かったり、
歴史のある(日本人にはあまり知られていない)カフェの紹介だったりと、
本当に盛りだくさんの内容で、アムステルダム散策が充実すること間違いなし!
もし私が赴任前、この本を見付けていたら、
アムステルダム散策がもっと楽しめたのに…と、とっても残念に思いました。

現在は絶版になっていますが、発売当時のお値段は税込みで3300円と、
それなりに良いお値段になっていますが、現在Amazonでは、
中古価格460~7999円と、非常に幅の広い価格設定がされています。
安く手に入れたい方は、お早めにどうぞ。
(この記事でご紹介した写真の下にある、書籍タイトルをクリックして頂きますと、
 Amazon の商品紹介ページにリンクしています)

オランダに長期滞在され(てい)る方で、
アムステルダムへ足を伸ばしやすい地域にお住まい(予定)の方には、
是非オススメしたい1冊です♪




~~あなたのクリックが、元気の源です!~~
この2つのバナーを1回ずつ押して下さると、更新の励みになります♪
   ↓↓↓↓↓↓↓↓ 
 にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ ← オランダのブログがいっぱい!
  ← ヨーロッパのブログがたくさん!

関連記事
Last Modified : -0001-11-30