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2014-07-07 (Mon) 17:00

野々村県議の泣きじゃくり会見について…

いったい、いつまで続くのでしょうか。
兵庫県議、野々村議員の号泣会見の話題。
さっさと下火になるかと思っていたのに、
まだまだ、連日この話題をマスコミは振りまいています。

以前、パソコン遠隔操作の片山被告についてこちらの記事で、

==========

この世には、勉強ができて、学歴もあり、立派に就職して働いいていて、
一見しただけでは「普通の人」にしか見えないにもかかわらず、
生まれつき「脳に偏り」があって、「物事を察することができない」
「コミュニケーションに問題がある」「空気が読めない」など、
様々な問題を抱えて生きている人たちが、
結構たくさん存在しているということを知りました。
(医者、弁護士、大学教授、国家公務員にもたくさんおられるそうです)

この障害を研究している専門家の方たちは、
ご自身が当事者の場合もありますが、
大半の方は身内にこのような障害者を抱えていないため、
診察現場での経験にのみ基づき、彼らの「人権を守る」立場で発言した書籍を、
世に多く出しておられるように思います。
しかし実際、この障害を持った人と一緒に暮らしている人たちからすれば、
「この著者、全く何も分かっちゃいないね~(笑)」
ということも、結構書かれているんですよね。
要するにそういった書籍には、
「定型発達の人たちは、この障害を持った方に対して、
『こうあるべき』『こうすべき』だ」という
単なる“理想論”としか思えないことも書かれていたりするのです。
(それができないから、巻き込まれた人たちは苦労しているんです…)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

嘘を平気でつくことの出来る人たちは、存在しています。
「嘘」を「嘘」だと認識せず、「真実」と思い込んで話す人たちもいます。
私たちのような大多数の人たちとは、人格や脳の構造が違う人たちが、
この世には数多く存在していることを、知らない人たちが多過ぎるのです。
(かく言う私も、一昨年まではそうでしたから…)

何らかの障害を抱えた人たちが犯罪を犯す…ということではなく、
犯罪を犯してしまった人の中には、こういう特性を持った人たちが
紛れ込んでしまっていることがある…ということを、
警察を初め司法に関わる仕事をしている方々はもちろん、
出来ればマスコミ関係者も、知っておくべきだと思うのです。
にもかかわらず、こういった仕事をしている方々は、
脳や人格の障害に関する知識が極めて乏しいというのが現状。(涙)

私たちの物差しで、こういう方々を測ってはいけないのです。
…というか、測りようがないのです。(汗)
だから、テレビなどで「きちんと反省してもらわなければ」
なんて当たり前のコメントを聞くと、
「生まれつき、“反省する”という索引がインプットされていない
 脳の偏りを持った人もいるんだよ~」とか
「自分がどれほどたくさんの人を巻き込み傷つけたのかわかっているのか?」
などと、彼を弾劾するようなコメントには、
「生まれつき、そういうことを理解できない人もいるんだよ」
と、私たちの物差しで片山被告を測る人々に、つい意見をしたくなります。
まあ、テレビなどで安易にコメントをしている方々は、
そんな人たちが世の中に存在していることなど、思いもよらないのでしょうね。

==========

ということを書きました。
今回の号泣会見で話題になっている野々村議員も、
だれがどうみても、「普通」ではないですよね?
私は彼を「健常者」とか「定型発達者」という見方をするのではなく、
一刻も早く、精神鑑定の類を行って欲しいと思うのです。
(状況的に、今は無理なのは分かりますが…汗)

海外で「日本の議員は、こんなにお子ちゃま」みたいな報道をされているのは、
日本の国民のレベルの低さを馬鹿にされているのと同じことなのですから。
「こんな議員を選ぶなんて、日本人って愚かな国民ね~」って思われて、
嬉しいはずがありません!!国益に反します。

彼をきちっと診察して、なんらかの「障害」を持っていることがはっきりすれば、
こんな報道方法ではなくなると思うのですが。
もういい加減、この件に関する報道を自粛して欲しい…。

<おまけ>
東国原英夫氏、号泣した野々村竜太郎兵庫県議に「精神鑑定が必要かも」




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