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2014-08-07 (Thu) 09:00

朝日新聞は嘘の上塗りをやめよ

今日も、昨日に引き続き、
池田信夫氏が書かれた次の記事をご紹介したいと思います。

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朝日新聞は嘘の上塗りをやめよ

理研の笹井芳樹氏が自殺した。
ここまで嘘をつき続けた小保方氏の罪は重いが、
早い段階で理研が彼女を処分していれば、こんな事態にはならなかっただろう。
最初は悪意がなかったとしても、事実がわかってから嘘をつき続けることは、
何倍も大きな被害をもたらす。朝日新聞も同じだ。

従軍慰安婦なるものは、もともと吉田清治が性的好奇心に訴えて
講演料を稼ぐためにつくったフィクションである。
もちろん戦地にも公娼はいたので、それに似た話をさがせばいくらでも出てくる。
それは吉田証言を信じた記者の確証バイアスが原因だ。
追い詰められた朝日新聞は「強制連行」は
使う人によって定義に幅があるという言い逃れを始めた。

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慰安婦の強制連行の定義も、「官憲の職権を発動した
『慰安婦狩り』ないし『ひとさらい』的連行」に限定する見解(秦郁彦氏)と、
「軍または総督府が選定した業者が、略取、
 誘拐や人身売買により連行」した場合も含むという考え方(吉見義明氏)が
研究者の間で今も対立する状況が続いている。
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そんな対立は存在しない。
吉見氏のいうような「軍の関与」は、日本政府が1992年の加藤談話で
認めて謝罪しており、すべての研究者も政府も一致する事実である。
売春というのは紳士的な仕事ではないので、民間の業者の「強制」や
人身売買があったことは周知の事実だ。そんな問題は争点ではないのだ。

「強制連行」という言葉をつくった朴慶植の『朝鮮人強制連行の記録』では、
軍や官憲が国家権力によって徴用したことをさしており、
この意味での強制連行は245人の男性について確認されている。
女性の徴用は制度としてなかったので、この意味での強制連行はありえない。

単純な嘘つきだった吉田清治より、定義を変遷させて問題をすり替える
吉見義明氏のほうが罪が重い。
彼は民間業者の「誘拐や人身売買も強制連行である」と定義している。
こう定義すれば強制連行があったことは自明で、
朝鮮戦争の時代の韓国にもあった。
それに政府や軍が「関与」したのも当たり前だ。
戦場で軍が関与しないで商行為はできない。

朝日は1992年の女子挺身隊という報道が誤りだったことも認めたが、
これは単純ミスではない。
宮沢訪韓の1週間前に「強制連行」のニュースを出して
政権に打撃を与えるための政治的演出だった。
問題のコアである吉田証言が嘘であることを認めたのだから、
朝日は見苦しい嘘の上塗りをやめ、過去の報道をすべて虚心に見直すべきだ。

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韓国が「慰安婦白書」を発刊することを表明したこともあり、
日本人は、「いま自分たちは、情報戦争の真っ只中に置かれている」という
現実にそろそろ気が付かなければならないのではないでしょうか。

<参考記事>
 韓国、「慰安婦白書」の作成へ “旧日本軍の性奴隷”と韓国紙は世界にアピール




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Last Modified : 2014-08-07