逆境は天からの贈り物-その2

2015/07/13 (月)  カテゴリー/本のご紹介

さて今日も、前回ご紹介した名著から、
素晴らしい言葉をご紹介したいと思います。

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大きな飛躍には、必ず代償があるものです。
人は階段をひとつ上がるたびに、
何がしかの犠牲を払ったり、何かを失ったりしているのです。
私たちは誰もが日々、人や物事から何らかの悪い影響を受けています。
人生最大の試練のひとつは、そうした悪影響の根にしっかりと目を凝らし、
ときには断固とした態度でそれを取り除くことにあります。
目の前のコップに毒が入っていると知っていて、
それに口をつけるものはいません。
けれども、私たちの友人や血縁者、仕事で付き合っている人のなかには、
毒と同じくらい悪い影響をもたらす人もいるのです。
毒を飲み干せば、その場で苦しみに身をよじり、やがて死に至ります。
これに対して、人の毒は希望や夢、情熱や向上心をゆっくりと奪ってゆきます。
希望を失った人間は、もはや生きる屍でしかありません。


有益な書物を読む人を鼻で笑う人がいます。
しかし、本を読まない人間は字が読めないのと同じで、
無知から抜け出すことはできません。

大きな目標を持っている人に眉をひそめる人がいます。
しかし、目標がなければ何ごとも成すことは出来ず、
現状は変わりません。


私たちは生きているうちに、
自らの足かせになるような考えをたくさん身に付けてしまいます。
人間的成長の妨げになるような関係も、なかなか断ち切ることができません。
人や人生という大事な問題に対する偏見を植え付けるような人たちと縁が切れず、
法やモラル、倫理に反することを教えるような人であっても
仕事のためなら付き合いを続けます。
そして次第に、手を抜いて得をする方法を身に付けていくのです。

悪い友人をたくさん持つよりは、わずかなよい友人を持つほうがましです。
もっと言えば、ひと握りの悪友しかいないのであれば、
むしろ友人などいないほうがよいでしょう。
正しいものを選び取り、余計なものを拒んで、
自分を振り返り、変えるべきは変える。
人生とは、そういった細やかな作業の積み重ねです。


私たちは基本的に、自分に備わっているものを基準にして、
人や経験、本、生き方などを選び取っていくのです。
自分自身を取り巻く環境や経済的な状況をよりよいものにしたいのなら、
未来に向けた努力だけでなく、過去から引きずっているものも、
きちんと正さなければなりません。
いま、自分が影響を受けている人や物事の多くと決別し、
疑念や不安、後ろ向きな考え、欲やエゴのもとをなくしてしまわない限り、
いつまでも状況は変わらないでしょう。
「心のくびき」を外さないままで状況や自分自身を変えようとしても、
まずうまくいくこととはありません。
また、たとえ否定的な考え方や物言いの人を遠ざけることに成功したとしても、
過去に身についてしまった考えや態度を直すのは容易ではありません。
その点も、肝に銘じておいたほうがいいでしょう。

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本というものは、読み手の年齢やその時々の状況によって、
受け取り方や理解が変わるというのが、とてもおもしろいと思っています。
特に、小説などは、高校時代に読むのと、大人になってから読むのとでは、
随分印象が違う…という経験を、皆さんなさったことがあるのではないでしょうか。

今回ご紹介している1冊は、ちょうど今の私にぴったりの1冊なのかもしれません。




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