さて、今日も本のご紹介になりますが、
興味のある方は、お付き合いくださいませ~。
今日ご紹介するのは、こちらの本。

パッと見、分厚い本なのですが、あっという間に読めてしまいます。
内容は、私のような主婦向けではなく、会社員の方向けです。
今日はその中から、印象的だった個所をご紹介します。
============
◆出世できない本当の理由は、嫌われているから
どの組織にも仕事はできるのに
なかなか出世できないという人が、一人や二人はいるものだ。
経営コンサルタント時代の私は
その人たちが出世できない原因を追究した結果、
呆れるほどにシンプルな事実が明らかになった。
周囲から嫌われていたのだ。
もちろん上司や人事は「アイツは嫌いだから出世させない」などと、
本当のことを言うはずがない。
あの手この手で理路整然と出世させない理由を述べるものだ。
ところがよく掘り下げて調べてみると、
「アイツが新人の頃、
みんなの前で自分に逆切れして恥をかかされたことがある」
「先輩である自分を立ててくれないから」
といった怨念のようなものが真因になっていることが多かった。
この経験を通して私は確信した。
出世の最終決定打は、決定権者の好き嫌いだということを。
============
私が発達障害に関する勉強をしていることは、以前お話しましたよね。
最近の企業では、管理職向けのセミナーでも、
発達障害についてお話されることが増えているようです。
「仕事ができない」「何度も同じことを言っているのに、伝わらない」
「要領が悪い」「優先順位がつけられない」「責任転嫁する」など、
その特性によって、職場で様々な問題を抱えてしまう人たちが、
実は発達障害なのではないかということで、その対応策を教えておられるようです。
とはいえ、そんな話を聞いたところで、
対応策を実践していくのは、それほど簡単なことではないのですが…。
発達障害の方の中には、たいへん優秀な方も多くおられます。
有名なところでは、スティーブン・スピルバーグ、ビル・ゲイツの他、
アインシュタインやゴッホ、エジソンやレオナルド・ダ・ヴィンチなども
そうだったのではないかと言われています。
しかし、そういった優秀な人たちはごく一部で、大抵は出世できない、
仕事ができるとはみなされない方々の方が多いような印象を持っています。
今回ご紹介した箇所では、
「出世できないのは、嫌われているから」と書かれていますが、
その前提条件として、
「仕事はできるのに、出世できない」ということがあるんですよね。
つまり、そもそも仕事ができない人は、
どう頑張っても出世できないというわけで…。(汗)
誰にでも好かれるというのは、とっても難しいことですが、
出来ることなら、自分を引き上げてくれそうな人からは、
嫌われないように努力したいものですね。


興味のある方は、こちらの記事も是非お読みください。
⇒ 職場の「ちょっと変わった人」、実は「大人の発達障害」かも
グレーゾーン含むと「10人に1人」?
※ この記事にも書かれているように、
・ このタイプの人は、学生時代、成績優秀であったり、
一流大卒だったりします
・本人は一生懸命やっているつもりでも、仕事の面で思うように評価されません
・客観的な診断が困難で、専門医でも診断が難しい
・病院に行っても発達障害と明確には認められないかもしれないが、
その傾向が見られるグレーゾーン者
など、私たちが知識を持っているかいないかで左右されることも多いのです。
職場では何とか頑張っていても、その分自宅で発達障害特性が強く出てしまい、
特に妻が精神的に追い詰められることが多いという指摘もあります。
~更新の励みになりますので、応援クリックお願い致します!~
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

オランダやヨーロッパ情報ブログのランキングです♪
興味のある方は、お付き合いくださいませ~。
今日ご紹介するのは、こちらの本。
![]() |

パッと見、分厚い本なのですが、あっという間に読めてしまいます。
内容は、私のような主婦向けではなく、会社員の方向けです。
今日はその中から、印象的だった個所をご紹介します。
============
◆出世できない本当の理由は、嫌われているから
どの組織にも仕事はできるのに
なかなか出世できないという人が、一人や二人はいるものだ。
経営コンサルタント時代の私は
その人たちが出世できない原因を追究した結果、
呆れるほどにシンプルな事実が明らかになった。
周囲から嫌われていたのだ。
もちろん上司や人事は「アイツは嫌いだから出世させない」などと、
本当のことを言うはずがない。
あの手この手で理路整然と出世させない理由を述べるものだ。
ところがよく掘り下げて調べてみると、
「アイツが新人の頃、
みんなの前で自分に逆切れして恥をかかされたことがある」
「先輩である自分を立ててくれないから」
といった怨念のようなものが真因になっていることが多かった。
この経験を通して私は確信した。
出世の最終決定打は、決定権者の好き嫌いだということを。
============
私が発達障害に関する勉強をしていることは、以前お話しましたよね。
最近の企業では、管理職向けのセミナーでも、
発達障害についてお話されることが増えているようです。
「仕事ができない」「何度も同じことを言っているのに、伝わらない」
「要領が悪い」「優先順位がつけられない」「責任転嫁する」など、
その特性によって、職場で様々な問題を抱えてしまう人たちが、
実は発達障害なのではないかということで、その対応策を教えておられるようです。
とはいえ、そんな話を聞いたところで、
対応策を実践していくのは、それほど簡単なことではないのですが…。
発達障害の方の中には、たいへん優秀な方も多くおられます。
有名なところでは、スティーブン・スピルバーグ、ビル・ゲイツの他、
アインシュタインやゴッホ、エジソンやレオナルド・ダ・ヴィンチなども
そうだったのではないかと言われています。
しかし、そういった優秀な人たちはごく一部で、大抵は出世できない、
仕事ができるとはみなされない方々の方が多いような印象を持っています。
今回ご紹介した箇所では、
「出世できないのは、嫌われているから」と書かれていますが、
その前提条件として、
「仕事はできるのに、出世できない」ということがあるんですよね。
つまり、そもそも仕事ができない人は、
どう頑張っても出世できないというわけで…。(汗)
誰にでも好かれるというのは、とっても難しいことですが、
出来ることなら、自分を引き上げてくれそうな人からは、
嫌われないように努力したいものですね。
![]() |

![]() |

興味のある方は、こちらの記事も是非お読みください。
⇒ 職場の「ちょっと変わった人」、実は「大人の発達障害」かも
グレーゾーン含むと「10人に1人」?
※ この記事にも書かれているように、
・ このタイプの人は、学生時代、成績優秀であったり、
一流大卒だったりします
・本人は一生懸命やっているつもりでも、仕事の面で思うように評価されません
・客観的な診断が困難で、専門医でも診断が難しい
・病院に行っても発達障害と明確には認められないかもしれないが、
その傾向が見られるグレーゾーン者
など、私たちが知識を持っているかいないかで左右されることも多いのです。
職場では何とか頑張っていても、その分自宅で発達障害特性が強く出てしまい、
特に妻が精神的に追い詰められることが多いという指摘もあります。
~更新の励みになりますので、応援クリックお願い致します!~
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


オランダやヨーロッパ情報ブログのランキングです♪
- 関連記事
-
-
朝の出社時間は、意外に注目されている
-
提出期限より、どれだけ前倒しできるか
-
出世できない本当の理由は…
-
逆境は最高の宝物‐4
-
逆境は天からの贈り物-その3
-
Last Modified : 2018-07-01