ここのところ、本のご紹介の機会がありませんでしたが、
相変わらず、結構なペースで読書は続けています。
この前なんて、1日で5冊も読んでしまいました…。(汗)
さて、最近久し振りに、「これは、凄い!!」と思えた本に巡り合ったので、
今日から数回に分けて、ご紹介したいと思います。
その本とは、こちら。

いわゆる“自己啓発本”ですが、これは私には結構ピター!っときました。
私はこれまでの人生で、一体何冊の自己啓発本を読んだかわかりませんが、
ひとくちに“自己啓発本”といっても、本当にピンきりですし、
読むタイミングや読む人の個性によっても、合う本、合わない本があると思います。
私も、途中で読むのをやめてしまった本もいくつかありますし…。
さて、今日はこちらの本の中から、印象的だったところをご紹介します。
==============
3 最初の二十一日間を乗り切る
あらたな習慣を身につけるには約二十一日かかります。
でも、ほとんどの人は、ポジティブな生活の変化をつくりだすことを
最初の二、三日であきらめてしまいます。
古い行動を新しい行動に変えるときにはつきものの、
ストレスや苦痛に耐えられなくなるのです。
新しい習慣は、新しい靴に似ています。
最初の二、三日間は、あまり履き心地がよくありません。
でも、三週間くらいたつと慣れてきて、第二の皮膚のようになるでしょう。
わたしたち人間は、変化に抵抗し、現状を維持するように、
遺伝子的にプログラムされています。
恒常性(ホメオスタシス)として知られる状態は、
時間とともに自然に進化するもので、それによって、わたしたちの祖先は
つねに変化する状態のなかで生き延びることができたのです。
問題は、もっと望ましい可能性があるときでも、
そのメカニズムはものごとの現状を維持しようとすることです。
だから、新たな習慣を身につけ、
さらに高いレベルの生活へ移るのをさまたげる重力を克服するのがむずかしいのです。
しかし、ロケットが発射直後の二、三分で使う燃料は、
その後に飛ぶ五十マイル以上の距離で消費するより多いのとおなじで、
最初の二十一日を乗りきれば、新たな習慣を身につけてすすむのは、
想像していたよりはるかに楽なことに気づくでしょう。
==============
私自身、昨年から今年にかけて、自分の生活パターンを見直し、
結構な大変革を行ってきました。
確かに初めの頃は、それを習慣化できるのか不安でしたが、
今ではすっかり“当たり前のこと”となりました。
「現状を変える」ことを、人間は本能的に嫌うところがありますが、
自分で「このままではいけない!」と本気で思うなら、
この本の作者が言うように、初めの停滞期のような時期さえ乗り切れば、
これまでよりも良い生活、人生を送ることは不可能ではありません。
ついでに、もう1か所ご紹介します。
==============
9 慣習と反対の道を行く
フランスの政治哲学者、ジャン・ジャック・ルソーは、
「慣習とは反対の道を行け。そうすれば、ほぼいつでもうまくいく」と書いています。
~~~
世界でもっとも賢明で有能な人びとの一生を調べてみると、
彼らは他人からどう思われようと気にしていなかったことがわかるでしょう。
世論に押されて行動するのではなく、
自分の心の声にしたがう勇気をもっていました。
人通りの少ない道を歩むことによって、
彼らは夢想だにしなかった成功を手に入れたのです。
~~~
そして、最高のものは哲学者のエマソンのことばでしょう。
「世の中にあって、世の中の意見に生きるのはたやすい。
ひとりのとき、自分の意見に生きるのはたやすい。
だが、偉大な人間とは、群衆のなかにあって、みごとに孤高を保てる人物である」
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相変わらず、結構なペースで読書は続けています。
この前なんて、1日で5冊も読んでしまいました…。(汗)
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今日から数回に分けて、ご紹介したいと思います。
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いわゆる“自己啓発本”ですが、これは私には結構ピター!っときました。
私はこれまでの人生で、一体何冊の自己啓発本を読んだかわかりませんが、
ひとくちに“自己啓発本”といっても、本当にピンきりですし、
読むタイミングや読む人の個性によっても、合う本、合わない本があると思います。
私も、途中で読むのをやめてしまった本もいくつかありますし…。
さて、今日はこちらの本の中から、印象的だったところをご紹介します。
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3 最初の二十一日間を乗り切る
あらたな習慣を身につけるには約二十一日かかります。
でも、ほとんどの人は、ポジティブな生活の変化をつくりだすことを
最初の二、三日であきらめてしまいます。
古い行動を新しい行動に変えるときにはつきものの、
ストレスや苦痛に耐えられなくなるのです。
新しい習慣は、新しい靴に似ています。
最初の二、三日間は、あまり履き心地がよくありません。
でも、三週間くらいたつと慣れてきて、第二の皮膚のようになるでしょう。
わたしたち人間は、変化に抵抗し、現状を維持するように、
遺伝子的にプログラムされています。
恒常性(ホメオスタシス)として知られる状態は、
時間とともに自然に進化するもので、それによって、わたしたちの祖先は
つねに変化する状態のなかで生き延びることができたのです。
問題は、もっと望ましい可能性があるときでも、
そのメカニズムはものごとの現状を維持しようとすることです。
だから、新たな習慣を身につけ、
さらに高いレベルの生活へ移るのをさまたげる重力を克服するのがむずかしいのです。
しかし、ロケットが発射直後の二、三分で使う燃料は、
その後に飛ぶ五十マイル以上の距離で消費するより多いのとおなじで、
最初の二十一日を乗りきれば、新たな習慣を身につけてすすむのは、
想像していたよりはるかに楽なことに気づくでしょう。
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私自身、昨年から今年にかけて、自分の生活パターンを見直し、
結構な大変革を行ってきました。
確かに初めの頃は、それを習慣化できるのか不安でしたが、
今ではすっかり“当たり前のこと”となりました。
「現状を変える」ことを、人間は本能的に嫌うところがありますが、
自分で「このままではいけない!」と本気で思うなら、
この本の作者が言うように、初めの停滞期のような時期さえ乗り切れば、
これまでよりも良い生活、人生を送ることは不可能ではありません。
ついでに、もう1か所ご紹介します。
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9 慣習と反対の道を行く
フランスの政治哲学者、ジャン・ジャック・ルソーは、
「慣習とは反対の道を行け。そうすれば、ほぼいつでもうまくいく」と書いています。
~~~
世界でもっとも賢明で有能な人びとの一生を調べてみると、
彼らは他人からどう思われようと気にしていなかったことがわかるでしょう。
世論に押されて行動するのではなく、
自分の心の声にしたがう勇気をもっていました。
人通りの少ない道を歩むことによって、
彼らは夢想だにしなかった成功を手に入れたのです。
~~~
そして、最高のものは哲学者のエマソンのことばでしょう。
「世の中にあって、世の中の意見に生きるのはたやすい。
ひとりのとき、自分の意見に生きるのはたやすい。
だが、偉大な人間とは、群衆のなかにあって、みごとに孤高を保てる人物である」
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Last Modified : 2018-07-01