今日も、前回からご紹介し始めましたあちらの本から、
1つのコラムをご紹介したいと思います。
前回もキーワードとなっていた「主体」という言葉をテーマに
書かれていますので、興味のある方はどうぞご覧ください。
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COLUM 2
主体的に行動するために主体的な言葉を使おう
主体的でない人は、外部からの刺激に対する反応に身を委ね、
「自分で状況を変えられる」という意識がない。
その背後にあるのは、責任の転嫁。
自分には責任がないと思うから、
自分の反応を選ぶこともできない、と考えているのだ。
そういう人は、すぐ
「僕の性格は生まれつきだから」「彼は頭にくる人だ」
「時間がない」「妻がもっと我慢強かったらいいのに」
「僕がやらないといけないの?」などと、
自分から行動を起こさない理由ばかりを口にする。
これでは未来は何も変わらない。
それどころか、その予言通り「やっぱりできなかった」となり、
さらに他責的な思い込みが強くなってしまう。
このように他人や状況のせいにする言葉を使うのをやめて、
もっと主体的な言い方をするようにしよう。
「私は別のやり方を探してみよう」「私は気持ちを抑える」
「私は~と思う」「私は~することを選択する」などと、
主語を自分にして状況を考えるのだ。
すると、状況に対して自分が行動を起こすことを意識するようになる。
そこにはやがて、責任感が生まれ、主体的な行動が生まれてくる。
たとえば、同じ「愛」でも、反応に身を委ねる他責的な人は、
愛をただの感情とみなし、流された行動こそ愛ゆえ、などと考える。
だが子どもを守ろうとする親の愛は、もっと主体的だ。
経済的に、教育的に、あるいは法律的に、どんな犠牲を払ってでも
子どもの人生に具体的に責任を持とうとする。
主体的に行動するとはこのように、一時の感情に流されず、
それを乗り越えて自覚的に行動を選択することなのだ。
================
「他人や状況のせいにする言葉を使うのをやめて、
もっと主体的な言い方をするようにしよう」
という言葉は、「本当に、その通り」と思いました。
自分の幸せも人生も、自分で「主体的に」動いて決定する。
何事も、自分の選択の結果であることを認識する。
「だれかのせいで、こうなった」のではなく、
「自分の選択の結果、こうなった」と自覚できれば、
その後、自分がどう動くべきかがわかってきます。
受け身ではなく、能動的に生きていくこと。
それだけで、他責的・他罰的な考えから解き放たれ、
主体的な人生を歩むことが出来るようになるでしょう。
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主体的でない人は、外部からの刺激に対する反応に身を委ね、
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自分には責任がないと思うから、
自分の反応を選ぶこともできない、と考えているのだ。
そういう人は、すぐ
「僕の性格は生まれつきだから」「彼は頭にくる人だ」
「時間がない」「妻がもっと我慢強かったらいいのに」
「僕がやらないといけないの?」などと、
自分から行動を起こさない理由ばかりを口にする。
これでは未来は何も変わらない。
それどころか、その予言通り「やっぱりできなかった」となり、
さらに他責的な思い込みが強くなってしまう。
このように他人や状況のせいにする言葉を使うのをやめて、
もっと主体的な言い方をするようにしよう。
「私は別のやり方を探してみよう」「私は気持ちを抑える」
「私は~と思う」「私は~することを選択する」などと、
主語を自分にして状況を考えるのだ。
すると、状況に対して自分が行動を起こすことを意識するようになる。
そこにはやがて、責任感が生まれ、主体的な行動が生まれてくる。
たとえば、同じ「愛」でも、反応に身を委ねる他責的な人は、
愛をただの感情とみなし、流された行動こそ愛ゆえ、などと考える。
だが子どもを守ろうとする親の愛は、もっと主体的だ。
経済的に、教育的に、あるいは法律的に、どんな犠牲を払ってでも
子どもの人生に具体的に責任を持とうとする。
主体的に行動するとはこのように、一時の感情に流されず、
それを乗り越えて自覚的に行動を選択することなのだ。
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「他人や状況のせいにする言葉を使うのをやめて、
もっと主体的な言い方をするようにしよう」
という言葉は、「本当に、その通り」と思いました。
自分の幸せも人生も、自分で「主体的に」動いて決定する。
何事も、自分の選択の結果であることを認識する。
「だれかのせいで、こうなった」のではなく、
「自分の選択の結果、こうなった」と自覚できれば、
その後、自分がどう動くべきかがわかってきます。
受け身ではなく、能動的に生きていくこと。
それだけで、他責的・他罰的な考えから解き放たれ、
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Last Modified : 2016-07-12