ぬるま湯な環境

2016/11/08 (火)  カテゴリー/本のご紹介

ただいま、こちらの本の中から印象的だったところをご紹介しております。

とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書


皆さん、興味を持ってご覧頂いているようで、大変嬉しく思います。
今日も、なかなか良いことが書かれているところですので、是非ご覧ください。

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◆人間の叡智を退化させる、ぬるま湯な環境

――「仕事が忙しすぎて、すべてを犠牲にしている気がします」と、
   気分転換する余裕もないという悩みにはどう答えますか?

若い人と話していると、好き嫌いがぼんやりしているなぁと思うことがあります。
そこで感じるのは、その一番の理由は生ぬる~い環境に
ずっと入っているからなんだなということ。
熱くもなく、寒くもない、快適な環境にいると、心地悪さを味わわないと同時に、
心地いいものへのセンサーも鈍ってくるものです。
無人島で火を起こすようなサバイバル経験など、
「ここでどうやって生き残っていこうか」という場所で何日かでも過ごせば、
好き嫌いの感覚なんてバチッと取り戻せると思います。
そこまで過酷でなくても、自分の感覚や判断が頼りという状況を経験することですね。
なんの工夫もなしに何でも手に入る便利な環境は、それとは真逆。
一見快適なようで、その実、人間が持つ基本的な叡智を退化させてしまうんです。
そのような環境下で、自分の頭でものを考えない人が増えていることも気になりますね。
人間的な面白さや感覚、本能的なものが、これだけなえてしまっている国は、
ほかにないんじゃないかと思うこともあります。
リアルな経験より、指標などのデータや前例ばかり重視していると、
どんどん本能から遠い人間になる。
進化とは、研ぎ澄まされた本能を持ちながら、脳も発達している状態だと思うのですが、
どちらか一方では人間として正しい発育をしてるとは言えません。
今の日本の社会環境は、偏った発育を促すものかもしれませんね。
ぬるま湯の中にいると、自分の悩みも自分で考えなくなるんですよ。
何か不都合があると、自分で頑張るより、誰かに何とかしてもらおうとする。
しかし、第三者はあくまで第三者。あなたの悩みはあなたにしか解決できません。
もし、あなたがシベリアのツングース族の村落で暮らしていたら、
私がここで話していることも役に立ちませんから(笑)。
自らの適応力と臨機応変さで生きていかなきゃ。
最終的に人間は一人でなんとかしなければならないんです。
(略)
旅での経験もそうですが、時にはまったく関係ない本を読んでいる中に、
悩みに対する答えが出てくることがあります。
数日間でも、ネットに費やす時間のすべてを、
本を読み、映画を観ることにつぎ込んでみてください。
自分の中に蓄積されるものが増えて、ふっとしたときに自然と答えが出るようにもなる。
自分を励ます言葉や知識を自分の中にストックすれば、
仕事でも恋愛でも何でも、自分が自分の味方になってくれます。
好き嫌いのセンサーも次第に磨かれていくでしょう。
なるべく当たり障りなく、困らないように、少しの不安も湧かないように…。
そんなぬるま湯生活が、今の日本では良しとされているのかもしれません。
でも、不安や不条理さを味わわないと、人は大人になれないもんなんですよ。
嫌な気持ちになるのを排除していたら、人として健全な成長もできません。
(略)
何かがうまくいってないと感じるなら、旅に出るのでもいい、
ぬるま湯環境から一度出る行動を起こしてみてください。
自分がいる場所にずっと滞り続けてそこでやり繰りしろなんて、
だれからも指示などされていないはずなのですから。

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「なんの工夫もなしに何でも手に入る便利な環境は、それとは真逆」
「一見快適なようで、その実、人間が持つ基本的な叡智を退化させてしまう」
というのは、まさしく!
今のように、モノがあふれてしまっている世の中では、
人間は退化して言ってしまう気がしてなりません。

「進化とは、研ぎ澄まされた本能を持ちながら、脳も発達している状態」とありますが、
本当に、どちらも揃っていなければならないと思います。
それが偏っていたりするから、
「何か不都合があると、自分で頑張るより、誰かに何とかしてもらおうとする」人が、
増えてしまっているのでしょうね。

「数日間でも、ネットに費やす時間のすべてを、
 本を読み、映画を観ることにつぎ込んでみてください。
 自分の中に蓄積されるものが増えて、ふっとしたときに自然と答えが出るようにもなる」
とありますが、私は皆さんに読書することを強くお勧めします。
私はこの2年間で、500~600冊程度の本を読んでいますが、
本当に、読書は素晴らしいと実感しています。
あまり読書をしたことのない人は「そんな知識ばっかり増やしてどうするの?」などと、
頓珍漢な発言をしたりするのですが、読書好きの人からすれば、
読書が単に知識を増やすことにはなっていないというのは、経験として知っていること。
読書をしたり、映画を見たりすることは、ある人の人生を疑似体験することになります。
つまり、「知識を増やす」ということもありますが、「経験を増やす」ということにもなるのです。
知識として得たものを、実生活できちんと実践していくことも大切。
読書がさらに、自分自身の身となり血となっていくのです。




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