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2016-11-18 (Fri) 09:00

タブーなき人生

さて今日は、とうとうヤマザキマリさんのあちらの本のご紹介、
最終回となります。
皆さんの心に残った言葉はありましたでしょうか?

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◆ヤマザキマリ流「タブーなき人生」

――「社会人として、これだけはやってはいけないことはありますか」
   とのお尋ねです。

自分に嘘をつかない限り、タブーはないと思って生きてますね。
社会の中で生きていくには、否が応でも、
学校や会社など、いろいろな場所で社会性を学ばされます。
それは生きるためのスキルとして必要でしょう。
最低限学ばなきゃいけないこと、
人が円滑にコミュニケーションを取るために必要なマナーなどを学習すれば、
あとは「自分、大好き!」を判断基準にしていいと思います。
繰り返すようですが、自分を人の目に映して見てはいけないんです。
(略)
自分に対してのタブーとしては、精神的な毒素をためないようにしています。
くすぶり出したら、自分なりの処方箋を投入して、とにかくデトックス。


◆人生の「タガ」はいくらでも外すことができる

苦労によって、人が輝きを増すことはあるかもしれませんね。
苦労することで免疫力がついて、細胞が活性化される。
そしてまた「頼りがいのある自分」になったと実感するわけです。
何かに依存しなければ生きていけないという弱みが、また一つなくなった。
人生は修業みたいなものですね。

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最低限のことさえキチンと押さえられていれば、
“「自分、大好き!」を判断基準にしていい”ですし、
“自分を人の目に映して見てはいけない”ということなんですよね。
他人からどう見られるか…ということに重点を置くのではなく、
自分が快適かどうか、そこを大切にして生きていかなくては、
断った一度の自分の人生、もったいないですよね。

“自分に対してのタブーとしては、
 精神的な毒素をためないようにしています。
 くすぶり出したら、自分なりの処方箋を投入して、とにかくデトックス”
とおっしゃっていますが、これも本当に大切だと思います。
私自身、結婚してから「死」というものと隣り合わせになってしまうまで、
精神的に追い詰められたことが何度もあります。
精神的な毒素は、身体の病気に直結していますし、
もちろん「自殺」という考えを呼び起こしてしまうようなことにもなります。
ストレス源から、物理的な距離を取る…ということは、本当に大切です。

これにて、ヤマザキマリさんの本のご紹介は終わりです。
また、新たな素敵な本をご紹介したいと思います♪




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Last Modified : 2017-10-02