1月も、すでに半月が過ぎてしまいまた。
お正月気分もすっかり抜けて、日常が始まっていますね。
さて今日は、前回の続きになります。
自戒も含め、ご紹介したいと思います。
=============================================
○「許す」の語源は「緩ます」。
自分で自分を許すことができたら、他人をも許すことができる
実は「許す」の語源は「緩ます」なのです。
神経を「緩ませていない」人は、
人を「許せない」人であり、だから痛いらしい。
「あなたがやっていることは他人に迷惑をかけていますよ」と、
チクチクと宇宙から痛みがやってくるのです。
緩ますこと=許すこと。
自分に対して物凄く厳しい人も同様です。
自分に対して厳しすぎる結果、体が「あなたの厳しさに耐えられません」と
悲鳴をあげて痛みが起こっているのかもしれません。
また、自分で自分に厳しい人は、必ず、他人にも同レベルで厳しい。
「自分にとても厳しいのに他人にはとても寛容だ」という人は少ない。
人に寛容になるための方法は、自分で自分を許すことです。
したがって「いいかげんな人」になればよい。
自分で自分に甘い人になること。それが自分を許すことです。
自分で自分を許すことができたら、他人をも許すことができて、
許すことができた人は、緩ますことができて、
緩ますことができた人は、神経の痛みがなくなります。
日本人は体験的に「許す」と「緩ます」が
同じ語源であることを知っていた結果として、そういう言葉を作ったのでしょう。
ピーンと張っている結果、心も体も痛いんだということを知っていたように思えます。
=============================================
人は、先天的に持って生れたもののほかに、
後天的な「環境要因」によっても、人格形成に大きな影響を受けます。
私自身、ここ数年、精神科領域や心理学、哲学関連のの専門書をたくさん読み、
自分がどのような状況に置かれて成長してきたのか、考える機会を持ちました。
私の母は、「真面目」を絵に描いたような人だったのですが、
(さすがに齢を取って、最近ではそれほどでもありませんが…笑)
とにかく「こうでなければならない」「こうしてはならない」など、
自分自身のみならず、私への強要も凄まじいものでした。
本来、子供らしく振舞ってよい時期であったにもかかわらず、
母からは大人としての対応を強要され、
「子供だから仕方ない」というよりは、「子どもであっても許されない」という考えで、
小さな小さな「真面目」「正直」「責任感」「我慢」という箱の中から、
ずっと出してもらえなかったように思います。
子どもは自分の親の価値観がすべてで、
親の言っていることがおかしいなどとは思いません。
まだ、判断基準を持っていないからです。
だから親の価値観がそのまま、子どもの価値観になってしまうわけです。
私自身、子供の頃は本当にお手本のような「よくできた」子どもでした。
ところが、6年生になった頃、私に本格的な反抗期が訪れ、
ようやく自分自身で様々なことを判断し始めるようになり、
それ以降、親の価値観は親の価値観、私は私の価値観と割り切って、
「いい子」ではなく、「しっかり自分を主張する子供」になりました。(笑)
これが「自立」の始まりだったのでしょう。
親の支配下から逃れ、自分の価値基準で生きてこそ、本当の自分。
母に贈る言葉としては、書いてあったように、
「人に寛容になるための方法は、自分で自分を許すこと」
「『いいかげんな人』になればよい」
これしかありませんね。(笑)
自分の身体を、心を楽にしてやるためには、まず、自分を許してやること。
人からどう思われようと、自分の身体が健康で、いつも笑っていた方が、
自分も周りの人たちも幸せになれるのです。
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さて今日は、前回の続きになります。
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○「許す」の語源は「緩ます」。
自分で自分を許すことができたら、他人をも許すことができる
実は「許す」の語源は「緩ます」なのです。
神経を「緩ませていない」人は、
人を「許せない」人であり、だから痛いらしい。
「あなたがやっていることは他人に迷惑をかけていますよ」と、
チクチクと宇宙から痛みがやってくるのです。
緩ますこと=許すこと。
自分に対して物凄く厳しい人も同様です。
自分に対して厳しすぎる結果、体が「あなたの厳しさに耐えられません」と
悲鳴をあげて痛みが起こっているのかもしれません。
また、自分で自分に厳しい人は、必ず、他人にも同レベルで厳しい。
「自分にとても厳しいのに他人にはとても寛容だ」という人は少ない。
人に寛容になるための方法は、自分で自分を許すことです。
したがって「いいかげんな人」になればよい。
自分で自分に甘い人になること。それが自分を許すことです。
自分で自分を許すことができたら、他人をも許すことができて、
許すことができた人は、緩ますことができて、
緩ますことができた人は、神経の痛みがなくなります。
日本人は体験的に「許す」と「緩ます」が
同じ語源であることを知っていた結果として、そういう言葉を作ったのでしょう。
ピーンと張っている結果、心も体も痛いんだということを知っていたように思えます。
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人は、先天的に持って生れたもののほかに、
後天的な「環境要因」によっても、人格形成に大きな影響を受けます。
私自身、ここ数年、精神科領域や心理学、哲学関連のの専門書をたくさん読み、
自分がどのような状況に置かれて成長してきたのか、考える機会を持ちました。
私の母は、「真面目」を絵に描いたような人だったのですが、
(さすがに齢を取って、最近ではそれほどでもありませんが…笑)
とにかく「こうでなければならない」「こうしてはならない」など、
自分自身のみならず、私への強要も凄まじいものでした。
本来、子供らしく振舞ってよい時期であったにもかかわらず、
母からは大人としての対応を強要され、
「子供だから仕方ない」というよりは、「子どもであっても許されない」という考えで、
小さな小さな「真面目」「正直」「責任感」「我慢」という箱の中から、
ずっと出してもらえなかったように思います。
子どもは自分の親の価値観がすべてで、
親の言っていることがおかしいなどとは思いません。
まだ、判断基準を持っていないからです。
だから親の価値観がそのまま、子どもの価値観になってしまうわけです。
私自身、子供の頃は本当にお手本のような「よくできた」子どもでした。
ところが、6年生になった頃、私に本格的な反抗期が訪れ、
ようやく自分自身で様々なことを判断し始めるようになり、
それ以降、親の価値観は親の価値観、私は私の価値観と割り切って、
「いい子」ではなく、「しっかり自分を主張する子供」になりました。(笑)
これが「自立」の始まりだったのでしょう。
親の支配下から逃れ、自分の価値基準で生きてこそ、本当の自分。
母に贈る言葉としては、書いてあったように、
「人に寛容になるための方法は、自分で自分を許すこと」
「『いいかげんな人』になればよい」
これしかありませんね。(笑)
自分の身体を、心を楽にしてやるためには、まず、自分を許してやること。
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Last Modified : 2017-01-15