先日からご紹介しているこちらの本。

みなさん、興味を持ってご覧頂いておりますでしょうか?
いよいよ、今日が最終回になります。
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第7章 「相手が私を傷つける」から抜け出す方法
○「相手をなんとかする」をやめれば問題解決に近づく
さまざまな出来事が起こるたびに、
「傷つけられた。意地悪された。馬鹿にされた」あるいは、
「強引にやらせようとする。無理やり押しつけてくる」などと、
他者中心の思考にとらわれていると、
ますます“被害者意識”が増大していきます。
そのために、
「どうすれば、(相手のそんな行為を)やめさせることができるのだろうか」と、
「相手を何とかする」ことが、自分の最大の関心事となっていきます。
もちろん「相手を何とかしようとする」ような意識で、
問題解決するのは非常に困難です。
当事者が互いに「相手を動かそう」とすればするほど、
いっそう角を突き合わせて、熾烈な争いへと発展するのは避けられません。
あるいは、そんな被害者的な意識を抱きながら我慢すればするほど、
相手にとらわれて「相手のことが頭と心から離れない」という
状態に陥ってしまうでしょう。
状況を変えることができないという諦めの気持ちが強くなっていけば、
自分のほうが逃げ出したくなるでしょう。
(略)
他者中心の人は、物事を「しなければならない」
あるいは「してはいけない」という「べき思考」で捉えます。
そのために、相手からの要求や依頼を強制だと思ってしまいがちです。
相手に「教えて、やって、持ってきて」などと言われると、
自分の義務ではないにもかかわらず、条件反射的に相手の言葉に従ったり、
あるいは逆に、責めたり攻撃されているように感じて、
激しい口調で断ったりしてしまうのです。
(略)
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「他者中心の思考にとらわれていると、
ますます“被害者意識”が増大していきます」
「『相手を何とかしようとする』ような意識で、 問題解決するのは非常に困難」
「他者中心の人は、物事を『しなければならない』
あるいは『してはいけない』という『べき思考』で捉えます。
そのために、相手からの要求や依頼を強制だと思ってしまいがちです」
という個所は特に、「なるほどな~」と納得されたのではないでしょうか。
自分自身がラクになるためには、思考のクセを変える必要があります。
「相手は変えられない」という前提で、自分がどう立ち回るのか。
どう考えれば、自分がラクでいられるのか。
究極ですが、その人との関係を断つことも、時には必要かもしれません。
毎日が平穏な気持ちで過ごせると、みんな幸せを感じられるのでしょうね。
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「傷つけられた。意地悪された。馬鹿にされた」あるいは、
「強引にやらせようとする。無理やり押しつけてくる」などと、
他者中心の思考にとらわれていると、
ますます“被害者意識”が増大していきます。
そのために、
「どうすれば、(相手のそんな行為を)やめさせることができるのだろうか」と、
「相手を何とかする」ことが、自分の最大の関心事となっていきます。
もちろん「相手を何とかしようとする」ような意識で、
問題解決するのは非常に困難です。
当事者が互いに「相手を動かそう」とすればするほど、
いっそう角を突き合わせて、熾烈な争いへと発展するのは避けられません。
あるいは、そんな被害者的な意識を抱きながら我慢すればするほど、
相手にとらわれて「相手のことが頭と心から離れない」という
状態に陥ってしまうでしょう。
状況を変えることができないという諦めの気持ちが強くなっていけば、
自分のほうが逃げ出したくなるでしょう。
(略)
他者中心の人は、物事を「しなければならない」
あるいは「してはいけない」という「べき思考」で捉えます。
そのために、相手からの要求や依頼を強制だと思ってしまいがちです。
相手に「教えて、やって、持ってきて」などと言われると、
自分の義務ではないにもかかわらず、条件反射的に相手の言葉に従ったり、
あるいは逆に、責めたり攻撃されているように感じて、
激しい口調で断ったりしてしまうのです。
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ますます“被害者意識”が増大していきます」
「『相手を何とかしようとする』ような意識で、 問題解決するのは非常に困難」
「他者中心の人は、物事を『しなければならない』
あるいは『してはいけない』という『べき思考』で捉えます。
そのために、相手からの要求や依頼を強制だと思ってしまいがちです」
という個所は特に、「なるほどな~」と納得されたのではないでしょうか。
自分自身がラクになるためには、思考のクセを変える必要があります。
「相手は変えられない」という前提で、自分がどう立ち回るのか。
どう考えれば、自分がラクでいられるのか。
究極ですが、その人との関係を断つことも、時には必要かもしれません。
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Last Modified : 2017-10-02