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2017-09-06 (Wed) 09:00

実は、私もすごく同感。

9月に入りましたね~。
夜になると、秋の虫の声もよく聞くようになりました。

さて、今日もあちらの本からのご紹介を続けましょう。

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第4章 覚悟

人生でもっとも輝かしいときは、
いわゆる栄光のときではなく、
落胆や絶望のなかで
人生への挑戦と
未来に成し遂げる展望が
わき上がるのを感じた時なのだ。
   ―――――ギュスターヴ・フローベール(作家)


自分もいつかは死ぬ。
それを思い出すことは、
失うものなど何もない
ということを気づかせてくれる
最善の方法です。
   ―――――スティーブ・ジョブズ(実業家)



死ぬ覚悟ができていれば、
人は自由に生きられる。
   ―――――マハトマ・ガンディー(政治指導者)



どこかに辿りつきたいと欲するならば、
今いるところには
留まらないことを
決意しなければならない。
   ―――――ジョン・モルガン(実業家)

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実は、今日ご紹介した最初の言葉。
これ、実際に私が経験したことに重なって、
本当に「そのとおりだな~」と思った言葉なんです。

人生がいつも平穏無事でいられたら、それはとっても素敵なこと。
でも、自分がいくら努力をしても、報われないこともたくさんあります。
「落胆や絶望のなかで 人生への挑戦と 
 未来に成し遂げる展望が わき上がるのを感じた」ことがある人は、
どのくらいおられるでしょうか。
私は、この感情がとても強くわき上がり、そして前に進み始めました。
「感情がわき上がる」ためには、「落胆や絶望」が不可欠なように思います。

今年に入ってから、「死」にまつわる多くの本を読みました。
自殺したいとか、親が死にそうだ、とかいうわけではなく、
「自分の死」について、真剣に考える時間を持ったのです。
「死」というものが、自分のとても身近なものに感じられ、
忌み嫌うべきものではなく、私と常に一緒にいるものというか、
なんだか、親しみを感じる存在となりました。

「いつかは死ぬ」ということが自分のものになった時、
私は、「自由に生きること」の大切さを痛感し、
今持っている物に固執することの愚かさに気付きました。

そして、自分が「辿りつきたい」場所がはっきりした結果、
「今いるところには留まらないことを決意」したのです。
なぜなら、「今いるところ」は、私が辿りつきたい場所ではないからです。

ただ漫然と、日々の暮らしを送ることの虚しさ。
私はそういう生き方ではなく、日々、成長し続ける生き方を望みます。




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Last Modified : 2017-09-06