「歩く」と日本が見える

2017/10/12 (木)  カテゴリー/本のご紹介

前々回からご紹介し始めたあちらの本ですが、
今日で最終回となります。

では、早速。

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○「歩く」と日本が見える

私の分類法では、
「時間をつくる人」と「つくらない人」の二種類がある、といいたい。
私の師匠の大宅壮一氏は
「人間を成長させるものは、読書・旅行・友人の三つだよ」
と教えてくれたが、大宅氏の言葉にはもう少し注釈がいる。
読書のための本には“悪書”も入るし、友人には“悪友”も入るのである。
(略)
時間は「ある」とか「ない」とかいうものではなくて、
「つくる」か「つくらない」かだけの話である。
忙しくて本を読む時間がないという。
本当は「本を読む時間をつくらない」のではないか。
一日に二十七頁読めばよいのである。
バイブルでも荘子でも、二十七頁くらい必ず読める。
朝、目覚めが早かったら寝床の中で読んでもいいし、
通勤電車の中、公園のベンチ、喫茶店の一隅、駅のベンチ、クルマの中、
落語の「寿限無」ではないが「寝食う所に住む所」、いずれも読書室ならざるはない。
一日に二十七頁で一年間に一万頁弱になる。三年間続けると三万頁になる。
一冊の本を平均三百頁とすれば、三年間に百冊の本が読める。
百冊の本を読むと、知識がふえるのではなくて、
ものの見方がひとりでに身につくようになる。
別の章で紹介したように、濱口恵俊教授のいう
「見識人」あるいは「達識人」に成長すると思う。
おもしろいもので、人間は自分の方に変化をおこさない限り、
いつも同じ光景を見ているようである。

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何度もお話ししているように、私は現在、テレビを見ない生活をしています。
そのため、ほんの数分でも暇があれば、読書しているのです。
大方のご家庭では、特に見たい番組もないのに、
「習慣」で、テレビがついてしまっているのではないでしょうか。
そのために、読書のための時間が取れていないような気がします。

「人間を成長させるものは、読書・旅行・友人の三つ」
とありましたが、本当にそうですね。
特に読書は、視野を広くしてくれますし、これまでと違う視点も与えてくれます。
自分が経験していないことを経験したかのように考えられるようにもなりますし、
とにかく、多くの良書を読めば、人生が変わります。

「百冊の本を読むと、知識がふえるのではなくて、
 ものの見方がひとりでに身につくようになる」
とのことですが、これも真実でしょう。
私もここ3年ほどで1000冊以上の本を読んでいますが、
自分が人間として成長し、人生のステージが変わった実感があります。
自分軸が更にしっかり確立できたというか、
「自己肯定感」がさらに高まったというか。

もちろん、読書に限らず、色々な経験をすることによっても、
自分を変えることは出来ますが、是非とも読書は外さないで下さい。




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