意思力の差=年収の差

2017/10/30 (月)  カテゴリー/本のご紹介

今日は、大変興味深い実験について書かれていた個所を、
ご紹介したいと思います。

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○意思力の差=年収の差
意思力の強さが、いかに将来において大きな利益をもたらしてくれるのか、
それを証明した「マシュマロ実験」と呼ばれるものがあります。
4歳時点ですでに差がついていて、その差は中年になるまで
人生に影響を及ぼしている、という有名な実験です。

この実験ではまず、被験者として呼ばれた4歳の子を、
お菓子を用意した実験室に招きます。
このときマシュマロが使われたので、マシュマロ実験といわれています。
そのうえで、
「お姉ちゃんはちょっと用事があるから15分待っててね。
 15分後に帰ってきてまだお菓子がそのまんま残っていたら、もう一皿あげる」
などと言って、実験者は部屋を出て行き、子供を1人にします。
すると、約7割の子供は待ちきれずにお菓子を食べてしまいます。
しかし、残りの約3割の子供は、食べないで取っておくのです。
食べずに我慢した3割の子は、
机の下にお菓子を隠したり、見ないようにしたりなど、
子供なりに食べたいという衝動が起きないよう工夫をしたのです。
つまり、15分待てば2皿もらえる、ゲインが倍になるということを計算して、
自制心を駆使することができているわけです。

そしてその子たちの14年後、18歳時点で、
日本でいうセンター試験みたいなアメリカの入試テスト「SAT」の成績を見ると、
なんと我慢できた子と我慢できなかった子の得点差は
平均で210ポイントもあったという結果になりました。 
我慢できて、自制心を発揮した子のほうが、圧倒的に成績が良かったのです。
さらに驚くべきことに、40年後の44歳の時点で追跡調査もなされていて、
年収と社会的ステータスを比べると、やはり我慢できた子のほうが高かったのです。
我慢できたり、計画を立てて行動したりということが得意な個体のほうが、
より利得の高い人生を送ることができる、
すなわち生存に比較的有利であるということがこの実験で証明されたわけです。

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グローバル社会になり、コミュニケーション能力を求められる時代となりました。
やはり、IQよりも「自制心」の高い人が、よりよい人生を送れるのではないでしょうか。

「甘えさせる」と「甘やかす」の違いを親がきちんと理解して、
子どもの自制心を高めていく子育てができれば、
きっとその子どもたちは、より良い人生を歩むことができるでしょう。

これにて、『努力不要論』のご紹介は終わりです。
興味深いことも色々と書かれていたので、興味のある方は是非、
まるまる1冊読破してみて下さいね。
次回から、また新しい本をご紹介します。




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