私をささえた「楽天発想」の言葉

2017/11/05 (日)  カテゴリー/本のご紹介

さて、今日からはこちらの本をご紹介します。

いい言葉は、いい人生をつくる (成美文庫)


なんだか、素敵なタイトルの本でしょ?
著者の斎藤茂太さんは、皆さんもよくご存じの斎藤茂吉の長男さん。
お父様同様に、精神科医でもいらっしゃいました。

では早速、こちらの本の中から印象的だった個所を。

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1章 私をささえた「楽天発想」の言葉

●高度な目標に何度も失敗するより、適度な目標を何度も達成しよう

「人生には三つのものがあればいい。希望と勇気とサムマネー。
                       ――チャールズ・チャップリン」
仏教に「小欲知足」という言葉がある。
欲望を小さくすれば容易に満足できるという教えだ。
(略)
人には欲がある。欲は、人を前進させる大きな力になる。
そのかわりに、人を呪縛し、人を狂わすこともある。
だからこそ釈迦は、欲望をギリギリまでそぎ落とすために、
何年にもわたる修業を重ねたのだろう。
もともと、私は大欲の持ち主だったとは思わない。
それでも、若いときにはそれなりの欲があり、その分、枯渇感を覚えたこともある。
だが、戦争という究極の体験が目からうろこを落としてくれた。
以後、私は人生八○パーセント主義を標榜して生きてきた。
ほしいと思うものの八○パーセントが手に入れば、それで十分。
大満足すべし、というわけだ。
最近では、人生六○パーセントくらいでもいいかな、と感じるようになっている。
年齢や状況に応じて、自分に見合った「分」を決めるとよいと思う。
最初から、あまりに高い望みをもちすぎるから、不満が大きくなるのだ。
その不満を相手にぶつけて、いらぬ喧嘩を引き起こすこともある。
時には精神が病んでしまうほど身の丈以上を自分に望み、
自分を責めさいなむ例もある。
そうあってほしい一〇〇パーセントの世界から、
少し引いた六○パーセントや八○パーセントで生きていこう。
「足りない」という焦燥感や不満がなくなり、ゆとりや柔軟性が生まれてくる。
融通無碍な生き方が自分のものになってくる。

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今の時代、皆が皆、「足りない、足りない」と苦しんで生きているように思います。
茂太さんがおっしゃっているように、
「年齢や状況に応じて、自分に見合った『分」を決めるとよいと思う」
というのは、大変よい考え方だと思います。

「最初から、あまりに高い望みをもちすぎるから、不満が大きくなるのだ。
 その不満を相手にぶつけて、いらぬ喧嘩を引き起こすこともある」
ともおっしゃっていますが、望みが高い人ほど、
周りに怒りを振りまいているように思います。
ほんと、周りからすれば、いい迷惑この上ないわけです。

私は以前から、こういった「身の丈に合った暮らし方」を実践していますが、
ここ数年はさらに茂太さんのように、さらに暮らしを小さく、
望みを小さくして生きることを旨としています。
すると、本当に健康であり、心に余裕があり、1日1日を大切に生きられます。
皆さんもぜひ、自分らしく、マイペースで生きられる自由を満喫して下さいね。




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