ピンチに勝てる脳

2017/12/23 (土)  カテゴリー/本のご紹介

さて、今年も残すところあと僅か。
皆様、よいクリスマスシーズンを過ごしておられますでしょうか?

今日からご紹介するのは、こちらの本。

ピンチに勝てる脳 (集英社文庫)


ご存知、茂木健一郎さんのご本です。
これまで、茂木さんが書かれた本も割と読ませて頂きましたが、
全ての本を記事にしてご紹介したくなる!…ということは、ありません。(笑)

でも、こちらの本からは、いくつかご紹介しても良いな~と思うところが。
ということで、今日から数回に分けて記事にさせて頂きます。

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Part1 ピンチのときが、最大のチャンスである
●身の丈でできることをする
脳は行動を通して学習しないと身につかないという特徴を持っています。
したがって、普段から、
自分ができる身の丈の範囲で物事を考える訓練をしておくと、
すぐに行動を起こすことができるようになります。

●どんな人生を歩もうとも、そこには必ずリスクが潜んでいる
人生の「勝ち組」「負け組」。
僕はこの考え方は、「罠」だと思っています。
人生の罠。
「部分最適」のみを見て、
それが同時に「全体最適」であるかのように思わせる罠です。
教育にしても結婚にしても、「これさえクリアすれば人生『勝ち組』」という
短いスパンでの「部分最適」を、日本人は安易に前提にしすぎています。
そこには、あらゆる意味での不完全情報が、まったく考慮に入っていません。
もしかしたら結婚した相手がとんでもないDV男かもしれないし、
自分が産んだ子どもがものすごくぐれるかもしれないし、
優等生になって有名になって有名大学に行っても、
それ自体がそもそも罠である可能性があります。
(略)
別に僕は一生独身でいることを勧めているわけではありません。
独身でいることのリスクもあるでしょう。
ただ要するに、日本人の考え方の典型が
「ある選択さえすれば、すべてその他の問題も同時にクリアされる」
とするところにある、ということを知ってほしいのです。
どんな人生の選択をしようとも、そこには必ずリスクがある。

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“教育にしても結婚にしても、「これさえクリアすれば人生『勝ち組』」という
 短いスパンでの「部分最適」を、日本人は安易に前提にしすぎています”
とありましたが、私はこの個所、激しく同意。
「この大学に入れば」「この会社に就職すれば」「この人と結婚すれば」
この先の自分の人生は安泰だ!…と、何の根拠もなく、
ただ「安易に」信じてしまっている人の、なんと多いことか。

茂木さんが「日本人の考え方の典型が
『ある選択さえすれば、すべてその他の問題も同時にクリアされる』
とするところにある、ということを知ってほしい」と語っておられるように、
人生には、確実な方程式なんて存在していないように思います。
色んな状況に身を置きつつ、その中で自分なりの経験や知識を活かし、
自分の希望する方向へ、自分の人生を誘導していく努力をする。
あるいは、逆境に見舞われながら、腐ることなく、
自分の力でその状況を切り抜けていく中で人間的な成長を遂げる。

“どんな人生の選択をしようとも、そこには必ずリスクがある”とあったように、、
リスクのない選択なんてものは、存在していないように思います。
そのリスクをどうやって避けながら生きていけるか。
そうした能力をどうやって身につけるのか。
いつも荒波に挑戦しつつ、生きていかなければならないのが人生。
本当に辛いこともあるけれど、それを楽しめるような強さを持ちたいですね。




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