ご縁とお役目

2018/02/27 (火)  カテゴリー/本のご紹介

前回は、久し振りに本のご紹介ではなく、
最近、私が気に入っている歌手のご紹介をしてみました。
が! またまた、本のご紹介に戻ってしまいます。(汗)

今日からご紹介するのは、こちらの本。

ご縁とお役目 ~臨床医が考える魂と肉体の磨き方~ (ワニブックスPLUS新書)


著者の矢作 直樹氏は、東大の教授でいらっしゃッた方です。
これまでにも数冊読ませて頂いているのですが、
こちらの本もなかなか良い内容でしたので、ご紹介したいと思います。

今日は、こちらの本の中から、ストレスについて書かれた個所を。

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○ストレスについて
先天性のものや加齢によるものは別にして、
私たちが「自分で自分を病気にしているところも大きいのだ」
という事実には向き合う必要があります。
私も経験がありますが、まだ体力的に無茶ができる時期というのは
本当に自分の肉体のことを考えないものです。
ボロボロになるまで、限界まで仕事をしようとしますが、
それと引き換えに失うものも出てきます(人によってさまざまですが)。
その仕事を好きでやっているのかどうかは別にして、
まず精神的・肉体的なストレスを軽減することこそ、
私たちがやるべき作業です。
生活サイクルが乱れることによる不摂生は、
私たちが知らないうちに習慣化されます。
よく精神的なストレスと肉体的なストレスのどちらが辛いのか
という議論がありますが、どちらもよくありません。
まず、精神的なストレスは本人の中にしこりとして残ります。
トラウマ化してしまうケースもあるし、
ひどくなると外出や人に会うことすらできなくなります。
精神的なストレスがなぜ辛いかと言えば、その最たる要因は
「人と共有できない」からではないでしょうか。
私たちは誰かと何かを共有することで心休まり、日々生活しています。
共有することで安心するとか、楽しいとか、頭に来るとか、
そうした感情面での一致を見つけることで
気持ちを落ち着かせているというわけです。
仕事に没頭するのはある意味で楽しいのですが、
時に自分を過度に追い込んでしまうこともあります。
あまりにも厳しく自分を追い込んでしまうと
「なぜ周りは自分を理解しないのか?」「なぜ自分は評価されないのか?」
などと自意識が過剰となり、やがて周囲が見えなくなります。
その結果、自分と周囲が大義や目的を共有できなくなってしまう。
精神的なストレスは、まさにそんな状況で生まれます。

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私も含めて、結婚経験のある方は、
精神的に追い込まれて経験をお持ちの方が、大半だと思います。
独身でいた方が、うんとストレスは少なくて済んだはず。(笑)

「まず精神的・肉体的なストレスを軽減することこそ、
 私たちがやるべき作業」
と書かれていたように、既婚者になってしまうと、女性ってついつい、
自分のことが後回しになってしまうことが多いため、
この作業は、本当に大切だということを痛感しています。

男性の共感能力のあまりに低さに、女性はほとほと疲れ果てますが、
「私たちは誰かと何かを共有することで心休まり」
「感情面での一致を見つけることで 気持ちを落ち着かせている」
わけで、それが夫婦ではなかなか成立しにくい…というのは、
女性にとって、本当に辛いことではないでしょうか。

肉体的はもちろんのこと、精神的なストレスを軽減すること。
これが、人として生きていくうえで、最も大切なことのように思います。



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