明日は、東日本大震災から7年。

2018/03/10 (土)  カテゴリー/本のご紹介

あの大きな災害から、明日で7年。
私がオランダから日本へ戻ってきて、1ヵ月半足らずで、
日本は大変な状態に陥ってしまいました。
被災された皆様は、今なお厳しい現実の中におられると思います。
穏やかな毎日が早く戻ってくるよう、祈るばかりです。

さて、今日は前回の続きの個所をご紹介します。
是非、ご覧下さい。

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1990年代から2000年代にかけて世間を騒がせた
オウム真理教の事件に代表されるように、
ある領域では良く働く頭脳を持っている人間たちが
闇に取り込まれていく様を見ていると、人間の弱さを痛感すると同時に
人を支配することの怖さが身に沁みます。
その根底には「自分を否定する感情」があります。
自分を否定し続けると、人間は外的な影響でいかようにも変化します。
変化するというより「変化させられる」といったほうが正しいでしょう。
洗脳というのはそのプロセスのことです。
これは仕事に責任感が持てない気持ちと同じです。
自分への自信の無さの裏側には、外部評価の奴隷となっている自分がいます。
他者からどんなふうに思われているのか、
他者が自分のことをどう考えているのか、それが気になって仕方ないのです。
支配しようとする側は、相手のそんな弱い部分につけ込みます。
こういう構図そのものが、日本人には相容れられない図式です。

構図の中心には「自虐史観」がありますが、
日本人は全部がダメだった、アメリカが正しいから従おう、皆考え直さないとダメだ、
戦後に植えつけられたそんな思想が時間を追うごとに強まり、
弱くなった気持ちに海の向こうからやって来た新しい価値観が導入され、
現在のような実にいびつな国家が形成されました。
それでも私はそこまで歪んだ意識を植え付けてくれたアメリカに、内心感謝しています。
なぜならようやくアメリカ型の支配管理手法がいかに矛盾に満ちたものだったかと
世界中が気づき始め、日本人も遅ればせながらようやくそこに気づき、
本来の日本人として目覚めようとしているからです。
若い世代ほどそのスピードが速いなと感じます。
長年、日本人を洗脳し続けた自虐史観という存在は、まさに反面教師として、
日本人をあるべき方向に戻してくれる装置だったのでしょう。
これもアメリカのお役目だったのかなと思わざるを得ません。

さらに日本の救いは天皇陛下がいらっしゃることです。
天皇というお立場は「国民の幸せと国家の平和を祈る最上位の人」です。
東日本大震災から一年が経った日の式典における
天皇陛下の言葉はずしりと響きました。
有事を想定していない歪で不自然な憲法、すぐに混迷を極める政治、
享楽に走りがちな国民、周辺国からの経済圧力、どんなに行き詰った状況でも、
天皇陛下は日本国民と日本国のために日々祈って来られました。
私たちは今こそ、その御姿に真摯に学ぶべきだと思います。
自分がやるべきことをしっかりやる。迷わずに行う。
お役目を果たすということは、そういうことではないでしょうか。

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これほど、多くの自然災害に見舞われる日本という国に、
今上天皇や皇后がおられることは、本当に奇跡だと思わざるを得ません。
お二人とも、自分の自由な人生を犠牲にして、日本のために、国民のためにと、
日々、一生懸命「お役目」を果たして下さっていることに、
心からの敬意を表したいと思います。

私は個人的に、東京オリンピックや大阪万博については、
正直、必要性を全く感じていません。
どうして、こういうことをやろうとするのか、理解に苦しみます。
私は、オランダの「国としてのあり方」が、とても好きです。
国民も、日本人と違って、大人の考え方がしっかりしていると感じています。
日本とオランダは、宗教も歴史も違うから、
同じ土俵で考えること自体に無理があるのはわかっています。
しかし、日本の現状を見るとき、ついつい嘆きの感情を抱くのは、
きっと私だけではないと思います。
皆さんは、どのように思われますでしょうか。




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