重要なのは「自分の意見」を持っていること

2018/04/15 (日)  カテゴリー/本のご紹介

今日ご紹介する個所は、海外生活を経験されたことのある日本人の方には、
結構、共感して頂ける内容ではないかな~? なんて思っています。
ずっと日本でしか暮らしたことのない人には、ピンとこないでしょうか?
とても大切なことが書かれていると思います。

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第2章 日本のリーダー層は勉強が足りない
◎決定的に重要なのは「自分の意見」を持っていること
「ボキャブラリー」があって「広く、ある程度深い知識」を持っていても、
それだけではまだ十分ではありません。
それらに加えて「自分の意見」を持っていることが決定的に重要です。
日本では、知識自体は豊富でも、
「自分の意見」を言えない人がたくさんいます。
あれこれ評論家のように語ることはできても、
その問題についてあなた自身はどう考えますか、と尋ねると、
それまでの舌鋒がともすれば鈍りがちになります。
日本にはもともと、「異論」を論じにくい風潮があります。
周りと同じ意見、同じ考えの方が生きやすいというか、
摩擦が生じなくていいと思われているふしがあります。
それがさらに「みんなで一緒に」とか「一つになって」という
一種のスローガンとして、叫ばれたりします。
しかし、異論が存在できない社会はきわめて不健全です。
世界では、ユニークなものの見方やパーソナリティが際立った考え方は、
それだけで一目も二目も置かれます。
彼らは「こんなことを言ったら恥ずかしいのでは、
周囲から浮いてしまうのでは」などとは金輪際考えません。
むしろ、いっぱしの大人が「自分の意見」の一つも
持たないほうが恥だと思っています。
「自分の意見」をもとに自分の生き方を追求し、
自分の人生を謳歌することが彼らの理想です。
「自分の意見」がないことは、
自分の人生の基盤を持っていないこととほぼイコールなのです。

◎学生が勉強しないのは会社がそれを求めないから
欧米の学生たちが意欲的なのは、
一つに、大学の学費がたいへん高いからです。
加えてほとんどの学生は借金をして大学へ通っています。
日本では親が学費の面倒を見るのが一般的ですが、
アメリカでは親はお金を出しません。
大学へ行きたければ、自分で銀行のローンを組むなりして
学費を捻出しなければならないのです。
するとどうなるでしょうか。
借金をしてまで大学へ通っているのですから、
「元を取らなければ何の意味もない」というインセンティブが強く働きます。
必死に勉強し、将来性のある仕事に就いて、
早く借金を返さなくてはいけないという切実な事情が生まれます。
企業(就職先)が学生たちの勉強を促しているという面もあります。
欧米の企業は、大学の成績を重視して原則卒業後に採用を決めます。
どのような理由で大学、学部を選び、
成績はどうだったかをちゃんと説明させて、人物鑑定をします。
(略)
自分で選んだ分野(大学)で優れたパフォーマンス(成績)を挙げた人は、
自分で選んだ仕事でも優れた成果を示す可能性が高いでしょう。
(略)

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まず、前半部分。
“「自分の意見」を持っていることが決定的に重要”
“「自分の意見」がないことは、
 自分の人生の基盤を持っていないこととほぼイコール”
とありましたが、本当にその通りだと思います。
周りと調和することばかり考えて、自分の意見(それが異論であっても)、
主張できないのであるとすれば、本当に不健全だと思います。
おそらく、自分自身をモニターできない日本人が多いのではないかと思います。
そもそも、考えることが面倒で、他人の意見に迎合してしまったり。
そんな人に限って、文句だけは一丁前に言ったりするんですよね。(汗)

そして、後半部分。
私の場合は、国立大学の学費だけは親に負担してもらいましたが、
仕送りが一切なかったため、生活費は全額自分で働きながら稼ぎ、
4年の大学生活を終えた経験があるので、この個所には強く同意します。
私も「これだけ苦労して大学に行っているのだから、元を取らねば!」という思いが、
相当強かったこともあり、卒業に必要な単位以上の授業を選択し、勉強しました。
周りの学生よりも、自分の時間が一切ないような状態であっても、
「学ぶ」ことに対して、非常に貪欲になれます。
自分が背負う犠牲が大きければ大きいほど、人は学ぶ意識が強くなるように思います。




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