そろそろお正月気分も抜けて、
日常生活に戻りつつある方もおられるでしょうか。
新年には、「今年の目標」を新たに立てる方も多いのでは?
…ということで、今日からはこちらの本をご紹介したいと思います。

私も数年前に読み終えた『ユダヤ人大富豪の教え』の著者、
本田健さんの本です。
私もここ数年、物凄い勢いで読書に時間を費やしており、
4年間で2000冊以上の本を読破しているのですが、
読書って、本当に素晴らしいと痛感しています。
そこで、是非普段あまり読書をしていない皆さんにも、
今年は読書に取り組んで頂ければ…との願いも込めて、
こちらの本の中から、印象的だった個所をご紹介します。
============================
プロローグ 本と戯れる時間が、自分を高めてくれる
(略)
読書には、挙げればキリがないほどたくさんの効用がありますが、
一番は、「人間的な成長に役立つ」ということではないかと私は考えます。
本を読むことで、自分と向きあい、人生の方向性を考え、
ときには軌道修正をする。そんなことが、読書で可能になるのです。
この、自分と向きあうということを、思考錯誤しながら進めていくことが、
私は人生の醍醐味だと考えています。
多くの人は、遠回りに見えるこの作業を怠ります。
でも、そのツケは、あなたが思っているより大きいものです。
自分が誰なのか、何のために自分は生きるのか、といったことがわからなければ、
どれだけ社会的に成功しても、幸せにはなれないからです。
(略)
第1章 本を読むとはどういうことか
●読書は、なぜ楽しいか
(略)
本を読むことを通じて、自分と向きあい、
将来をどう生きるのかといったことを静かに考えることができます。
仕事や恋愛で問題にぶつかった時、あなたならどうしますか?
上司や先輩に相談する、友だちに相談する。そういう人は多いでしょう。
でも、もし、彼らも具体的な解決策を知らず、
それどころか、同じような問題を抱えていたら、
アドバイスを求めてもよりよい方向に導いてはもらえないかもしれません。
そんなとき、私なら、(そしてあなたもたぶん)本屋さんに行くと思います。
本屋さんには、何万、何十万冊という本が置いてあります。
その膨大な本のどこかのページに、
あなたの問題を解決する方法が書いてあるはずです。
それがどの本かは、すぐにはわかりません。
でも、その本がどこにあるかを探す喜びというのも、あるのではないでしょうか。
そして、手当たり次第に、立ち読みして、その本を探すことになります。
でも、なん十冊手にとっても、「これだ!」という本は見つからないでしょう。
何日も本屋さんに通い詰めたり、図書館にこもったり、いろんな人に聞いて、
ようやくあなたが読むべき本と出合うことになるのです。
それは、砂漠でオアシスを見つけるような感動で、
その本に書いてある言葉は、あなたを包み込み、心にジーンと染みてくるはずです。
(略)
人生の転機に、自分が出会うべき一冊の本と出会えた人は幸せです。
もちろん、すばらしい人物との出会いも人生を変えますが、
本との出会いで、人生の方向性が変わっていくということは、よくあるのです。
良書と出会うことは、職業的な成功、豊かさ、人間関係など、
人生のすべてによい影響をもたらしてくれるのです。
============================
私は最近の4年間だけで数えても、2000冊以上の本を読んできました。
子どもの頃から数えると、一体何冊の本を読んだかわかりません。
小学校4年生の頃には、学校の図書館に置いてある本の殆んどを読み尽し、
使用した図書カードは7枚にも及んでいました。
子どもの頃に読んでいたジャンルと、大人になってから読むジャンルは、
相当違うものの、その「効用」は大きく違わないのではないでしょうか。
著者がおっしゃるように、
「本を読むことで、自分と向きあい、人生の方向性を考え、
ときには軌道修正をする」ことを、実践してきたように思います。
特に近年は、
「自分が誰なのか、何のために自分は生きるのか」というところを、
時間をかけて、丁寧に掘り下げる作業をやっていたように思います。
人生の岐路に立たされた時、
自分の力ではどうしようもない逆境に立たされた時、
読書は、自分の来し方行く末に思いを馳せるための一助となります。
もちろん、一発で自分の人生を大きく転換させるほどの1冊に
巡り合うことは難しいでしょう。
でも、何冊も何冊も読んでいるうち、
「これは、今の私のために書かれた本だ!」
と思えるような1冊に巡り合ってしまうのです。
これは、実際に私がここ数年、強く実感していることです。
著者がおっしゃるように、まさに、
「砂漠でオアシスを見つけるような感動」を覚えました。
「人生の転機に、自分が出会うべき一冊の本と出会えた人は幸せです」
と書かれていましたが、本当にその通りです。
私は、人生の書ともいうべき数冊と巡り合うことができました。
読書は、人生を大きく変えてしまうほどのインパクトを与えることもあります。
これだけたくさんの本が世に溢れているにもかかわらず、
無駄な交友関係に身を置き続けたり、テレビを単なる習慣で見ていたり、
スマホゲームに熱中して何となく時間を費やしてしまっているのなら、
是非とも今年は、読書に時間を割いてみませんか?
もちろん、マガジンの類ではなく、活字本をお勧めします。
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日常生活に戻りつつある方もおられるでしょうか。
新年には、「今年の目標」を新たに立てる方も多いのでは?
…ということで、今日からはこちらの本をご紹介したいと思います。
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私も数年前に読み終えた『ユダヤ人大富豪の教え』の著者、
本田健さんの本です。
私もここ数年、物凄い勢いで読書に時間を費やしており、
4年間で2000冊以上の本を読破しているのですが、
読書って、本当に素晴らしいと痛感しています。
そこで、是非普段あまり読書をしていない皆さんにも、
今年は読書に取り組んで頂ければ…との願いも込めて、
こちらの本の中から、印象的だった個所をご紹介します。
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プロローグ 本と戯れる時間が、自分を高めてくれる
(略)
読書には、挙げればキリがないほどたくさんの効用がありますが、
一番は、「人間的な成長に役立つ」ということではないかと私は考えます。
本を読むことで、自分と向きあい、人生の方向性を考え、
ときには軌道修正をする。そんなことが、読書で可能になるのです。
この、自分と向きあうということを、思考錯誤しながら進めていくことが、
私は人生の醍醐味だと考えています。
多くの人は、遠回りに見えるこの作業を怠ります。
でも、そのツケは、あなたが思っているより大きいものです。
自分が誰なのか、何のために自分は生きるのか、といったことがわからなければ、
どれだけ社会的に成功しても、幸せにはなれないからです。
(略)
第1章 本を読むとはどういうことか
●読書は、なぜ楽しいか
(略)
本を読むことを通じて、自分と向きあい、
将来をどう生きるのかといったことを静かに考えることができます。
仕事や恋愛で問題にぶつかった時、あなたならどうしますか?
上司や先輩に相談する、友だちに相談する。そういう人は多いでしょう。
でも、もし、彼らも具体的な解決策を知らず、
それどころか、同じような問題を抱えていたら、
アドバイスを求めてもよりよい方向に導いてはもらえないかもしれません。
そんなとき、私なら、(そしてあなたもたぶん)本屋さんに行くと思います。
本屋さんには、何万、何十万冊という本が置いてあります。
その膨大な本のどこかのページに、
あなたの問題を解決する方法が書いてあるはずです。
それがどの本かは、すぐにはわかりません。
でも、その本がどこにあるかを探す喜びというのも、あるのではないでしょうか。
そして、手当たり次第に、立ち読みして、その本を探すことになります。
でも、なん十冊手にとっても、「これだ!」という本は見つからないでしょう。
何日も本屋さんに通い詰めたり、図書館にこもったり、いろんな人に聞いて、
ようやくあなたが読むべき本と出合うことになるのです。
それは、砂漠でオアシスを見つけるような感動で、
その本に書いてある言葉は、あなたを包み込み、心にジーンと染みてくるはずです。
(略)
人生の転機に、自分が出会うべき一冊の本と出会えた人は幸せです。
もちろん、すばらしい人物との出会いも人生を変えますが、
本との出会いで、人生の方向性が変わっていくということは、よくあるのです。
良書と出会うことは、職業的な成功、豊かさ、人間関係など、
人生のすべてによい影響をもたらしてくれるのです。
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私は最近の4年間だけで数えても、2000冊以上の本を読んできました。
子どもの頃から数えると、一体何冊の本を読んだかわかりません。
小学校4年生の頃には、学校の図書館に置いてある本の殆んどを読み尽し、
使用した図書カードは7枚にも及んでいました。
子どもの頃に読んでいたジャンルと、大人になってから読むジャンルは、
相当違うものの、その「効用」は大きく違わないのではないでしょうか。
著者がおっしゃるように、
「本を読むことで、自分と向きあい、人生の方向性を考え、
ときには軌道修正をする」ことを、実践してきたように思います。
特に近年は、
「自分が誰なのか、何のために自分は生きるのか」というところを、
時間をかけて、丁寧に掘り下げる作業をやっていたように思います。
人生の岐路に立たされた時、
自分の力ではどうしようもない逆境に立たされた時、
読書は、自分の来し方行く末に思いを馳せるための一助となります。
もちろん、一発で自分の人生を大きく転換させるほどの1冊に
巡り合うことは難しいでしょう。
でも、何冊も何冊も読んでいるうち、
「これは、今の私のために書かれた本だ!」
と思えるような1冊に巡り合ってしまうのです。
これは、実際に私がここ数年、強く実感していることです。
著者がおっしゃるように、まさに、
「砂漠でオアシスを見つけるような感動」を覚えました。
「人生の転機に、自分が出会うべき一冊の本と出会えた人は幸せです」
と書かれていましたが、本当にその通りです。
私は、人生の書ともいうべき数冊と巡り合うことができました。
読書は、人生を大きく変えてしまうほどのインパクトを与えることもあります。
これだけたくさんの本が世に溢れているにもかかわらず、
無駄な交友関係に身を置き続けたり、テレビを単なる習慣で見ていたり、
スマホゲームに熱中して何となく時間を費やしてしまっているのなら、
是非とも今年は、読書に時間を割いてみませんか?
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Last Modified : 2019-01-07