1月も終わりが近づいてきました。
ほんと、年々、時の経ち方が早くなってきて驚きます。(笑)
さて、今日もあちらの本からのご紹介です。
既に今年も何冊かの本を読んだという方も多いでしょう。
是非、継続して頂ければと思います。
=======================
●たくさん読むことで、自分を広げる
本をたくさん読んだからといって、
教養というのは簡単に身につくものではありませんが、
情報量という意味では、たくさん読んでいる人のほうが、
知的活動にプラスになるのは間違いないでしょう。
年間5冊しか読まない人と、年間50冊読む人では、
10倍の情報量の違いが出ます。
また、500冊読む人は、4冊しか読まない人の
実に100倍の情報量の違いが出ます。
たとえば、何かの分野について知ろうと思ったら、
10冊の本を読めば、だいたい概要がわかります。
ある程度の専門家になりたければ、100冊読むことです。
もちろん、本をたくさん読んだから、
それがすぐ身につくわけでもありませんが、
1冊の本を1週間かけて読むよりも、1時間で読み切ったほうが、
記憶に残りやすいのは確かです。
同じような本を立て続けに10冊読むことで、
相互の本が言っていることの違いも、よりわかりやすくなります。
また、まったく逆のことを言っている本を数冊ずつ読めば、
両方の立場がわかります。
(略)
●自分に合う本は、良くて10冊に1冊しかない
(略)
本自体はすばらしくても、その本が自分に合う、
合わないということもあります。
それがピッタリくるのは、私の感覚では、10冊に1冊。
下手をすると、30冊に1冊ぐらいではないかと思います。
(略)
今の若い人のなかに
パートナーがいない人が多いのも、うなずけます。
自分に合うパートナーに出会うためには、何十人と出会って、
ガッカリしなければいけないわけですが、
そのプロセスを経るのがイヤなのです。
10冊のなかに、良書が1冊混じっているとしましょう。
このとき、自分と合わない9冊の本にできるだけ会わないように考える人は、
ムダに買ってしまった9冊分を不要なコストに感じてしまいます。
でも、賢い人は、良書が、そもそも10冊分の値段だったと最初から考えます。
なので、9冊分に費やす時間とお金は、
ベストな1冊に出すコストだと考えればいいのです。
=======================
まず、前半から。
「何かの分野について知ろうと思ったら、
10冊の本を読めば、だいたい概要がわかります」
と書かれていましたが、私の経験からすると、10冊ではなく30冊。
最低でも30冊は読まないと、ある程度の理解はできないのではないでしょうか。
また、「ある程度の専門家になりたければ、100冊読むことです」
とも書かれていましたが、私はあるジャンルの専門家になりたくて、
500冊以上の専門書や関連書籍を読みましたが、
まだまだ足りない…と実感しています。
もちろん、普通の人と比べたら、相当な知識量だとは思います。
きっと、何冊読んでも満足できないのでしょうね。(笑)
1つの物事に対して、反対の立場に立っている人が書いたものを読むのも、
とても大切なことだと思います。
自分が共感できるものだけでなく、反感を持つような物を読むことで、
多面的なものの見方が身についてくるように思います。
そして、後半。
「自分にピッタリくる」という表現は抽象的過ぎてわかりにくいかとも思いますが、
たくさんの本を読んでいると、物凄く強く共感できる本と、それなりに共感できる本、
「まあ、読んでムダにはならないな」と思える本、
「取り敢えず読んでしまうか」という程度の本と、
「もう読むのを止めてしまおう」と思ってしまう本があるように思います。
そのうち、「自分にピッタリくる」本は、「物凄く強く共感できる本」だけでしょう。
たしかに、「この1冊!」に出合うためには、
相当な量の「それほどでもない本」を読む必要があるのでしょう。
でも、私はそういった本との出合いを「不要なコスト」だとは思いません。
パッとしない本であっても、その中から何かしら自分が吸収できるものを探すのも、
またひとつの楽しみにしてしまう技量を持っているからです。(笑)
私にとって読書は、仕事・勉強であり、
また趣味・娯楽でもあり、ストレス解消法でもあります。
次回、こちらの本のご紹介、最終回です!
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ほんと、年々、時の経ち方が早くなってきて驚きます。(笑)
さて、今日もあちらの本からのご紹介です。
既に今年も何冊かの本を読んだという方も多いでしょう。
是非、継続して頂ければと思います。
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●たくさん読むことで、自分を広げる
本をたくさん読んだからといって、
教養というのは簡単に身につくものではありませんが、
情報量という意味では、たくさん読んでいる人のほうが、
知的活動にプラスになるのは間違いないでしょう。
年間5冊しか読まない人と、年間50冊読む人では、
10倍の情報量の違いが出ます。
また、500冊読む人は、4冊しか読まない人の
実に100倍の情報量の違いが出ます。
たとえば、何かの分野について知ろうと思ったら、
10冊の本を読めば、だいたい概要がわかります。
ある程度の専門家になりたければ、100冊読むことです。
もちろん、本をたくさん読んだから、
それがすぐ身につくわけでもありませんが、
1冊の本を1週間かけて読むよりも、1時間で読み切ったほうが、
記憶に残りやすいのは確かです。
同じような本を立て続けに10冊読むことで、
相互の本が言っていることの違いも、よりわかりやすくなります。
また、まったく逆のことを言っている本を数冊ずつ読めば、
両方の立場がわかります。
(略)
●自分に合う本は、良くて10冊に1冊しかない
(略)
本自体はすばらしくても、その本が自分に合う、
合わないということもあります。
それがピッタリくるのは、私の感覚では、10冊に1冊。
下手をすると、30冊に1冊ぐらいではないかと思います。
(略)
今の若い人のなかに
パートナーがいない人が多いのも、うなずけます。
自分に合うパートナーに出会うためには、何十人と出会って、
ガッカリしなければいけないわけですが、
そのプロセスを経るのがイヤなのです。
10冊のなかに、良書が1冊混じっているとしましょう。
このとき、自分と合わない9冊の本にできるだけ会わないように考える人は、
ムダに買ってしまった9冊分を不要なコストに感じてしまいます。
でも、賢い人は、良書が、そもそも10冊分の値段だったと最初から考えます。
なので、9冊分に費やす時間とお金は、
ベストな1冊に出すコストだと考えればいいのです。
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まず、前半から。
「何かの分野について知ろうと思ったら、
10冊の本を読めば、だいたい概要がわかります」
と書かれていましたが、私の経験からすると、10冊ではなく30冊。
最低でも30冊は読まないと、ある程度の理解はできないのではないでしょうか。
また、「ある程度の専門家になりたければ、100冊読むことです」
とも書かれていましたが、私はあるジャンルの専門家になりたくて、
500冊以上の専門書や関連書籍を読みましたが、
まだまだ足りない…と実感しています。
もちろん、普通の人と比べたら、相当な知識量だとは思います。
きっと、何冊読んでも満足できないのでしょうね。(笑)
1つの物事に対して、反対の立場に立っている人が書いたものを読むのも、
とても大切なことだと思います。
自分が共感できるものだけでなく、反感を持つような物を読むことで、
多面的なものの見方が身についてくるように思います。
そして、後半。
「自分にピッタリくる」という表現は抽象的過ぎてわかりにくいかとも思いますが、
たくさんの本を読んでいると、物凄く強く共感できる本と、それなりに共感できる本、
「まあ、読んでムダにはならないな」と思える本、
「取り敢えず読んでしまうか」という程度の本と、
「もう読むのを止めてしまおう」と思ってしまう本があるように思います。
そのうち、「自分にピッタリくる」本は、「物凄く強く共感できる本」だけでしょう。
たしかに、「この1冊!」に出合うためには、
相当な量の「それほどでもない本」を読む必要があるのでしょう。
でも、私はそういった本との出合いを「不要なコスト」だとは思いません。
パッとしない本であっても、その中から何かしら自分が吸収できるものを探すのも、
またひとつの楽しみにしてしまう技量を持っているからです。(笑)
私にとって読書は、仕事・勉強であり、
また趣味・娯楽でもあり、ストレス解消法でもあります。
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Last Modified : 2019-01-25