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2019-02-14 (Thu) 09:00

みんながやっているからやらない

前回からご紹介し始めた本の記事、2回目になります。
皆さん、興味を持ってご覧頂いておりますでしょうか?

今日のテーマは、「人生を楽しく」です。
では、ご覧下さい。

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4 人生を楽しくする「頭の体操」
●「みんながやっているからやらない」と考えれば、
  新しい楽しみを発見できる
(略)
多分に、みんなと同じ行動をしないと、
不安でしかたないという心理があるのでしょう。
親が子どもたちを大学に入れるのも同じです。
多くの親は、今の時代、誰だって大学に行くのだから、
自分の子どもだけ行かせないわけにはいかないと、右へならえさせます。
(略)
中高年のサラリーマンが、無理をして
パソコンのキーボードと格闘しているのも、似たようなことです。
(略)
「みんながやっているから自分も」とはじめた人で、
モノになったというケースはあまり耳にしたことがありません。
そんなことなら最初から、「みんながやっているから私はやらない」と
逆の発想で別のことに取り組んだほうが、楽しみも倍加します。
ほかにも書いたことですが、今やもう、
何でもできるユーティリティプレーヤーが求められる時代ではなく、
特定分野のエキスパートが求められる時代です。
そろそろ、「みんながやっているから私も…」式の考えをやめて
発想を切り換えてみてはどうでしょう。
そうすれば、自分の世界がどんどん広がっていくことに気づくはずです。

●自分だけの時間をたくさんつくることで、人生を楽しく生きる
(略)
多くの人は、いくら忙しいといっても、
毎晩九時、十時まで仕事をしているなどということはないはずです。
その時間は、会社の同僚と飲んだり、家に帰っているとすれば、
テレビを見てのんびりしているという人がほとんどではないでしょうか。
すこしでも時間を有効に使いたいと思ったら、
このようにダラダラと飲んだりテレビを見たりするのをやめ、
さっさと眠ってしまえばいいのです。
その時間に眠れば、四時に起きるのもそれほど苦にはならないでしょう。
時間を最大限有効に使おうと思えば、
そのくらいのことはどうしてもしなければなりません。
それが結局、人生を楽しく生きることにつながるのです。
私も分眠法を採用してからはほとんどテレビを見なくなりました。
(略)
今のような高度情報化時代にあっては、
どんなに時間があってもこれで十分ということはありません。
情報があり余っている時代ですから、
すべてにつきあっていたら眠る時間もなくなってしまうでしょう。
そこで重要なのはやはり、何を捨て何を拾うかということ、
そして限られた時間をいかに効率よく使うか、
このふたつに尽きるといっても過言ではありません。

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今日も、さらっと読めたのではないでしょうか?

まず、前半部分。
私は昔から、流行には踊らされない性質なので、
「右向け右」とか「右へならえ」的な生き方をしてきませんでした。
周りと同じ…という生き方は、安心を得るためには良いかもしれません。
しかし、「十把一絡げ」の一把になることを、自ら選択するようなもの。
そんな生き方って、私には「面白い」とは思えないのです。
だから、「敢えて」逆を行く選択を繰り返してきたように思います。

「一般的」であったり、「普通」ではないかもしれないけれど、
こういった生き方を選択するには、それ相応の勇気と覚悟が要ります。
最悪「貧乏」や「一人ぼっち」になっても仕方がない…という「覚悟」が。
だけど、こういう生き方を積み重ねてくると、「自信」が付いてくるのです。
誰かに依存して生きているのではなく、自分の信念や価値観に身を委ね、
まだ誰も足を踏み入れていない新しい世界を自分で切り開いている…
という実感が、自信を強くし、人生を面白いものにしてくれるのです。
そして、「自分らしさ」という「自分軸」が明確に芯となっていくのです。

続いて、後半部分。
時間の有効な利用法について、書かれていますね。
何度もお話しているかとは思いますが、私はここ数年、
極端な早寝早起きと、テレビのない生活を送っています。
著者が言うように、さっさと寝てしまえば、早起きは苦ではありません。
私の場合、夜8時半頃に寝てしまうことも多く、
そのような場合には、午前3時台には目を覚まします。
十分な睡眠を取れているので、頭は超スッキリ!
早起きした後は、読書や書き物、家事など、何でもこなせます。

怠惰に生きる人にも、勤勉に生きる人にも、1日は24時間です。
平等に与えられているわけで、この時間をいかに有効に使うか、
それぞれの選択に任されているというわけです。
だからこそ、著者の言うように、
・何を捨て何を拾うか
・限られた時間をいかに効率よく使うか
ということを熟慮し、残された人生を実りあるものにするため、
日々、邁進していきたいと思います。

これにて、こちらの本のご紹介は終わりです。




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Last Modified : 2020-01-05