無知はコスト

2019/08/31 (土)  カテゴリー/本のご紹介

とうとう、8月も今日で終わり。
今年も残すところ、あと4か月。
もう、3分の2が過ぎてしまったんですね~。
毎年、毎年、時の経つのが早くなりすぎ。(汗)

さて、今日からご紹介するのはこちら。

弱さに一瞬で打ち勝つ無敵の言葉 【超訳】ベンジャミン・フランクリン(ライツ社)


アメリカ建国の父の一人としても有名なベンジャミン・フランクリンの名言を、
青木仁志氏が超訳された1冊です。
とてもいい言葉ばかり掲載されていますが、
この中から、とても印象に残った個所を。

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003 無知はコスト
知識への投資が最高の利子を生む。」
もしも財布の中身を頭の中につぎ込んだら、誰も盗むことができません。
つまり、知識への投資は、
あなただけが独占できる最高の利子を生む、ということです。

反対に、無知であることはそれ自体が大きな損失です。

人間関係にしても、相手のことをよく知らないから、トラブルになります。
最悪の場合、多額の弁護費用がかかるでしょう。
仕事にしても、基礎となる知識がなければ、確かな成果など出ません。
最悪の場合、大損もあるでしょう。
健康にしても、無知がゆえに、病気の症状は刻々と進んでしまいます。
この場合、多額の治療費で済めばまだよいですが、
最悪の場合、命を落とすことさえあるのです。

無知はコスト。

逆説的ですが、だからこそ、学ぶこと、本を読むこと、
人の話に耳を傾けること、知識への投資は最高の利子を生むのです。


025 大人の対応
理由のない怒りはないが、正当な理由の怒りはめったにない。」
正当な理由がある怒りなどめったいない、というのがわたしの結論です。
それは、怒りという感情が捉えているものが
いつも「事実」ではなく「解釈」だからです。

理性が働いているときならば、問題が生じたときも、
人は事実を見たうえで解決しようとします。
しかし、怒っている人はそんなところなど見ていません。
軽く扱われている、とか、大切にされていない、とか、
俺を何だと思っているんだ、とか、事実を自己中心的に解釈して怒っている。

ですから、怒っている人に対して、
いくら「事実はこうなんです」と伝えても意味はありません。
相手がその事実をどのように解釈しているのか、というところに配慮すること。

それが正しい大人の反応です。


026 刺されるのはいつも心許した側近
愚かな友と仲良くすることはカミソリと寝るようなものである。」
あなたにナイフを突きつけるかもしれないのは、
妻か、愛人か、心許した側近。
ようはいちばん身近な存在に刺されるのです。

人間関係の決定的な失敗は「甘さ」からおきます。
これくらいなら大丈夫だろう、あの人ならわかってくれるに違いない、という、
自己中心的な甘さが、相手を傷つけ、関係を壊していく。
その相手が欲していたのは、あなたから愛されている、
あなたに信頼されている、という感情だったのに。

いちばん身近な人にこそ甘えてしまう。
いちばん身近な人にこそ時間を割かなくなってしまう。

どんなに忙しくても忘れないでください。
相手の態度は、あなたの行いの反映であるということを。

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まずは、最初のパート。
「最高の投資は、自己投資」という意味の言葉です。

ここ数年、自己啓発やビジネス、心理学や哲学、終末期医療など、
様々なジャンルの本を2千数百冊読破してきて思うことは、
いくつになっても、「学ぶこと」は人間を成長させてくれ、
たくさんの気づきを与えてくれるんだな~、ということ。
いくら物やお金を手に入れたところで、幸せになんてなれない…という、
当たり前のことを確信させてくれたのも、「学び」でしたし。
自分が本当に欲しているものは何か。
それは、「平穏」だったり「安心」だったり、人それぞれでしょう。
その答えが見つかれば、単に物やお金をいくら所有するのではなく、
自分が幸せを感じながら生きるために必要な考え方が身に付きます。
そして、結果として、幸せな人生を歩めるのです。

続いてのパート。
これは、心理学でよく使われる例えの「コップの水」を
思い浮かべると、イメージしやすいのではないでしょうか。
コップに半分程度の水が入っている…これが事実。
これを見た人が、
「まだ半分水が残っている」あるいは「もう水が半分しかない」と思うのが、
解釈ということです。

そこに、単なる事実がある。
そして、この事実を見て、「感謝する」のか「怒る」のか「妬む」のか…。
どういう感情を持つかは、自己中心的に解釈するしかないわけです。
「俺を怒らせるな!」と妻に文句を言うモラハラ夫は、
自分で「怒る」という自己中心的な選択をしただけのこと。
妻が怒らせているわけではないのです。
「僕は、自分で自分の感情のコントロールができません!」という、
幼稚な自分をアピールしてる情けない男でしかないということです。

そして、最後のパート。
先ほど、モラハラ夫の例を出しましたが、
このパートで例えると、妻をまるで母親代わりと捉えて、
自分勝手に「甘え」ている夫ともいえるでしょう。
愚かな夫を立て続けることは、相当辛いことですから、
別居や離婚など、妻が行動に出る場合もあるでしょう。
そう、妻が夫という「愚かな」者と仲良くすることは、
「カミソリと一緒に寝る」ようなものなのです。
切られる前に、打てる手を打たなければなりません。
だからこそ、賢い妻は何も言わず、夫のもとを去るのです。

しかし、自分の愚かな行いが原因で妻が去っていったことを、
愚かな夫は理解できないのです。
挙句、「俺は何もしていないのに、妻が勝手に出ていった~!」と、
さも自分が被害者であるかのように、自分の親はもちろん、友人知人に対し、
妻が非道な人間であるようなイメージを植え付ける行動を繰り返します。
そして、その様子を見ている妻は、夫を見限り、
二度と夫の元には帰らないのです。

最後に書かれていた
「相手の態度は、あなたの行いの反映である」というというのは事実。
相手が「勝手に」行動したのではないのです。

次回も、こちらの本からご紹介します。




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