※ この記事は、先週公開したものを再編集してアップしています。
正直に心を吐露したものは、期間限定公開でした(笑)。
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さて、いよいよオランダの思い出話をポツポツと始めましょうか。
私がオランダに到着したのは、2008年の2月末。オリンピックイヤーでした。
海外赴任なんて全く想定していなかったので、あまりにも急なことで準備も大変でした。
オランダへ行くことが判明した頃、
私は自分が生み出した仕事が3年がかりでようやく軌道に乗り始め、
関西ローカルからいよいよ全国へ!と勢いづいているときでした。
収入もグングン伸びていて、誰に話しても
「単身赴任で行ってもらうんでしょ?」と言われるような状態。
「せっかくこんな状態にまで持ってきたのに、まさかオランダなんて行かないでしょ?」と。

確かに、私も相当悩みました。
なにせ、私の力だけでゼロから生み出した仕事でしたし。
「運」と「縁」と「タイミング」に恵まれたからこその、全国進出のチャンスでしたし。
収入も、ドーン!!と増えそうな勢いでもありましたし。
悩みに悩んだ挙句、
「仕事を失って、収入を失っても、オランダに行った方が良いのではないか」
と思ったんですよね。まあ、夫からも
「子供もいないんだから、妻が帯同するのは当たり前だ」「会社もそのつもりでいる」
と言い切られていましたし。
私はこれまで、正社員として会社勤務をしたことがないんです。
ずっとフリーランス(個人事業主)やアルバイトとしてしか、仕事をしてこなかったため、
いわゆる「会社員」の世界が分からないんです。
これも、夫が優位に立ってしまった残念な理由の一つでもあったと思います。
つまり夫に「会社が〇〇と言っている」とか、「サラリーマンはこういうもんだ」と言われてしまうと、
幸か不幸か、私は疑うことなしに「そうなのか」と思ってしまっていたわけです。
(それに従うかどうかは別として、夫の作話も含めて、鵜呑みにしてしまっていたわけです)
そして、夫は私よりも1ヶ月前にオランダに赴任してしまい、
家のこと、荷物のこと、引越しの手続き、役所関係、保険関係、銀行関係などなどなど、
海外赴任に伴う「初経験」の諸々の手続きを、私はたった一人で、
仕事をしながら、タイトなスケジュールの中でやるしかありませんでした。
これが、本当にきつかった~~!!
貸金庫を借りる手続きをしたり、オランダへ持って行くものを新しく購入したり、
いわゆる「雑務」が山盛りありましたから…。
お子さんがおられる方は、もっと大変ですよね…。(;^_^A)
頼れる人はおらず、一人でこれらのことをやり遂げたことで、更に私の力は強化されてしまいました。
先に現地に行った夫は夫で、さぞかし大変だっただろうと思います。
しかし、自分が選んだ会社で、自分で行くと決めたことをやっているだけのこと。
自分のキャリアを伸ばせるわけです。
一方私は、自分で望んだわけでもなく、自分のキャリアになるわけでもなく、収入は断たれるし……
と、失うものも相当大きかったわけです。
~~続く~~
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私がオランダに到着したのは、2008年の2月末。オリンピックイヤーでした。
海外赴任なんて全く想定していなかったので、あまりにも急なことで準備も大変でした。
オランダへ行くことが判明した頃、
私は自分が生み出した仕事が3年がかりでようやく軌道に乗り始め、
関西ローカルからいよいよ全国へ!と勢いづいているときでした。
収入もグングン伸びていて、誰に話しても
「単身赴任で行ってもらうんでしょ?」と言われるような状態。
「せっかくこんな状態にまで持ってきたのに、まさかオランダなんて行かないでしょ?」と。

確かに、私も相当悩みました。
なにせ、私の力だけでゼロから生み出した仕事でしたし。
「運」と「縁」と「タイミング」に恵まれたからこその、全国進出のチャンスでしたし。
収入も、ドーン!!と増えそうな勢いでもありましたし。
悩みに悩んだ挙句、
「仕事を失って、収入を失っても、オランダに行った方が良いのではないか」
と思ったんですよね。まあ、夫からも
「子供もいないんだから、妻が帯同するのは当たり前だ」「会社もそのつもりでいる」
と言い切られていましたし。
私はこれまで、正社員として会社勤務をしたことがないんです。
ずっとフリーランス(個人事業主)やアルバイトとしてしか、仕事をしてこなかったため、
いわゆる「会社員」の世界が分からないんです。
これも、夫が優位に立ってしまった残念な理由の一つでもあったと思います。
つまり夫に「会社が〇〇と言っている」とか、「サラリーマンはこういうもんだ」と言われてしまうと、
幸か不幸か、私は疑うことなしに「そうなのか」と思ってしまっていたわけです。
(それに従うかどうかは別として、夫の作話も含めて、鵜呑みにしてしまっていたわけです)
そして、夫は私よりも1ヶ月前にオランダに赴任してしまい、
家のこと、荷物のこと、引越しの手続き、役所関係、保険関係、銀行関係などなどなど、
海外赴任に伴う「初経験」の諸々の手続きを、私はたった一人で、
仕事をしながら、タイトなスケジュールの中でやるしかありませんでした。
これが、本当にきつかった~~!!
貸金庫を借りる手続きをしたり、オランダへ持って行くものを新しく購入したり、
いわゆる「雑務」が山盛りありましたから…。
お子さんがおられる方は、もっと大変ですよね…。(;^_^A)
頼れる人はおらず、一人でこれらのことをやり遂げたことで、更に私の力は強化されてしまいました。
先に現地に行った夫は夫で、さぞかし大変だっただろうと思います。
しかし、自分が選んだ会社で、自分で行くと決めたことをやっているだけのこと。
自分のキャリアを伸ばせるわけです。
一方私は、自分で望んだわけでもなく、自分のキャリアになるわけでもなく、収入は断たれるし……
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Last Modified : 2022-04-08