昨日もお話しましたように、ようやくピロリ菌除菌の薬を飲み終え、
体調が徐々に復活!の予定なのですが、
月のものが来ておりまして、正直体調はよくありません。
更に、恐らく生まれて初めて、全身に蕁麻疹が!!
前の晩から、なんだかあちこち痒いな~とは思っていたのですが、
「虫かな~?」なんて思いながら、ボリボリ掻きまくって過ごしているうちに、
あまりにも広範囲が痒いのと、虫さされのようなふくらみがあちこちに出来ていて、
これは、もしや!!と、ちゃんと服を脱いで確認すると、間違いなく蕁麻疹。(汗)
初めて大量に飲んだ薬の影響なのか、それとも何かの食べ物アレルギーなのか、
ストレスから来るものなのか、原因は今ひとつよく分かりませんが、
アナフィラキシーショックが起きると大変なので、
寝る前には、病院の診察券、この2週間に飲んだ薬、持病歴、現在の状況…などを、
英語で書き記したメモをまとめて、主人には「もしもの時は、救急車をお願い」と
頼んでから眠りましたが、どうやら無事に一晩越せました♪
とはいえ、夜中ずっと身体中掻きまくっていましたけどね。(汗)
ようやく薬を飲み終えたと思ったら、また災難でクタクタです~。
…というわけで、今日はこちらのネタでご勘弁下さいませ。
先日は、オランダ人の方が大変フレンドリーだ…というお話をしましたが、
今日は“オランダ人って、とっても親切!”というお話です。
私がオランダに来て、まだ1ヶ月も経たない頃。
ボス公園内で、ぬかるみに車のタイヤを完全に取られてしまい、
全く抜け出せない状態になってしまったことがあります。
3月中旬過ぎとはいえ、まだまだ寒いオランダ。
たまたま、主人の会社のオランダ人女性が同乗しておられる時で、
「どうしたものか…」と、みんなで悩んでいたところ、
取り敢えず主人が車から降り、力づくで押し出そうと車を押したのですが、
やはり、どうにもならず途方に暮れていました。
すると、遠くの方をたまたま通りがかった車の方が私達に気付き、
「どうしたんだ?」と声を掛けて下さったんです。
そこで、同乗していたオランダ人の方が事情を説明して下さると、
この男性は、ご自分の車にご家族を待たせたまま、
なんと主人と一緒にぬかるみに入り、車を押し出して下さったんです!!!
もちろん、靴はドロドロ、ズボンの裾もドロドロ、
タイヤから巻き上げられる泥で、上半身にも泥が…。(汗)
なのにこの男性、車を押し出したところで、
「じゃ~ね~!」と笑顔で去って行くではありませんか!!
日本でなら、クリーニング代くらいは…という場面だと思うのですが、
名乗りもせず、そのまま爽やかに去っていくオランダ人男性。
しかも全身、泥だらけのままで…。
こんなこと、日本じゃあり得ませんよね!?
“他人は他人”“見て見ぬ振り”が当たり前の日本からやって来たばかりの私には、
この1件は相当なカルチャーショックでしたし、涙が出るほど感激した出来事でした!
オランダでは、“困った時はお互い様”という精神が、しっかり根付いている気がします。
もちろんこの出来事だけではなく、例えばオランダ生活初心者の頃には、
トラムから降りようと思って、ドアを開けるボタンを押したのにドアが開かず困っていると、
凄く可愛い今どきの女の子が、スッとドアを開けてくれたり、
道を訊いた時でも、もしご自身が分からなければ、
近くにいる方に、私に代わって訊いて下さったりと、本当にビックリするほど親切です。
困っている人を見かけたら、放っておけないんでしょうね。
気が付いたら、助けて下さる方がどんどん増えてた…なんてこともしばしばですから。(笑)
それに、オランダの若い子達って、どんなファッションをしていても、
大抵、お年寄りや身体の不自由な方、妊婦さん、小さなお子さん連れの方には、
ごく自然にバスやトラムの席を譲ってあげているのも、よく見かけます。
自分が当事者の時はもちろん、そうでない時でも、
こういったオランダ人の自然な親切さを目にすると、毎回感動させられます。
ごく普通の日常生活の中でも、例えば、スーパーでレジに並んでいる時に、
私の前の方が1週間分の大量のお買い物をされるのに対し、
私が4つほどの商品しか持っていなかったりすると、「お先にどうぞ」と、
必ずと言って良いほど順番を譲ってもらえるのも、オランダならでは。
何回譲ってもらったのか、覚えていないほど…。
そして、フラットの出入り口でも、扉を開けて待っていて下さったり、
ご自分がリフトを使うときには、同じリフトを私が使うのか訊いて下さったり、
些細なことなのでしょうが、こういったことにもいちいち感動してしまいます。
日本とは違って、オランダの皆さんは、気持ちにゆとりがあるのでしょう。
オランダで生活していると、イライラさせられることも多いですが、
心が温まることも、本当に多いんですよね。
私も日本では、お年寄りの方が大きな荷物を持って階段を上ろうとしていらしたら、
私が荷物を持って、その方と一緒に上まで上ったり、
電車やバスで座席をお譲りしたり…なんてことは、割としていた方ですが、
日本の場合は、こういったお声掛け自体が煙たがられることもあるんですよね。(涙)
大阪にいた頃、小さな赤ちゃんを乗せたままのベビーカーを抱えて、
えっちらおっちら駅の階段を上っておられるお母さんがいらっしゃったので、
「片方、お持ちしましょうか?」とお声を掛けさせて頂いたところ、
大変怖い面持ちで「結構です!!」と怒られてしまったこともあります。
オランダでは、“助けることは当たり前”であり、
また、“助けてもらうことは当たり前”なのかもしれません。
躊躇せずに手助けすることが出来、またその手助けを遠慮せずに受け取れる社会。
本当に、素晴らしいな~と思わされます。
これも、オランダのとっても素敵なところですよね♪
~~いつも応援、有難うございます~~
「ほんと、オランダ人って親切な人が多くて感動するわよね!」という方も、
「日本も、こんな社会だと良いのにね…」という方も、
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体調が徐々に復活!の予定なのですが、
月のものが来ておりまして、正直体調はよくありません。
更に、恐らく生まれて初めて、全身に蕁麻疹が!!
前の晩から、なんだかあちこち痒いな~とは思っていたのですが、
「虫かな~?」なんて思いながら、ボリボリ掻きまくって過ごしているうちに、
あまりにも広範囲が痒いのと、虫さされのようなふくらみがあちこちに出来ていて、
これは、もしや!!と、ちゃんと服を脱いで確認すると、間違いなく蕁麻疹。(汗)
初めて大量に飲んだ薬の影響なのか、それとも何かの食べ物アレルギーなのか、
ストレスから来るものなのか、原因は今ひとつよく分かりませんが、
アナフィラキシーショックが起きると大変なので、
寝る前には、病院の診察券、この2週間に飲んだ薬、持病歴、現在の状況…などを、
英語で書き記したメモをまとめて、主人には「もしもの時は、救急車をお願い」と
頼んでから眠りましたが、どうやら無事に一晩越せました♪
とはいえ、夜中ずっと身体中掻きまくっていましたけどね。(汗)
ようやく薬を飲み終えたと思ったら、また災難でクタクタです~。
…というわけで、今日はこちらのネタでご勘弁下さいませ。
先日は、オランダ人の方が大変フレンドリーだ…というお話をしましたが、
今日は“オランダ人って、とっても親切!”というお話です。
私がオランダに来て、まだ1ヶ月も経たない頃。
ボス公園内で、ぬかるみに車のタイヤを完全に取られてしまい、
全く抜け出せない状態になってしまったことがあります。
3月中旬過ぎとはいえ、まだまだ寒いオランダ。
たまたま、主人の会社のオランダ人女性が同乗しておられる時で、
「どうしたものか…」と、みんなで悩んでいたところ、
取り敢えず主人が車から降り、力づくで押し出そうと車を押したのですが、
やはり、どうにもならず途方に暮れていました。
すると、遠くの方をたまたま通りがかった車の方が私達に気付き、
「どうしたんだ?」と声を掛けて下さったんです。
そこで、同乗していたオランダ人の方が事情を説明して下さると、
この男性は、ご自分の車にご家族を待たせたまま、
なんと主人と一緒にぬかるみに入り、車を押し出して下さったんです!!!
もちろん、靴はドロドロ、ズボンの裾もドロドロ、
タイヤから巻き上げられる泥で、上半身にも泥が…。(汗)
なのにこの男性、車を押し出したところで、
「じゃ~ね~!」と笑顔で去って行くではありませんか!!
日本でなら、クリーニング代くらいは…という場面だと思うのですが、
名乗りもせず、そのまま爽やかに去っていくオランダ人男性。
しかも全身、泥だらけのままで…。
こんなこと、日本じゃあり得ませんよね!?
“他人は他人”“見て見ぬ振り”が当たり前の日本からやって来たばかりの私には、
この1件は相当なカルチャーショックでしたし、涙が出るほど感激した出来事でした!
オランダでは、“困った時はお互い様”という精神が、しっかり根付いている気がします。
もちろんこの出来事だけではなく、例えばオランダ生活初心者の頃には、
トラムから降りようと思って、ドアを開けるボタンを押したのにドアが開かず困っていると、
凄く可愛い今どきの女の子が、スッとドアを開けてくれたり、
道を訊いた時でも、もしご自身が分からなければ、
近くにいる方に、私に代わって訊いて下さったりと、本当にビックリするほど親切です。
困っている人を見かけたら、放っておけないんでしょうね。
気が付いたら、助けて下さる方がどんどん増えてた…なんてこともしばしばですから。(笑)
それに、オランダの若い子達って、どんなファッションをしていても、
大抵、お年寄りや身体の不自由な方、妊婦さん、小さなお子さん連れの方には、
ごく自然にバスやトラムの席を譲ってあげているのも、よく見かけます。
自分が当事者の時はもちろん、そうでない時でも、
こういったオランダ人の自然な親切さを目にすると、毎回感動させられます。
ごく普通の日常生活の中でも、例えば、スーパーでレジに並んでいる時に、
私の前の方が1週間分の大量のお買い物をされるのに対し、
私が4つほどの商品しか持っていなかったりすると、「お先にどうぞ」と、
必ずと言って良いほど順番を譲ってもらえるのも、オランダならでは。
何回譲ってもらったのか、覚えていないほど…。
そして、フラットの出入り口でも、扉を開けて待っていて下さったり、
ご自分がリフトを使うときには、同じリフトを私が使うのか訊いて下さったり、
些細なことなのでしょうが、こういったことにもいちいち感動してしまいます。
日本とは違って、オランダの皆さんは、気持ちにゆとりがあるのでしょう。
オランダで生活していると、イライラさせられることも多いですが、
心が温まることも、本当に多いんですよね。
私も日本では、お年寄りの方が大きな荷物を持って階段を上ろうとしていらしたら、
私が荷物を持って、その方と一緒に上まで上ったり、
電車やバスで座席をお譲りしたり…なんてことは、割としていた方ですが、
日本の場合は、こういったお声掛け自体が煙たがられることもあるんですよね。(涙)
大阪にいた頃、小さな赤ちゃんを乗せたままのベビーカーを抱えて、
えっちらおっちら駅の階段を上っておられるお母さんがいらっしゃったので、
「片方、お持ちしましょうか?」とお声を掛けさせて頂いたところ、
大変怖い面持ちで「結構です!!」と怒られてしまったこともあります。
オランダでは、“助けることは当たり前”であり、
また、“助けてもらうことは当たり前”なのかもしれません。
躊躇せずに手助けすることが出来、またその手助けを遠慮せずに受け取れる社会。
本当に、素晴らしいな~と思わされます。
これも、オランダのとっても素敵なところですよね♪
~~いつも応援、有難うございます~~
「ほんと、オランダ人って親切な人が多くて感動するわよね!」という方も、
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Last Modified : -0001-11-30